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紙の本
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)
著者 鯨 統一郎 (著)
来日中のペンシルベニア大学教授ジョゼフ・ハートマンは、古代史の世界的権威。同じく歴史学者である早乙女静香と京都へ旅行しようとしてはキャンセルの憂き目に遭い、毎晩うらぶれた...
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)
新・世界の七不思議
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商品説明
来日中のペンシルベニア大学教授ジョゼフ・ハートマンは、古代史の世界的権威。同じく歴史学者である早乙女静香と京都へ旅行しようとしてはキャンセルの憂き目に遭い、毎晩うらぶれたバーで飲むことに。しかし、バーテンダー松永の供する酒肴に舌鼓を打ちつつ聴く宮田六郎と静香の歴史検証バトルは、不満を補って余りある面白さであった。奇想天外なデビュー作品集『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編が登場!【本の内容】
収録作品一覧
アトランティス大陸の不思議 | 9-52 | |
---|---|---|
ストーンヘンジの不思議 | 53-102 | |
ピラミッドの不思議 | 103-157 |
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紙の本
世界の七不思議の謎に挑戦!
2005/04/17 10:13
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アトランティス大陸は本当にあったのか? あったとしたらどこに? ピラミッドはなぜ建てられたのか? 南米ペルーはナスカにある巨大な地上絵に隠された秘密とは? 世界各地に残る不思議で謎に満ちた遺跡やモニュメント。この、長年歴史学者を悩ませ続けてきた謎があっさり解決してしまう。日本の歴史の謎に迫った『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編です。
時代や選ぶ人によって変わってきている世界の七不思議ですが、本書で扱われているのは、アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、中国は秦の始皇帝、ナスカの地上絵にイースター島のモアイ像の七つ。どうです、こうして並べてみただけで、子供に返ったようにワクワクしてきませんか?
『邪馬台国はどこですか?』の主要人物がこちらにも登場、宮田の茫洋とした中に見せる鋭い知性と松永の料理とカクテルを作る腕は相変わらず、静香嬢の毒舌ぶりにはさらに磨きがかかっています。この3人に古代史の世界的権威ハートマン教授が加わって、ワイワイガヤガヤと七不思議の謎を解明していきます。
もちろんエンターテイメント小説、ここに書かれていることが全て真実であるはずがなく、これは(多分)著者も読者も暗黙のうちに了解していること。大事なのは、謎を解いていくプロセスがおもしろいかとアッと驚く結果があるかということ。そういう点は、どの謎にもそれなりの説明がつけられていて、おもしろく読めました。
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如何に強引な推理をするかが
2017/05/14 17:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮田さんがすっごい力技で歴史の謎を解いていくかが魅力のシリーズ。今回は今ひとつでした。うっかり信じたくなる推理ではなかったのが残念。