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狂気と犯罪  講談社+α新書
なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか

狂気と犯罪(講談社) 芹沢 一也著
税込価格: ¥840 (本体 : ¥800)
出版 : 講談社
サイズ : 18cm / 222p
ISBN : 4-06-272298-4
発行年月 : 2005.1
利用対象 : 一般

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コメント・書評

「狂気」を囲い込む社会
後藤和智
2005/03/14 11:22:00
評価 ( マーク )
★★★★★

 我が国は世界有数の精神病国家である。というのも、我が国には精神障害者として収容されている人々が実に約40万に及ぶのである。さらに、その中には軽微な窃盗罪をやらかしたに過ぎないのに刑法39条により「責任能力なし」と指定されて裁判にかけられる代わりに精神病院に収容され、実に数十年も社会に出られずに精神を病んでしまう人も存在する。また、一方では、凶悪な殺人事件を犯したにもかかわらず半年で娑婆に出られる犯罪者もいる。 なぜ、このような現象が起こってしまったのか。本書によれば、そのルーツをたどると、それは我が国が欧米列強に対抗するために急速な近代化を受け入れなければならなかったことにたどり着く。江戸時…  全文読む 評価する
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