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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.12
  • 出版社: アートン
  • サイズ:22cm/47p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-901006-94-0

紙の本

いつか、ずっと昔

著者 江国 香織 (文),荒井 良二 (絵)

かつて確かにあった幸福の瞬間。過ぎてゆく時間、私だけの過去。結婚を前にした恋人との前に、昔の恋人たちが現れる。いつか、ずっと昔、私は…。「つめたいよるに」収録の「いつか、...

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いつか、ずっと昔

税込 1,650 15pt

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商品説明

かつて確かにあった幸福の瞬間。過ぎてゆく時間、私だけの過去。結婚を前にした恋人との前に、昔の恋人たちが現れる。いつか、ずっと昔、私は…。「つめたいよるに」収録の「いつか、ずっと昔」を底本とし、絵を描き下す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

江国 香織

略歴
〈江国〉1964年東京生まれ。作家。紫式部文学賞、山本周五郎賞、直木賞等受賞多数。
〈荒井〉1956年山形県生まれ。日本大学芸術学部卒業。絵本作家、イラストレーター。

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みんなのレビュー14件

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評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

夜桜の花のアーチがまさに異界に開かれた門のようです。

2005/08/01 14:45

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

結婚を控えたれいこと浩一が夜桜見物に来ました。
見渡すかぎりの桜、濃紺の闇に、つめたいほど白い花がしんとしずまりかえってさいています。風が吹くたびに花びらがこぼれます。
浩一の腕にもたれて、うっとりと夜桜をながめるれいこに、次々と現れる過去の恋人たち。木の根のかげから、しゅる、と音がして現れたもの。木々の間をうろうろと動き回っていた白くて、まるく太ったもの。豚舎の入り口に、うしろから月光をあびて、ちょこんと立っていたもの。
桜の幹から養豚場、海を経て、再び花びらの中に立つ浩一のもとに戻ってきたれいこ。れいこは、浩一の腕にしがみつきながら、「さよなら」と昔の恋人たちに、そっと告げます。さて、れいこの恋人達とは・・・。
『つめたいよるに』収録の「いつか、ずっと昔」を底本として描き下ろされた絵本です。荒井良二さんのユニークなイラストが江國香織さんの物語の世界を幻想的に彩っています。夜桜の花のアーチがまさに異界に開かれた門のようです。

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紙の本

桜の季節にぴったりな大人の絵本。どこか怖い、濃厚で官能的な雰囲気。夜桜の下でよみがえる記憶は…

2010/04/11 07:38

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る

江國香織さんと荒井良二さんによる、桜の季節にぴったりな大人の絵本です。

真夜中近くに夜桜見物に来たれいこと浩一。ふたりのしっとりとした会話が印象的です。うっとりと桜をながめるれいこの前に、細い美しいへびがあらわれます。そして、黒い目でじっとれいこを見る。するとれいこは、ふしぎな、なつかしい気持ちがして…
れいこはずっと昔、自分はへびだったことがあることを思い出します。

再会。そしてさらに出会い、記憶がよみがえり…

荒井良二さんのイラストは、荒々しく激しいタッチもあるのですが、どこか、しんと静まりかえった怖さを感じさせます。
以前、堪能した『河童』でも感じた不思議な雰囲気。江國香織さんの凛とした涼やかな文章とあいまって、とても素敵で官能的ですらあります。


桜をながめると、いつもふと思うのは、昔の人もこうして桜をいろいろなおもいを抱えて眺めていたのだろう、ということ。
まして夜桜ならば、前世の記憶がよみがえる…というのはさもありなん、なんて思ってしまいます。

内田也哉子さんによる帯文は
 『桜色の記憶にたちくらみました』

まさに同感。たちくらみをおぼえるほど、濃厚な色あい、雰囲気をページをめくるたびに味わえます。


本についてのよもやま話。□□本のこと あれこれ□□

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2004/12/10 12:33

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2006/05/31 20:35

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2007/02/16 15:53

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