物語もいよいよ佳境。幼なじみが、それぞれに長い年月を経た後、紫禁城で再会するという、とても刺激的な部分です。自分の主義主張は、どのように形成されるのか?完全に自分自身の意志だけではないような気がしてきます。日常的に「流される」ということとは若干違いますが、周りの環境や時代により意志も影響を受けると思います。その影響を受けた主義主張が、時代の流れに則したものであれば、その人は成功するし、そうでなければ時代から排除されるのかも?そういう意味では、宗教は大切な存在です。すべての決定権があるのですから。本書では、「天」という言葉で説明されています。歴史小説では、読者はある程度時代の流れを知っているため…
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