「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ぼくとチマチマ (学研おはなし絵本)
著者 荒井 良二 (作)
ぼくはきのうこねこをひろいました。そして、よあけがやってきました。とりやたいこやいろいろなものがやってきて、あさのまちはどんどんにぎやかになっていきます。【「TRC MA...
ぼくとチマチマ (学研おはなし絵本)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ぼくはきのうこねこをひろいました。そして、よあけがやってきました。とりやたいこやいろいろなものがやってきて、あさのまちはどんどんにぎやかになっていきます。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
荒井 良二
- 略歴
- 〈荒井良二〉1956年山形県生まれ。絵本作家・イラストレーター。「うそつきのつき」で小学館児童出版文化賞、「森の絵本」で講談社出版文化賞絵本賞などを受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
朝の目覚めの時をこんな風に迎えてみたいな
2005/05/21 22:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨日猫を拾ったぼく。そのぼくと猫に夜明けがやってきて、そして、朝が訪れる。
たったそれだけのお話です。
たったそれだけのお話ですが、絵本の中の時を鳥や小さなたいこやラッパや大きなたいこやアコーディオンが刻みます。夜明けが刻む時間は、ぼんやりぼんやり。とりは、ピーピーピーピー。小さなたいこはトントントン。ドーン ドン ドーン ドン。
絵本の中の町は、モスクやバザールが描かれていますので、中近東の町でしょうか。人が来て、小鳥が来て、ろばが来て、くるまが来て、ミルクを運んで来る牛、誰も乗っていないバス、汽車がやってきます。朝の町は、どんどんにぎやかになります。
町はどんどん どんどんと時を刻んでいます。
ぼくは、昨日拾った猫にチマチマと名づけました。絵本の中の時間がユニークに刻まれてゆきます。猫はチマチマと時間を刻んでゆくのでしょうか。
朝の目覚めの時をこんな風に迎えてみたいなと思いました。荒井良二さんの描く不思議な時間と空間で朝を迎えてみませんか。
「ほのぼの文庫」はこちらです。