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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/10/15
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/354p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-310071-9
文庫

紙の本

浮雲 (岩波文庫)

著者 二葉亭 四迷 (作),十川 信介 (校注)

浮雲 (岩波文庫)

税込 891 8pt

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みんなのレビュー40件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

浮雲

2020/10/15 02:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

様々に評価できる作品。日本近代文学の嚆矢、二葉亭の日本文学における「余計者」の表現、21世紀の読者でも感情移入できるリアルな人物描写、明治20年代当時の文明批判、言文一致運動、これら以外にも私が気づかなかっただけで様々な評価が出来ると思う。
解説にあるように、明治初期は「学問のすすめ」に代表されるような、学問による立身出世が肯定され、「明治の御世」は世襲の封建制と違い、「新しい素晴らしい時代」とされてきた。そして同じようなイメージは今日でも受け継がれている。しかし、この小説では、学問よりも上司へのおべっかと奴隷的忠誠が出世の条件とされ、それができない主人公・文三は免職になってしまう。
免職以前は文三に娘をやってもいいと考えていた叔母や、心惹かれていた従妹も免職以降冷たく当たるようになり、同僚で上司に取り入って出世する本田昇に心を寄せていく。この3人が文三に手を変え品を変え、馬鹿にし、嘲笑い、軽蔑し、笑い話の種にするのが話の大半なのだが、これを読んでいくのが非常に心苦しい。
文三も反撃したり、従妹を教化しようとしたり、叔母に言い訳したりするのだが、これが悉く空振りに終わり、途中まで文三の内面を描写していたのが、文三が部屋に引きこもってから少なくなり、文三の内面というものが無くなってしまったのではないかと心配するくらいである。なお、作品は未完で終わっているが、作者の案によると、最後は文三が母の死、実家の焼失などによりアル中になり、精神病院に入院する予定だったらしい。
また、日本の言文一致運動という面からも面白く、作者の技術が変化していくさまが面白い。最初は近世文学の読み物みたいだったものが、「近代文学らしく」なっていく。

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紙の本

男の片思いも立派な小説になる

2019/01/27 18:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

”くたばっていしめい”からペンネームをとったということしか知らなかった二葉亭四迷の「浮雲」を読んだ。お勢の一挙手一投足に惑わされて右往左往する主人公・文三の姿に若いころの自分を重ね合わせて苦笑いしながら読み進んだ。社交的な本田にお勢が心移りしてしまったのではないかと心配する様子は、明治中期も今も変わらない男心だろう。作者本人は「失敗作だ」と言っていたという話はありますが、私の心には響いた

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紙の本

文三の免職から

2019/01/19 18:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る

文三の免職から始まった、様々な出来事が文三や昇、お政、お勢の思考を浮き上がらせていきながら物語は進んでいきます。そんな彼らの言動が、私たちにも多くの考えを与えてくれる作品です。

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2004/09/22 04:00

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2006/08/02 01:18

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2006/12/13 00:27

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2007/11/05 20:24

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2008/11/17 23:43

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2011/02/12 02:19

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2011/04/24 20:58

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