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商品説明
ケイタイ依存の現代社会も、その発端はペリーの土産の電信機にあった−。現在のIT革命の起源ともいえる「電信機」の正体とは? それをめぐって揺れ動く幕末模様を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中野 明
- 略歴
- 〈中野明〉1962年滋賀県生まれ。著書に「書くためのパソコン」「ブロードバンド社会がやってくる」「腕木通信」など。
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紙の本
日経コンピュータ書評
2004/10/13 19:51
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投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の近代通信の誕生を克明に記録したノンフィクション。幕末の侍たちが、ペリーのテレガラフ(電信機)を見て国産電信機の開発に情熱を傾ける様子に、著者は現代IT産業の萌芽を見る。「バテレンの妖術」を目の当たりにした韮山藩士の江川英龍が開発に取り組むものの病に倒れ、その志を後の東芝創業者、田中久重(からくり儀右衛門)が継ぐ逸話も紹介。目にするものすべてが新鮮だった当時の人々の感動がよみがえってくる。