「アリスエル卿のスパイとともに死者の国に向かうライラとウィル。彼らが求められたのは、切り離されたら共に死ぬといわれるダイモンとの一時の別れだった」ファンタジー。「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」に続くライラの冒険三部作の最終巻です。単行本では一冊で700ページ近いもので、版型が普通サイズなのでファンタジーといえば大型本、という意味もない常識に対抗していた点でも一線を画していました。文庫になったのも、他のものが未だに元の形のままか軽装になったものの、大きいものばかりなので、さすが新潮社は違う!なんて思います。実の娘を愛することのできないコールター夫人に薬漬けにされて眠るだけの少女ライラですが、この巻…
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