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- カテゴリ:一般
- 発売日:2004/06/09
- 出版社: 共立出版
- サイズ:19cm/98p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-320-04363-4
紙の本
フォトニクスポリマー (高分子先端材料One Point)
著者 小池 康博 (著),多加谷 明広 (著),高分子学会 (編集)
選りすぐりの高分子先端材料を取り上げ、簡潔に、平易に、かつ読みやすい形で解説したシリーズ。1は新しい光機能を持つフォトニクスポリマーについて、光の偏波(またはフォトン)と...
フォトニクスポリマー (高分子先端材料One Point)
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商品説明
選りすぐりの高分子先端材料を取り上げ、簡潔に、平易に、かつ読みやすい形で解説したシリーズ。1は新しい光機能を持つフォトニクスポリマーについて、光の偏波(またはフォトン)と高分子物質との関わりという視点から紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
フォトニクスポリマーの光物性を解明するためには、光の偏波またはフォトンが、さまざまな高分子の鎖(オングストロームのオーダー)やその集合体(数百オングストローム)、高次構造、さらに巨大な不均一構造とどのような関わりを有するかを突き詰めることが必要です。そのためには、高分子物質学と光学の学問領域の壁を取り払い、両者を結びつけた本質的な研究が不可欠です。最近の10年間、この分野の研究が飛躍的に進み、今まで無機ガラスの独壇場であった光通信などのフォトニクス分野において、ガラスの代用ではなく新しい光機能をもったフォトニクスポリマーが次々と登場し実用化されてきています。
本書では、躍進するフォトニクスポリマーを理解し関わっていこうとする読者のために、光の偏波(またはフォトン)と高分子物質との関わりを、原子のディメンションからマクロな不均一構造にわたって順に解説します。光と物質が関わって起こしている身近な現象が、巧みに最先端材料であるフォトニクスポリマーを作り上げていることに気づかれるでしょう。【商品解説】
目次
- 第1章 高分子と光波の相互作用
- 第2章 原子系と光の相互作用
- 2.1 自然放出と誘導放出
- 2.2 吸収と増幅
- 2.3 有機色素と色素レーザー
- 2.4 ポリマー光ファイバー増幅器
- 2.5 ポリマー光ファイバーレーザー
- 第3章 モノマーユニットと光の相互作用
著者紹介
小池 康博
- 略歴
- 〈小池〉慶応義塾大学理工学部教授。工学博士。
〈多加谷〉科学技術振興機構ERATO小池フォトニクスポリマープロジェクトグループリーダー。
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2004/11/02 03:15
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投稿者:編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フォトニクスポリマーの光物性を解明するためには,光の偏波またはフォトンが,さまざまな高分子の鎖(オングストロームのオーダー)やその集合体(数百オングストローム),高次構造,さらに巨大な不均一構造とどのような関わりを有するかを突き詰めることが必要です.そのためには,高分子物質学と光学の学問領域の壁を取り払い,両者を結びつけた本質的な研究が不可欠です.最近の10年間,この分野の研究が飛躍的に進み,今まで無機ガラスの独壇場であった光通信などのフォトニクス分野において,ガラスの代用ではなく新しい光機能をもったフォトニクスポリマーが次々と登場し実用化されてきています.
本書では,躍進するフォトニクスポリマーを理解し関わっていこうとする読者のために,光の偏波(またはフォトン)と高分子物質との関わりを,原子のディメンションからマクロな不均一構造にわたって順に解説します.光と物質が関わって起こしている身近な現象が,巧みに最先端材料であるフォトニクスポリマーを作り上げていることに気づかれるでしょう.