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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.6
- 出版社: 祥伝社
- サイズ:19cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-396-61215-X
紙の本
早朝起業 「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法
著者 松山 真之助 (著)
「朝の生産性」はふだんの6倍! 航空会社の要職にありながら、メルマガ発行、講演、執筆と人生大回転。時間活用の達人が教える「早起き・パーソナルブランド構築」への道。【「TR...
早朝起業 「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法
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商品説明
「朝の生産性」はふだんの6倍! 航空会社の要職にありながら、メルマガ発行、講演、執筆と人生大回転。時間活用の達人が教える「早起き・パーソナルブランド構築」への道。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
松山 真之助
- 略歴
- 〈松山真之助〉名古屋大学工学部電子工学科修了。航空会社部長職。金沢工業大学大学院客員助教授。会社勤務のかたわらメールマガジンを発行。講演やラジオ番組のパーソナリティでも活躍。
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紙の本
副業はノーリスク、ハイリターンを狙える
2008/02/02 01:15
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リーマン・シスターズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「失敗はいくらでも許されることが、会社勤めをしながら副業として起業をする大きなメリットだ」と筆者は言い切る。確かに勤めながらの副業は、”ダメ”なら、やめても本業での収入でやっていける程度のコストに押さえれば、やっていけるし、駄目で元元レベルで済む。
「会社は起業のためのインフラ」ととらえ「一度きりの人生、悔いの残らぬよう、好きなことをやり、充実した楽しい人生を送る」ための副業もノーリスクなら良いかもしれない。だめもとなのだから。
その点、著者のようにメールマガジンを使った発信、あるいはHPも含むアフリエイトなどなど気軽なものはたくさんある。
しかし人は落とし穴に気づかない。
「私のHPはインターネットで世界中につながっている」ので、その可能性は無限と思われがちだが、一体、誰が自分のホームページを見つけてくれるのだろう。
現実で考えると実に簡単。例えば、自分の家の前で「蚤の市」をやったとしても、世界中からそこに人は訪れない。あたりまえである。なのにネットというバーチャル上で、考えると、あたかも世界中の人につながっていると思わせるから不思議だ。
現実の世界でも、自分の家の前の道路は世界中につながっているのだが、もちろん、見ず知らずの人が、その道を、たどってやってくる可能性はゼロに等しい。こんな時は、筆者のいう「ジョジョニ(徐々)にの法則」を試してみるのも面白いと思う。この時、人と違った視点がキーポイント(特に面白いと思われる視点)が必要だと筆者は説く。
ところが、「人と違うユニークなものの考え方や発想で」と著者は言うが、「面白い考え方」と非常に似ているが明らかに違う「変わった考え方」の間に深い溝がある。そして、そのほとんどが理解不能の「変わった考え方」である場合が多い。
100人いれば99人が普通か、変わった人である。面白いと言われる人は極少数。これは現実世界でもバーチャルでも一緒のようだ。
でも、大いなる勘違いで、副業起業しても、”だめもと”レベルなら、「ノーリスク・ハイリターン」であることには変わりはない。
著者の言う「好きなことをビジネスにする」もなかなかできないが、ノーリスクならできそうだ。そのためのヒントとして、「物の見方を変えるため」に著者は中吊りの広告のコピーを「僕ならこう書く」と考えることをすすめている。
そういえば、最近見た中刷りに「お金を出してでもやりたい仕事」と言うのがあった。
胸にずっしりと響いた。”ハイリスク・ノーリターン”でもやりたいことがあるのは幸せだとおもう。ふと気がつくと、本書のキーワード:「人生は一度、自分の歴史と自分未来史」、「自分時間=可処分時間」の決め手をかみしめている自分がそこにいる。
紙の本
「そうか!早く起きればいいんだ!!」
2004/06/29 12:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てる - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今はサラリーマンの「兼業起業」が脚光を浴びてきている。この方法は、いかにも日本的ではあるが、これからの日本ビジネス界を活性化するソリューションのひとつかもしれない。
さて、本書は早起きを全面的にお勧めしている。早起きすれば効率の良い時間を手に入れることができる。その時間を自分の好きなことの発信に充てれば、「起業家」も、あながち遠い夢ではないというもの。
さっそく、実験してみる価値ありと思った(本書では何事についても「実験」をお勧めしている)。それも、やりたいことがあれば可能であるとのこと。
本書で私の琴線に触れた表現を紹介しておくとする。
(1)無目的にテレビをみている人の顔は「オマヌケ」である。
(2)人はボーっとテレビを見ている姿は、まるで魂を吸い取られたかのようだ。
そう、このフレーズは非常にインパクトがあった。自分が今まで如何にテレビに時間を吸い取られてきたことか。思うように時間を使えなかった原因がここにあったのかという驚き、あきれのような気持ちになった。
最後に、「では、何をやる?」というところで、SWOT分析や、BSC(バランス・スコアカード)が出てくるのだが、その説明が少し簡略化されており、これだけでは使えないように思えてしまう点が残念であった。その点は、筆者の「バランス・スコアカードの使い方がよくわかる本」などを読めばいいのかもしれない。
とにかく、サラリーマンをやりながらも、なにか自分のしたいことがある起業家精神旺盛な人には、一読の価値ある本である。