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ドールの子 (ハヤカワ文庫 JA グイン・サーガ)
グイン・サーガ95 ドールの子
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紙の本
激しすぎるトラウマは起爆剤
2004/07/09 16:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:江川あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズもいよいよ残すところ、あと5巻。
今回はグインが行方不明になってからの各人の運命。
特筆すべきは、やはりイシュトバーン。幼児期に両親を失くしたトラウマが彼の成長の過程でかなり影響していることはうすうす気が付いていたが、自分の子どもが生まれ、しかもその母親であるアムネリスが自害したことで、激しすぎるほどのトラウマになってしまう。業とはこういうことなのか? 子どもの名前すら、そのトラウマの起爆剤に加担してしまう。その激しさは、もはやトラウマというより、病的な発作とさえ思えてしまう。これからのカメロン提督の苦悩が思いやられる。
紙の本
呪われた子
2023/01/30 05:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
悲劇の象徴のような言われ方をした子はどのように育つのか。生まれながらにして悲しい出来事である。そんなことを払拭させるような人生であることを願う。