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ダ・ヴィンチ・コード
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キリスト教及び西欧美術の歴史の真実を追究したサスペンス
はけの道
2005/07/18 11:53:39
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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遅まきながら、この評判の高い小説を、読んでみた。サスペンス物としては差ほどの事は無かったにしろ、長い間隠されて来た、キリスト教の教会史(?)或はダ・ヴィンチ絵画の謎の分析を、ここに世界に公にした作品として非常に高く評価をして良いのではなかろうか。その証拠にこの作品の傍書と言うべき様々な本も発行され、その売れ行きも相当なものである。と言う事は、もう一度世界の歴史を見直そうではないか・・・と言う気運が高まって来ている様にも思える。キリスト教を国教としているアメリカ合衆国では、歴代大統領の就任式では、必ず新大統領は、「聖書」に手を翳して、神に誓いを建てる。そう云う筋から「聖戦」と称して大戦をおっぱじ…
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バチカンの枢機卿の批判記事を新聞で見かけて、読む気になりました。
山野翔
2005/03/20 21:23:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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第一声は「それなりに面白かった。」です。 飛び抜けた傑作とは言いませんが、良くできた佳作でした。 下巻の帯を見ると「トム・ハンクス主演にて2006年映画公開決定!」の文字が躍っていました。主人公探偵(実はハーヴァード大学教授 宗教象徴学専門)を彼が演じるのでしょうが、ちょっとイメージが違うような…。まあ、それより絵的には静かな(大クライマックス無し)で話が終了するので、監督は(脚本家は)一ひねり二ひねり、終わり方を工夫させねばならないでしょうね。 さて、内容ですが暗号解きがメーンで、しかもその暗号がレオナルドダヴィンチの絵画にまつわるもの。なかなかに興味を引かれます。『最後の晩餐』なんて下巻に…
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「24」に対抗して「12」
うさしー
2004/09/23 23:33:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」上巻の一番最初にこんな文面があった。読み始めて最初にことわりがきがあったのがうなずけた。無宗教の私にとっては宗教もキリスト教も馴染みがない。ましてキリスト教の歴史だの宗派だの教会だのと言われても、ピンとこない。どんな奇想天外な事がおきても「ふーん、そうなのー。ま、フィクションだしねー。」だけで、読み進んでしまう。しかし、この一文があったおかげで、ドキドキ感が三割増しだ。話が展開する度、「事実」を踏まえているんだ、いいのか、大丈夫なのか、と思ってしまう。終盤は、歴史を変えてしまうのか! どうするんだ! …
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ホメられすぎの謎に挑む
民佐
2004/08/10 14:38:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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読んでみて、様々な点で違和感が残った。元々が蘊蓄勝負なのだから、語り口がペダンチックになるのは、まあ、仕方ないことだと思う。しかし、ストーリー展開を見てみると、わざとらしい伏線の張り方や重要な情報の隠し方は、ミステリー小説として見れば、あまりに卑怯であるし、不必要でありきたりなハラハラドキドキシーンが、これでもかと繰り返されるところは、サスペンス小説としてみれば、陳腐して冗長である。そして、ストーリー展開の基本として、作り話だからしょうがないとしても、あまりに御都合主義的であり、説得力に欠けている。そして、様々な映画で何度も見せられたようなラスト。そう、結局のところ、それが違和感の答えだと思…
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パリンプセストとしての歴史・パリンプセストとしての文学
オリオン
2004/06/13 20:30:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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読み始めてすぐに『奇岩城』や『813』や『続813』といったモーリス・ルブランの冒険小説が思い浮かんだ。暗号推理の傑作というだけではなくて、冒険の始まりを告げる作品の雰囲気がとても似ているように思った。読み進めていくうちに本書上巻にその名が出てくる『ハリー・ポッター』を思い浮かべるようになった。読み始めたらとまらない徹夜本の気配が濃厚に漂ってきて、くっきりとした映像が頭の中で自在に動き出した。 上巻から下巻に進む頃になると、ダイイング・メッセージや暗号の解読といったパズル小説の趣から、編集され重ね書きされた歴史の謎をめぐる神学ミステリーへ、そして「シオン修道会」や「オプス・デイ」(神の御業)…
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