| サイズ | ISBN | 発行年月 | 利用対象 | 出荷可能時間 |
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| 20cm / 146p | 4-06-212342-8 | 2004.4 | 一般 |
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内容説明
【泉鏡花文学賞(第32回)】夏のはじめのある日、ブラフマンが僕の元にやってきた。朝日はまだ弱々しく、オリーブ林の向こうの空には沈みきらない月が残っているような時刻で、僕以外に目を覚ました者は誰もいなかった…。心の奥に届く忘れられない物語。
著者紹介
〈小川洋子〉岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞、「博士の愛した数式」で第55回読売文学賞を受賞。
書評
死のにおいに満ちたおとぎ話 とみきち 2004/09/23
一見、軽いおとぎ話のようだ。しかし、そこは小川洋子の世界、タイトルによる暗示が、小説全体を支配している。日常からかけ離れ、時間のとまった、死と隣り合わせの世界。大事件は起こらず、声高に主張する人もおらず、しんとした、生と死のみに支…全部読む
詩だね、これは。解釈してはいけない。味わうための本だ。 yama-a 2004/06/08
詩だね、これは。解釈してはいけない。味わうための本だ。あっけないくらいに早く読み終わってしまう本だ。ブラフマンはあっけないくらい素早く読者の脳裏を駆け抜けて行く。そして、タイトルから明らかなように、最後にはブラフマンは死んでしまう…全部読む
あまりの悲しさに泣きたくなってしまったよ、と長女が言った。そう、やっぱり埋葬は寂しいものだ、でもただ悲しいだけの話ではない、この作家は癖になる みーちゃん 2004/05/28
装画は山本容子、装幀は十河岳男(K2)。カバー上部の、一センチほどの白い帯状の部分、そこにおかれたタイトルと著者名の活字の下の部分がホンの少しだけ、カバー画の地色である温かみのあるグレーの部分に掛かって、それが粋である。山本容子の…全部読む
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