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言海
復刻
ちくま学芸文庫
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辞書という名の「暗い森」をさまようということ
くにたち蟄居日記
2006/10/25 14:01:36
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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「言海」の著者である大槻文彦の人生を描いた「言葉の海へ」で本書を知った。「言葉の海へ」は 非常に感動的な本であり 読んだ途端に 本書を買いに行かせるものがある。* 字が小さくて見にくい、印刷も当時の復刻にてすれていること等 読みにくいことは確かであるが 「言海」の背景を知った後であれば そんなことは気にならなくなっている。改めて読んでいると これを一人で書き綴った大槻文彦の 躍動する精神が随所に感じられる。そう 本書は「読む辞書」なのだ。芥川龍之介などが「愛読」を告白した 一大文学でもあるのである。* それにしても 本書執筆の苦労は 「言葉の海へ」に是非当たってほしい。近代初めての辞書を著す…
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言葉のちっちゃな宝石函
栗山光司
2004/06/17 11:09:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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今、拡大鏡を磨いている。老眼だけでは心許なく埃にまみれて引き出しに仕舞い込んだ安物の拡大鏡をやっと捜し当て息をかけながら磨いているのです。それもこれも、本書の魅力にフェチな、倒錯を感じて、拡大鏡で、もっと、もっと、知りたくなったのです。 老眼だけでも、読めなくはない、でも、大仰な道具立てで読めば気分がもうワンランクアップして、言海の言葉の滴りが溢れ出る予感がしたので、今、一生懸命、拡大鏡を磨いているのです。 1349頁の5センチのぶ厚さは子豚の愛らしさがある。印刷製本技術の進歩の証を再確認するにも良い。文庫になったからと言って、活字が小さくなったわけではない。明治37年に出た『言海』小型版…
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