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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.4
  • 出版社: 王国社
  • サイズ:20cm/203p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-86073-022-4

紙の本

アントニ・ガウディとはだれか

著者 磯崎 新 (著)

ガウディ建築は何故日本人に人気があるのか、かくも美しく過剰な造形はどうしてつくられたのか。磯崎新が自らのガウディ体験をもとに作品の真実に迫る。バルセロナ在住35年のガウデ...

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アントニ・ガウディとはだれか

税込 1,980 18pt

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商品説明

ガウディ建築は何故日本人に人気があるのか、かくも美しく過剰な造形はどうしてつくられたのか。磯崎新が自らのガウディ体験をもとに作品の真実に迫る。バルセロナ在住35年のガウディ研究家・丹下敏明との語り下ろしも収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

磯崎 新

略歴
〈磯崎新〉1931年大分県生まれ。東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。63年磯崎新アトリエ創設。著書に「空間へ」「建築の解体」ほか。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ガウディ・リターンズ

2004/07/01 07:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:脇博道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一見過剰といわざるを得ない表層を覆いつくす装飾。そこには幾何学的
紋様のみならず動植物などの具象的なモチーフもふんだんに用いられて
いる。そして全体的な形態といえば、モダニズムの直線直角を規範と
した純粋形態とは遠くはなれて、曲げられ、うねり、積層され、幾重
にも重ね合された複雑な形態で、視る者の視点を一カ所に固定しない
動きを持った類い稀なる全体像が構築されている。

本書ではそのようなガウディの、一見複雑極まりない構成が、建築にお
けるロジカルシンキングにおいては右に出る者がいないイソザキ氏によ
ってクールかつ明快に解きあかされている。とはいえ、氏は急がない。
まずは、第1章、だれも語らなかったガウディ、において、スペイン
在住の、ガウディ建築研究の第1人者である丹下敏明氏との会話を通し
て、ガウディが活躍した時代背景や、イソザキ氏ならではの豊富な知識
によるガウディにまつわる少々ゴシップめいた逸話などを、丹下敏明氏
から正確な事実関係を、たくみに聞き出すことや、現代スペインにおけ
るガウディの評価と位置付けの確認等、それらの会話をとおして現代に
おけるあらたなるガウディ像が、鮮やかに浮かび上がってくる。
そして近年イソザキ氏が、積極的にアプローチし、その独自の視点と
発想によって、瞠目すべき作品に昇華されているコンピュータを使用
した斬新なデザインの生成過程が、実はガウディデザインにおいては
驚くべきことに先見的に思考されていたという事実にまで至る本章は
スリリングな趣きさえ感じられる。掲載されている写真も興味深い
ものが多いが、とりわけ50ページのボデーガ・デ・ガラーフという
作品、これは、当時かのコルビュジエがこの建築はモダンだ、といっ
た逸話が開陳されているが、成る程と思う。ガウディ的デザイン
を感じさせながらも、モダンロジックをより強く感じる建築である
ことに驚いた次第である。

第2章、ガウディの過剰空間遊泳、と題された文章はまさしくイソザキ
氏の独壇場である。ガウディの空間という捉え難い特質を有した事象
に対して、詩的言語を用いて正確にその本質に肉迫しようと試み、そし
て成功していることは、建築を言語で記述する場合の困難さを熟知した
氏の見事な手法の成果であると思う。氏が、その才能を高く評価しオマ
ージュを捧げていたかの倉俣史朗氏も、この方法(空間を詩的言語に
よって記述する)の達人であったことが思いおこされる。

デザインの再評価という事象はただ単にファッショナブルな視点から
行なっても、浅いレベルにとどまることは必然である。現代という
時代から視て、精緻に逆照射しながら、より深化した思考に接続して
いくこと。本書は、イソザキ氏という高感度のセンサーを有した碩学
によりなしえた現代におけるガウディ像が、あらたなるイメージを持
って立ち上がってくる好著である。

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2010/06/10 11:04

投稿元:ブクログ

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2012/05/09 08:30

投稿元:ブクログ

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2020/09/25 21:41

投稿元:ブクログ

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