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ゴルゴ13の仕事術 究極のビジネスマン なぜ彼は失敗しないのか (祥伝社黄金文庫)
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紙の本
彼のパーフェクトな仕事術から学ぶ
2004/02/29 14:49
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投稿者:うすかげよういちろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あくまでもフィクションの世界での話ある。
国際第一級のテロリスト・スナイパーであるゴルゴ13のパーフェクトな仕事術から学べるところを学び取ろうという本だ。
ゴルゴ13の仕事術を、「経費」「資格」「気構え」などの35のビジネスシーンに分け、「秀才の法則」「凡人の法則」「バカの法則」「ゴルゴの法則」の4タイプの人の法則に類型化して分析している。
これが、ゆかい、愉快。
しかし、部分的には、イタイ。
なんか、自分の場合、どうも、「バカの法則」が一番ぴったり合っていそうな気がして、がっかりしてしまったりするからだ。
たとえば、「ビジネスツール」の項では、「秀才の法則」が“道具を使いこなす”、「凡人の法則」が“道具に使われている”、「バカの法則」が“使えもしない新製品にすぐ飛びつく”、「ゴルゴの法則」が“すべての道具を自分で選び、改造して長持ちさせる”となっているが、どう見積もっても、自分は「バカの法則」の“使えもしない新製品にすぐ飛びつく”なのだ。
こうやって、まるで占いページでも見るかのように読むのもおもしろいと思う。
楽しめる本だと思う。
楽しみながら、ビジネスマンのビジネス術を考え直すこともできる、すぐれものなのである。
SUPER妄想COLUMNというコラムのコーナーがあるが、これは、著者がフィクションで書いたもの。ゴルゴ13が小学生だった頃の話をフィクションで書いたり、ゴルゴ13が散髪に行く話とか、洗濯や炊事をする話とかをフィクションで書いている。
これが、抱腹絶倒。
このコラムだけでも、かなり満足できる。