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蛇にピアス
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若い人たちの関係のあり方
sanctusjanuaris
2007/08/04 13:36:00
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評価 ( ★マーク )
★★
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この作品で注目すべき点は、ルイ、アマがお互いの本名をしらないで同棲していたことだ。ルイもアマもシバも、どのような生い立ちかなどのプロフィールはほとんどない。また、ルイやアマはそういったことを全く知ろうともしない。にじみ出る、間接提示される、他者の生き様・経験、それまでの人生。そういったものへの無頓着は若さゆえなのだろうか。私も以前そうだったが、今ではそうでなくなっている。あれは彼らなりの"プライベート"や"プライバシー"への配慮なのだろうか。若者の間の儀礼的無関心といったところか。
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1時間半で読めました。
あいちゃん
2004/10/27 01:52:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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『蛇にピアス』の前に同じ芥川賞を受賞した『蹴りたい背中』を読んだのですが、私はイマイチだなぁと感じたので、『蛇にピアス』に期待しようと思い、読んでみました。感想としては、受賞した作品なだけあってか、引き込まれるのは事実ですが、中身はエロとグロって感じがしました。受賞作ってもっとすごいものかと思ってたぁっていうのが読み終わってすぐ思いました。
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人は純愛から逃れたがるか
祐樹一依
2004/08/08 12:18:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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第130回芥川賞受賞作。しかし純文学賞の受賞作である、という先入観は禁物です。耳ピアス、脱色なんて当たり前、舌ピアスやタトゥーすらも当たり前の世界に生きる少女が主人公。スプリットタン…、つまり蛇のように先が割れた舌を持ちたい、という衝動が、「身体改造」を臨む語り手のルイを突き動かしていく…。可愛さに惹かれる男と、格好良さに憧れる男との三角関係までも繰り広げられて、精神的にも肉体的にもプラトニックな心情から離れよう離れようとしている作者の意図が窺えます。 求める思いだけでなく、求められる思いまでもを描いたところがジレンマティックな要素を増すことに成功していますね。誰もが間違いなくアブノーマル、…
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完成されてる
ハチミツ
2004/06/23 15:35:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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すごく面白かった。正直、あまり期待していなかったんだけど、のっけからその表現力にはうなった。著者本人が非常に興味を持ってる世界なのかもしれないけど、こういう世界をあまり知らない人間にも懇切わかりやすくそれでいてストーリーの邪魔にならない説明の仕方でうまくひきこんでいってくれる。人間関係のあり方も非常に興味深くて、どうなるんだろうとドキドキハラハラしながら最後まで夢中で読みました。ある意味、もう完成されている気がします。他の作品も読もうと思える魅力ある作家さんだと思う。
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ピアス・タトゥーをしたことがない私には、刺激的な読み物だった。
PNU
2004/03/21 14:11:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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醒めた少女・ルイは蛇のように裂いた舌を持つ男・アマと知り合い、ピアスにはまり、タトゥーにも興味を抱いていく。ルイは子供のように加減を知らぬ熱い男と、アダルトムードなサディストのクールな男の両方から強く求愛されるが…。 ルイがもててもてて困っちゃう、というお話。それぞれタイプの違う、可愛いオトコ・アマとカッコイイ男・シバさんの両方から特別なオンナとして求められるのだから、或る意味女の子の夢のような物語と言えよう。 少女漫画でよくあるヒロインを中心とした三角関係に、ピアスやタトゥーなどヒップなエレメントで味付けをしたかのような印象だが、新しさがあるとすればルイのアンダーグラウンド指向だろうか。愛…
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たとえば「所有」への生理的嫌悪感のようなものだろうか。
すなねずみ
2004/03/10 01:38:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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<>コレクション化に抗いながら、つまり何かをコレクションすることはどうやら自分がコレクション化されることなのではないかと、それがイヤだと思うから、コレクション化などせずに、しかし「言葉を投げる」ことは一つの楔のようにして自分自身の生活に何かを刻み付ける。つまり、投げたければ投げてしまえばいいのだ。傷つくのは自分でしかないのだから。そんなふうにして、でも時に、誰かを傷つけてしまうことがある。自分ではない誰かを。バルトは言う、「傷つけることのおぞましさは、失うことの苦悩よりもなおいっそう強い」。そんなふうにしてしか「つながり」を実感できないとするなら、そもそも「つながりなどないのだ」と言ってしまい…
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私にとってのニュージャンル
遊子
2004/03/08 15:03:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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現代を象徴した小説ではないだろうか。この小説の登場人物、ピアスに刺青、スプリットタン。外見こそキテレツだけど、今の若者を具現化したような性格。面倒くさい、キレやすい、希望的観測で行動する。悩み、日々の辛さを自分のなかで対処できずに、具現化したがる。もしくは、具現化しようと思わなくても体の異常という形で表に出る。自分を制御できない。こんなことを言う私も若者の部類に入るので、いささかイタイなあと思う。が、これが現代の若者なのだ。しかし、それでも生きている。ボロボロになってしまった主人公だけど最後彼女は生きることを選んだ。正直読み始めたとき、言い切り調の文体が幼稚に思えた。芥川賞の選考委員の方で、歯…
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やはり芥川賞受賞作だ
としりん
2004/03/08 14:41:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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不思議な小説である。蛇舌、舌ピアス、刺青、セックス、暴力、SM…。 思わず眉をひそめたくなりそうだ。しかし、読み進めていくと、なかなかどうして、面白い小説ではないか。 私と著者とでは倍くらいの年齢差がある。性描写がややきつい点やオジサン世代には意味不明の語句があることなど、気になる点はある。 しかし、読者を引きつけていく力、そして何とも言えない不思議で複雑な読後感を感じる。 一読後、気に掛かるところがあり、読み返す…。また読み返す…。主人公の心情を推察する…。じっくり読むと味わい深いものがある。それが芥川賞として評価されたところなのだろう。 実は、「よっちゃん」さんも書評で指摘されているが、…
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がんばれなどとは死んでも言えない
夏の雨
2004/03/07 20:46:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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第130回芥川賞受賞作。ピアス、刺青、スプリットタンと、現代の若者風俗はかなり痛みの伴うものであるらしい。そういうものが生理的に合わない人がいるだろうから、この作品の賛否が分かれるのも仕方がない。特に冒頭の数行は表現がきつい。読了しても苦い(口腔の中にひろがる血の味のような)思いしか残らないかもしれない。でも、できれば、そんな人にこそもう一度読み直してもらいたい。風俗という衣装をまといながらも、この作品の根底にあるのが、あまりに古典的すぎるほどの純粋な愛の物語だということをわかってもらいたいから。二十歳の作者がそんな世界を描いたということが奇跡のような作品であるから。 「きっと、私の未来にも…
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「これって、芥川賞受賞作!!??」と、いい歳をしたオジサンは混乱しています
よっちゃん
2004/02/29 13:05:00
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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粘膜にぐりぐり穴あけてピアスをひけらかし、刺青をするのがカッコイイとする若者の風俗があることは知っていますし、子どもが事件に巻き込まれ、あるいは犯罪の加害者になるたびにテレビの報道番組や週刊誌のドキュメンタリーで想像以上に若者の日常生活・精神がおかしなことになっていることもわかっていましたが、最近の財団法人日本青少年研究所「高校生の生活と意識に関する調査」にはおどろかされました。たとえば。●「女は女らしくすべきだ」・日本28.4%・米国58.0%・中国71.6%・韓国54.9%●「男は男らしくすべきだ」・日本43.4% ・米国 63.5% ・中国 81.1% ・韓国 54.9%●「結婚前は純潔…
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傷だらけの反社会
perioclin21
2004/02/28 23:02:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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先の不透明な現代社会において、人のもつ道徳、倫理、社会性に強く抵抗する意識が作者の文章やスト−リ−に感じられた。 尋常でない現実、道徳の否定、倫理の拒否、反社会性を表現しているこの小説に我々読者は、否定と強い不快感を持つるだろう。しかしそれは現実に起こっているかもしれないものごとを直視し、その理由を考える機会でもある。 反社会側のものは身も心もズタズタに傷ついている。そうして我々が否定する行為の中にさえ、純愛のような感情を垣間見れるように作者は書いている。そうして、作者はその尋常でない行為や純愛の理由、結末がどうして起こるのかを読者自身が考えられるようにスト−リ−をち密に組み立てている。それ…
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今という時代の一部分
karasu
2004/02/28 16:25:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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人は千差万別であるけれど、この作品は、今の時代の千差万別の一部分を切り取った作品だと思う。この作品で表現されている世界観が全てでは無いが、確かに今という時代が反映されている。 スプリットタンや刺青という題材が突出してしまっているが、実は人の内面がメインであるように感じた。メインだと思うのだが、それが丁寧に描かれているかは微妙なところだと思う。明確に表現されている事が多く、明確すぎて、さらりと軽く流れて行ってしまうように感じたところもある。 主人公ルイの根拠の無い自信や、居なくなってからはっきり気付いた同棲相手のアマへの思い。そんなルイを痛々しく思いながらも、最後までつらつらと読めてしまった。…
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飢えと抵抗。
川内イオ
2004/02/28 15:52:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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刺青を入れた体を持つ友人がいる。私はその刺青を見たとき、無性に寂しくなった。それは、同じ地平に立っているのに違う風景を見ているような、近くて遠い距離を感じたからだ。『蛇にピアス』は、スプリットタンや刺青、拡張ピアスで「武装」した、こっち側の論理でいう「はぐれ者」達の青春が描かれた物語だ。主人公の「私」は何かを拒絶するように無気力に無感動に無目的に生きる。そして、蛇の舌を持つ男に出会い、彼女の中に変化が起きる。その何かに対抗する力を手に入れるために、身体改造に惹かれていくのだ。主人公が付き合う男は、闇雲な優しさと抱えきれない不安を持て余す。そして、その因果から逃れるために、強者への「変身」を望み…
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もう一息!?
むし
2004/02/26 09:33:00
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評価 ( ★マーク )
★★
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期待して読ませていただいたのですが、衝撃的な言葉や描写・展開が多い割には、中身に欠けてしまっていたような気がします。「蛇にピアス」の話なら、その辺の話をもっと深めてもよかったのでは。この年で、これだけの小説を書けるのは賞賛すべきなのかもしれませんが、ちょっと物足りなかったです。終わり方も「あれ?」って感じでした。もう少し深さが欲しかったかな、と思います。これからに期待?なのでしょうか。
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アウトローの純愛
はけの道
2004/02/22 18:45:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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兎に角、十代の新進作家さんから珍しいスプリットタンやタトウ等の社会をかいま、見せて頂いた事に感謝したい。普通の一般社会を拗ね、或いは追い出された一種のアウトローの者たちの社会。自分の身体を傷つけ、飾り、一般人には虚勢を張って生きている人たち。その中で咲いた純粋な「愛」。私はその純粋さに触れ、幾度か胸が熱くなった。セックス描写もいやらしくなく、食事とるのと同じ様に淡々と描かれている。日本古来からの「刺青」の光景もデザインの選び、発案、そして施術ワクワクするものであった。恋をするにも、結婚するにも金、金かね…のいわゆる日の当たる現代の社会に本物の「愛」なんて、あるのだろうか? そしていのちを張って…
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ピアスというより、刺青の話かな?
レノン
2004/02/17 10:37:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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芥川賞を受賞した話題作の一つだ。受賞者の二人が女性で年齢が低いことから話題になったが、小説の内容も面白い。 ただひとつ気になったのは、ある男性の舌(ピアス)に惹かれる話なのに、舌の魅力がいまいち伝わってこないことだ。後半では背中に刺青を入れるのだが、もうピアス(舌)のことはどうでもいいように感じてしまった。 結局、ピアスや刺青というのは、生きにくい若者たちが行う一つの自傷行為であるのだろう。著者は、そのことを分かりやすく示している。そうした小説としては、とても興味深い内容だ。
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やさしさを抱えて現代を逍遙する心のピアス
ろこのすけ
2004/02/07 23:41:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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今風に言うなら「ぶっ飛んだ」作品。山田詠美を彷彿とさせるテイスト。現代風俗を映す鏡としての役割を芥川賞に課すならば、その役を充分になし得た作品と言ってよいだろう。舌にピアスをはめ、それを徐々に拡張して行き、最後は舌先を切って蛇の舌のように割れたものとする「スプリットタン」。つまり身体改造することで「かっこいい」と思う感覚。背景にはSMセックスあり。刺青あり(それらに「ハッパ」が入ればもうアウトだが…)。そんなマッドでパンクなシチュエーションで彩られた作品に主人公とそれに関わる人々を投入させた著者とは恐るべき人物だ。暴力でしか相手を守れない優しさ、倒錯した性の快楽の中、やすやすと人を殺して愛を確…
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本作は“三角関係”をも題材としており、特に若い女性が読まれたら後半の展開に“胸が締めつけられる”かもしれません。
トラキチ
2004/02/07 20:07:00
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評価 ( ★マーク )
★★★
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話題の最年少芥川賞受賞作である。かなり売れているらしい。だが、どうしても芥川賞として読むと物足りない。純文学としてこの作品を見た場合、やはり少し描写が赤裸々すぎるのかもしれない。でも新人作家の作品としたら秀逸な作品とも言えそうだな。彼女の傑出してる点はズバリ“目新しさ”である。言葉自体本当に“新感覚”である。スプリットタンや00G…まさについていけませんが(苦笑)。だが、内容は読者によっては過激すぎるかも知れないが、文章は無駄がなく意外と読みやすいのである。それは主人公ルイの性別・年齢を問わず共感出来るキャラに起因しそうだ。今の時代にふさわしい若者の究極の“絶望感”と異性に対する“愛情”はなん…
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エロ小説
LAM
2004/02/06 14:22:00
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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芥川賞も地に落ちたものですね。これは、若い娘が書いたエロ小説です。スプリットタンとか00Gとか、選者連中の世代では判らない言葉の羅列、感情表現も稚拙。新人賞は理解できるとしても、このレベルが芥川賞とは!今の文学界は、枯渇状態なのでしょうか?
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すんげえ好き。大好き。すんげえ痛いけど。すんげえ気持ちがいい。これは私の世界だよ。
アベイズミ
2004/01/28 22:40:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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連れ合いから携帯にメール「すんげえ好き。『蛇にピアス』電車で泣きそうになった。いけてもいけなくても。とにかく読んで。今日は余韻で仕事が出来ない」って。そうあった。 その夜、三時までかかって「蛇にピアス」を読み切った。眠かったけど、明日も早いんだけど、そんな事は本当にどうでもよくなって。最後までゼイゼイ言いながら読み切った。 私もこの本が、すんげえ好きになった。大好き。すんげえ痛いけど。すげえ気持ちがいい。 私にはこの世界がよく分かる。分かる。なんて言ったけど、ずうっと前ピアスを開けて、あっという間に塞げちゃった腰抜けの私。ピアスの拡張にも、身体改造にも、舌ピ(アス)にも、入れ墨にも、スブリット…
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