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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.12
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/416p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208533-9

紙の本

シャッター・アイランド

著者 デニス・ルヘイン (著),加賀山 卓朗 (訳)

ボストン沖のシャッター島に、精神を病んだ犯罪者のための病院があった。そこで一人の女性患者が行方不明になり、捜査のために連邦保安官のテディと、相棒のチャックが派遣されたが…...

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シャッター・アイランド

税込 2,090 19pt

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商品説明

ボストン沖のシャッター島に、精神を病んだ犯罪者のための病院があった。そこで一人の女性患者が行方不明になり、捜査のために連邦保安官のテディと、相棒のチャックが派遣されたが…。衝撃の結末と解説は袋とじ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

デニス・ルヘイン

略歴
〈ルヘイン〉マサチューセッツ州生まれ。1994年「スコッチに涙を託して」で作家デビュー。同書でシェイマス賞最優秀新人賞、「ミスティック・リバー」でアンソニー賞最優秀長篇賞を受賞。

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.3

評価内訳

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  • 星 2 (3件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

どんでん返しに驚き

2020/02/22 18:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

絶海の孤島の病院というお約束の設定から、予想外の展開に引き込まれます。ラストが袋とじになっているだけのことはありました。

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紙の本

袋とじ

2019/05/01 17:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラストが袋とじになっていたのが本のつくりとして面白かったですね。
ちょうど同じようなラストの作品を読んでいたので、「もしかして」という予感はありましたが、それでも楽しめました。

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紙の本

てんこ盛りミステリーだ

2004/06/20 23:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

新春第一弾は「シャッターアイランド」デニス・ルヘインです。本書の最大の特徴は珍しい袋とじ。後半、最後の章と解説が袋とじされて読む事が出来ません。これって、映画の途中入場禁止と同じですね。絶対に解決編を見てはダメという…。

 犯罪者の内でも強度の精神障害者を収容する刑務所と病院を兼ねたシャッターアイランドの幾重にも厳重に警備された一室から女性患者が忽然と消える。要請を受けた連邦保安官二人がフェリーで島に降り立つが、保安官テディは妻を放火によって亡くした過去を持ち、その放火犯人も収容されている繋がりを持っている。早速、調査を開始するが関係者に不審をいだきはじめるのだ。折りもおり、強大な台風が島を襲う。部屋に残された暗号の意味は? 見あたらない放火犯、保安官テディの過去と結びつくのか? 閉ざされた島で一体何が行われているのだ?

…と云うわけで、密室、暗号、サイコ、スリル、サスペンス、ミステリーと盛りだくさんに詰め込まれています。何たって袋とじですから、ここでタネを明かすわけには行きませんので詳しくは語れない。つらいな〜。しかし、閉ざされた島、刑務所、老骨化した建物、台風と聞いただけで、背筋が寒くなる予感がしませんか? ちゃんと寒くしてくれますので安心してお読み下さい。各シーンが頭に浮かんできます。気の利いた台詞やテンポの良い進行で一挙に読めてしまいます。出来れば一挙に読む事をお薦めします。驚愕のラストはきっと満足させてくれるはず。同作家の「ミスティックリバー」が映画化されましたから、本作品もいずれ映画化されるのでしょうね。なかなか映画化されて見たくなる作品って無いのですが、これは是非見てみたい作品ですね。

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紙の本

あんまりジャンル分けは気にしないで、すれっからしのミステリマニアも一緒に推理する楽しみを思い出して欲しい。

2003/12/30 17:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キムチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 閉ざされた島って意味? 雷鳴の中、一瞬のシャッター・チャンスで撮った一枚の写真。浮かび上がる不気味な精神病患者収容病棟。そこから脱出する幽閉された患者が主人公?って読む前から勝手にストーリー予想してましたが、良い意味で裏切られました(^_^;)。袋綴じ到達前にさんざん伏線ばらまいてくれたおかげで、一気に物語をひっくり返す算段をルヘインが企てていることは誰にでも分かる仕組みになってますが、ワシの推理ってば…保安官一人がノーマルで彼以外の登場人物がすべて入院患者と入れ替わって彼を迎え入れたシャッター・アイランドはサイコ野郎の巣窟だった…てなこと考えて、一気に袋綴じ破ったのよね〜(^_^;)。早川書房がここまで遊び心を出してくれたことは素直に評価致しましょう。そうそう『孤島、密室、暗号』出てきますねえ。言ってみれば本格物なんでしょうが、ま、あんまりジャンル分けは気にしないで、すれっからしのミステリマニアも一緒に推理する楽しみを思い出して欲しい。

 破ってみて分かる驚天動地の真相…ってホントに驚天動地ですかぁ。サイコ系ミステリにありがちなパターンであれれのれ。そこからもう一回ひっくり返してくれるのかと期待して読み続けていたら、池上冬樹の解説にぶち当たっちまったぜぃ(^_^;)。気が付きゃミスリードのオンパレードに「てやんでぇ、べらぼうめぇ」って後になってブーイングの嵐小説なわけだ。ま、それを面白がれるかどうか。読者の度量が試されるルヘインの悪戯もしくは茶目っ気な部分もあるんだろうなあ。描いてみたかったんでしょ>こういう小説。『ミスティック・リバー』を期待して読むと火傷しちゃうかもしれませんぜ、お嬢さん(^_^;)。

 男女の屈折した愛の物語を書き綴ってきたルヘインだけに、きっちりこんなパズラー小説にも最後に浮かび上がらせてくれましたが、読者はそこまで求めてはいないと思うよ(^_^;)。ここまで騙ったお話の中で『やるせない哀しみとそこはかとない孤独感』なんてやっぱし刺身のつまだと思うのよね〜。騙りで引っ張るより袋綴じの中だけの物語をしっかり語った方が、一層心に深く食い込む感動作品に仕上がるとは思うのだけど…。新機軸を狙ったルヘインの実験は成功したかどうか。それは読み終わった方だけが知っている。

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紙の本

袋とじは伊達じゃない。もう一度最初から読み直したくなるミステリー

2003/12/24 18:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タカザワケンジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 嵐の中の孤島シャッター・アイランド。1954年9月、精神を病んだ凶悪犯罪者を収容する施設があるその島に、2人の連邦捜査官がやってくる。女性の患者(囚人)が密室の病室から姿を消したのだ。その部屋には謎めいた暗号を記した紙切れが残されていた……。
 前作『ミスティック・リバー』が高い評価を受けたデニス・ルヘインの最新長篇ミステリー。結末部分と解説(池上冬樹)は袋とじされており、読者に挑戦状を突きつけたかっこうになっている。

 エンターテインメント小説の要素がふんだんに盛り込まれた作品だ。舞台は嵐によって本土と隔絶された孤島。凶悪犯罪者を収容した精神病院には、謎めいたそぶりを見せる医師とスタッフたちがいる。閉ざされた舞台設定は本格ミステリにおなじみだが、そこにサイコスリラーの要素も盛り込まれている。第二次世界大戦、朝鮮戦争と、戦争の記憶が生々しい1950年代という時代背景がスパイスとなって、スリルとサスペンスを増幅している。考え抜かれた設定とストーリーは、一読、驚嘆に値する。

 一方、ストーリーの面白さとは別に、じっくりと味わいたいのが登場人物たちの生き生きとした存在感だ。主人公の連邦捜査官テディは、妻を火事で失い、生きる気力をなくしかけている。第二次世界大戦で無防備のナチス親衛隊員たちを虐殺していたという苦い過去もあった。暴力によって損なわれた人間の心が上げる痛切な悲鳴が心を打つ。テディという人物を作り上げたことが、この小説の大きな魅力になっている。

 デニス・ルヘインはマサチューセッツ州生まれ。94年に『スコッチに涙を託して』でデビュー(日本では最初「レヘイン」と紹介されていた)。同作の主人公パトリック&アンジーの私立探偵コンビのシリーズが人気を博したのち、01年刊行の『ミスティック・リバー』がベストセラーに。日本でも高い評価を受けた(2001年度「週刊文春」傑作ミステリーベスト10第2位、宝島社「このミステリーがすごい!」第10位)。同作品はクリント・イーストウッド監督により映画化され、この冬日本でも公開される。また、『シャッター・アイランド』も『Uボート』『エアフォース・ワン』のウォルフガング・ペーターゼン監督により映画化されることが決定している。当代のストーリーテラーとして一作ごとに高い評価を得ている書き手である。

 道具立ての面白さ、謎解きの鮮やかさは、読み終えた後にもう一度初めから読み直したくなるほどだ。それもストーリーの伏線を確かめたいだけではなく、登場人物一人ひとりの立ち居振る舞い、言葉の一つひとつの意味を玩味したくなるのである。袋とじは決して伊達ではない。ぜひ2度読んで欲しい巧緻な作品である。(タカザワケンジ/bk1エディター)

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紙の本

世界の逆転を楽しむ

2004/04/29 20:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くれい爺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

結末の袋とじの話題が先行しているように思う。
内容は“世界の逆転”というようなトリックを使用しているのだが、この手のトリックはたまに使われるもので新鮮さには欠ける。
それをどう読ませるかなのだが、そこはさすがルヘイン、楽しませてくれます。
帯にある“衝撃の結末”にも偽りはない。

この“世界の逆転”というトリックで驚かされたのが映画「ビューティフル・マインド」。
ミステリー映画ではないのでよけいに驚かされたのだが、そのトリックが明かされたときには口をあんぐりさせられた。

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紙の本

ルヘインの広げた大風呂敷を楽しもう

2004/01/12 19:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

巻末が袋とじされて帯表紙に「衝撃の結末は袋とじの中に」とあれば、この作品は読者の推理を混乱させ、予想のつかない結末を用意した本格ミステリーだぞと宣言しているわけだ。
『ミスティック・リバー』と『雨に祈りを』でその重厚な語りを楽しませてもらったデニス・ルヘインが今回どのような趣向をもってドンデンガエシの一本勝負を仕掛けたのかとおおいに気になるところです。
「ボストン沖のシャッター島に精神を病んだ犯罪者のための病院があった。1954年、そこでひとりの女性患者が行方不明になり、捜査のために連邦保安官のテディと相棒のチャックが派遣された」
凶悪犯の牢獄であり精神病棟の厳重な監視、さらに孤島という密室からの消失事件であり、残された暗号とこれは古典的本格探偵小説の重要な舞台装置・小道具である。
どうやらこの病院では医療に名を借りた国家機密としての人体実験が院長、医師団、看守らの総ぐるみで行われているようであるとここはスパイサスペンスの常道が用意されている。さらに戦後のアメリカの暗部を糾弾する暴露政治小説であり、現在に通じる精神医療の独善を批判する社会派ミステリーでもあるかの体裁。
島を襲うハリケーンのなかで必死の捜査活動、そして機密の糸口をつかんだテディに対する薬剤投与、凶悪犯罪者の暴動、さらに脱出行と冒険活劇小説でもある。
テディ自身も妻を焼殺されここに収容されている殺人犯への復讐を企てているのだが、その愛する人への捨てきれない追憶と戦時中に手をかした大量虐殺の後遺症で偏頭痛と妄想に悩まされており、つまり心の闇の不可解さをテーマとするサイコサスペンスでもあるのだ。
こうみれば、最近のミステリー界の主な潮流をてんこもりして、一つの読ませるミステリーに仕立てたルヘインの手腕をみせつける作品と言えよう。
ドンデンガエシの大技についても最近ではサラ・ウォーターズ『半身』、歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』など話題作が発表されたいわば旬の味覚である。
そこで肝心の袋とじの味付けであるが………。原書がどんな装丁であるかを知りませんが、これほどの趣向に装丁にまで珍味を加える必要はないのじゃないかとの感が残ります。袋とじまでの語りで充分この作品の面白さは味わえました。

書評集(よっちゃんの書斎)はこちらです。

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紙の本

早川書房の遊びゴコロが嬉しいですね

2004/01/11 23:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひゅうが - この投稿者のレビュー一覧を見る

袋綴じで話題の本作品だが、こういった遊び心があると、読んでいる間中どきどきわくわく。楽しめました。本格ミステリらしいつくりになっていつつ、またアメリカ系の小説によくあるお約束的な展開、を想像させつつ、どちらも裏切る結末。読むな、って言われても「ちょっと待てよー」と、もう一回最初からじっくり確かめてしまう、という二度美味しい作品である。ただ、ルヘイン自身は「今回は悪評を期待しているんだ」と言っていた、とあるように「ふざけるな」と怒る人もいるかもしれない。これは読んでのお楽しみ。一方でルヘインが期待した「悪評」とは別に、もうちょっと冷めた感想を言わせて頂くと、袋綴じとはいえ「決して想像できない内容ではないよな」という感もあり。袋綴じの前で描いた結末と、自分の場合は大きく変わらなかった。期待しすぎ、と言ってしまえばそれまでかもしれないが…どこで何に気づくかによって、意外性、という意味ではずいぶん読後感が違うかもしれない。

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紙の本

ナニゆえ袋とじ?

2004/01/15 13:14

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投稿者:bienoir - この投稿者のレビュー一覧を見る

ルイヘンらしいストーリーテリングで読者はどんどん引き込まれて
いきますが、前半1/3くらいで、大体のオチが読めてしまいました。
袋とじにする意味が本当にあったのでしょうか?
人の心の深さを思わずにはいられない一冊。

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2006/02/07 22:42

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2010/03/09 21:48

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2012/03/02 22:35

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2011/06/08 09:51

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2011/09/18 17:55

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