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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.11
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/256p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-182343-4
新書

紙の本

邪馬台洞の研究 (講談社ノベルス 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会)

著者 田中 啓文 (著)

日本神話の根底を揺るがす異説は真実か? 私立伝奇学園民俗学研究会のメンバーが巻き込まれる理不尽な事件の数々。学園の理事長の私有地「常世の森」に隠された秘密の洞窟を探し求め...

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邪馬台洞の研究 (講談社ノベルス 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会)

税込 858 7pt

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商品説明

日本神話の根底を揺るがす異説は真実か? 私立伝奇学園民俗学研究会のメンバーが巻き込まれる理不尽な事件の数々。学園の理事長の私有地「常世の森」に隠された秘密の洞窟を探し求める学園伝奇ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

田中 啓文

略歴
〈田中啓文〉1962年大阪生まれ。93年「背徳のレクイエム」でファンタジーロマン大賞に入賞しデビュー。「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞短編賞を受賞。著書に「水霊」「蓬萊洞の研究」など。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.4

評価内訳

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紙の本

瀬田清描く主人公比夏留が、結構かわいんだよね。とくにね、丼持って振り返る姿。でも、この本からは異性への思いなんて欠片も伝わっては来ない、それが結構清々しい

2004/01/30 20:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブックデザインはお馴染み熊谷博人、カバーデザインは城所潤、カバー・本文イラストレーションは瀬田清。

「伝奇学園シリーズの二作目をお届けする。
なんと、一作目より確実におもしろくなっているではないか。著者である私が言うのだからまちがいはない。
もちろん最終巻である次巻三作目はもっともっとおもしろい。
と書いてもいないのに広言する私である。
それぐらい言わせてよ。 田中啓文」

「私立伝奇学園の敷地に拡がる立ち入り禁止の“常世の森”には、卑弥呼の財宝が眠り、巨大な昆虫が生息しているという。仮面の男の出現、洞窟の地面から突き出した死体の手。近づく者は命を落す!? 民俗学研究会のお荷物、諸星比夏留と、天才高校生保志野春信が事件を究明し、日本神話の根底を覆す異説に迫る!」

以上二つがカバーの言葉。

常世の森にある邪馬台洞、そこに隠された秘宝を巡るヤクザとの闘いの果てに見たものは、駄洒落の切れ味も見事な「邪馬台洞の研究」。比夏留が見せたクワガタを、自分のてでつかまえようと常世の森に迷い込んだ三太郎が見たものは、駄洒落もここまで来ればご立派「死霊洞の研究」。伊豆宮との別れ話?がこじれた三年生の道村姫子。夜にハングライダーで常世の森上空を飛行した彼女に起きたのは、おいおい、途中で終わりかよと絶句ものの「天岩屋戸の研究・序説(一)」。両親が無くなって田舎の親戚に引き取られた西澤百合子。彼女が救いを求めたのは白壁だった。わんこそばの大食い大会に惹かれて比香留たちがやってきたのは「人喰い洞の研究」

主人公は古武道〈独楽〉宗家の一人娘で高校一年生の諸星比夏留だが、今回は父親の諸星弾次郎の活躍が目立つ。それから、家が相撲部屋で高校三年生の白壁だろうか。あんまり関係ないようなところで四股を踏んで、それが話の展開に役立つという滅茶苦茶ぶりは、まさに田中啓文の世界である。

前作『蓬莱洞の研究』のときに比べて生彩がないのが顧問の薮田先生と、小鳥遊練無を髣髴とさせるセーラー服姿の犬塚だろう。彼について「彼女は男だが」という解説が笑える。部長の伊豆宮竜胆も名前の読み方を忘れると性別がぶっ飛ぶ。二年生の浦飯聖一などは、何のために名前を出したのか、もしかして田中啓文が友人に「僕の名前も小説の中に出して」と泣きつかれ、情実交じりで登場させたのではないかと疑いたくなる、ナロンチャッテといいたくるのは、ナロンチャイ・藤村が出てくるからで他意はない、というかタイ人のなまえだよなあ、これって、と俄かに田中啓文化してしまう私ではあった。

それにしてもである、この抱腹絶倒脱力必死駄洒落落伝奇推理シリーズが、次回で終わってしまうというのは本当だろうか。それだけはやめて欲しいものだ。ヨコジュンがハチャメチャ小説を書かなくなってはや30年近くが経とうとしている。近代、現代の日本文学に殆ど見ることの出来なかった高踏的駄洒落小説の火を消してはならない。近代の夜明けは近いのである。うん、そのくらいインパクトがある本なのだ。

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2009/04/03 19:54

投稿元:ブクログ

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2012/09/02 21:53

投稿元:ブクログ

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