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新しい仕事を生み出してこそ評価される
経営者は運の強い人を重視する。たえず口に出して運が強いことをアピールしろ
リスクから逃げる社員は評価しない
自分からこういう仕事をやりたいといってくる人は素質がある
リーダーは健康、明るい性格、語学力が必要
まず新しい発想にこそ目をむけ「試してみるか」という前向きのマインドが不可欠と説く。
顧客のニーズをつかむために工夫するアグレッシブな姿勢を重視している
絶えず何か新しいことを提案し、積極的にチャレンジする人をどんどんと評価するシステムにしたい
大きなことでも、自分で可能だと確信した時点ですでに半分は実現したようなものだ
前向きにがんばれば新しい世界が見えてくる
苦難な境遇を見方をかえ、自分を広げるチャンスと考えてがんばるうちに厄介なことを幸運に恵まれることがある
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貸出:小畠返却:(2009.12.14)
社長の責任の重さ、プレッシャー、会社をしきすることのむずかしさなど判断力と行動力がいかに重要かこの本は何回も読むことで少しずつではあるが理解していきたい内容が満載であった。人生一生勉強である・・・・・
貸出:岡田 返却(2010.10)
なんでもそうだと思いますが、やはりトップに立つ人というのは、他の人とは何か違うと思います。それが何か、取締役にならなくとも学ぶべきことは多い本でした。
貸出:桑畑(2010.12.24)返却:(2010.12.30)
自分にはまだまだ足らないことが多いなと改めて感じました。わかってはいてもなかなか行動に移せていないことも多々あるので、できることから行動に移していき人間として成長していければなと思います。
ヒロシ:自分もまだまだ取締役にはなれないな・・と感じる部分もあると同時に、取締役のみなさんの意識の違いを気づくことができました。
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さまざまな企業のトップになった人の言葉が紹介されている。取締役になれる、というかトップになれる人はどんな人なのか、でしょう。そこから分かるのは自分のスタイルを確立できた人はトップになれる、ということ。強烈な個性を具現化できた人だけがなれる世界か。
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伸びる人と伸びない人との差は、いい人はいきいきしてくる、ダメな人は急にとしよりじみてくる
人間の働く意義
昨日とは違う何か新しいことを創造するところにある
松下幸之助
面接の時は、あなたは運が良かったかということを聞く、運が悪い人を採用すると会社も悪くなる
レポートの書き方
結論として自分はどう考える、どう結論する、よって会社としてはこうすべきだ、と書いていないとダメ
経営者たるものは情報収集に全力を傾けなければならない
オリックス宮内義彦
現場や課長クラスの社員は、目先の日常業務をこなすことが前提です。部長クラスはそこから少し離れて、今期から来期くらい迄と言った、少々先のことを考える能力が求められます。そして役員はさらに長く、一年から三年くらい先のことまで展望できなくてはいけない
帝人会長 安居祥策 リーダーの条件
一、大きな方向性を出せること
右肩上がりが過去となった現在、部下からのボトムアップを待っているようでは会社を引っ張っていけない。自分からトップダウンで下に投げかける力が必要である。
ニ、決断して実行する力
三、健康
最後に明るい性格と語学力
時代の流れを間違いなく感じ取り、何が問題かを見抜く意識のある人間がリーダーにふさわしい
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【Memo】
某有名な経営者やビジネスマンをモデルケースに、彼らの発言や生き方を踏まえながら、社会人としての指針を説いた本。社会がどんなものなのか、差がでるのはどんなところなのか興味があったので読んでみた。
やはり、人を使うのが上手かったり、意思が強かったり、自分の哲学をもっていたりする人は社会の大多数に埋もれず、リーダーとしての適正がある。しかし、それに加えて非常に大事なのは、ゆとりと、信頼のある人間性を持つことだと感じた。
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モチベーションが上がる効果がある本です。
取締役になるヒトの傾向ですが、
よく働く、難しいプロジェクトを成功させている
上司にもたてつく、左遷されても負けない、
自分の信念を貫くことができている。
自分自身、困難なプロジェクトを担当していることもあり、
日々の業務の疲れで「もうやだ!」てなることも多いですが
コレを読むと、もう少しがんばろうという気分になれます。
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俗っぽいタイトルな上に、著者がフリーのライターさんだったので、大して期待せずに流し読みしていたが、数多くの企業のトップの言葉を引用しており、仕事をがんばろう!という気にさせてくれる。
明るく、挑戦的で、健康な社員で居続けたい。
いい本だ。
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中身自体は、リーダー論とかビジョンを持てとか、中身については今まで読んできた指揮官論の本とそんなに異ならない。たぶん、根っこをたどると同じなんだろうなぁ。けど、色々な経営者の言葉を引用しているので、説得力はある。
仕事術とか色々なテクニック本が書店の中にはあるけど、むしろこういった哲学とかバックボーンのほうが大事なのかなと。
タイトルが刺激的だけど、別に取締役を目指さない人でも読んで損はないと思う。
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『20代は予選で30代は決勝戦。
これに勝ち残った者が40歳代で上昇気流に乗る。
40歳前後で役員になれるかどうかは決まってしまう』(P. 28)
出世競争に敗れるかどうかは、常日頃から勉強し、
熱心に仕事をしているかどうかにかかっていると思います。
当たり前のことですが、難しいのです。
休みがあれば遊びたいのが普通です。
しかし、仕事のできる人というのは、休みも働いています。
そういう不断の努力はとても大変なものです。
受験勉強だって、勉強しなければいけないと分かっていて、
ついつい遊びたくなることがあったと思います。
そのときに、遊んでしまう人は、
社会に出てもやはり休日に遊んでしまうでしょう。
しかし、頑張れる人は、休日も何かしら仕事をしたり、
仕事のためになる勉強をしたり、と働いているものです。
そこで小さな差がつき、40歳前後で大きな差となって現れるのです。
『運の強さを自認する人というのは、
同じ境遇でも必ず「運が良かった」という状況にもっていく
「何か」を備えているとも考えられる』(P. 45)
出世する人は、運がいいものだそうです。
それに運がいいとおもっていると、実際にいいことが起こるといいます。
(斎藤一人氏著「変な人が書いたツイてる話」参照)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4893466607?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4893466607
だから、運をひきよせるために、
様々な努力をして、ポジティブに考えることが大事です。
悲観しないようにしていれば、笑顔が出ますし、
その笑顔が人を惹きつけて、人が幸運を運んでくるのだと思います。
『課長への昇進のときは本人と面接し、
部長のときは妻と面接する』(P. 83)
『役員にするときは子供を見る』(P. 84)
仕事を鬼のごとくするのなら、
家庭の協力なしにはやっていけません。
もし、夫婦仲が悪ければ、家庭の問題で仕事に支障がでるかもしれません。
夫婦仲が良いことは、成功のための重要な要素なのです。
松下幸之助氏も、販売代理店の契約を結ぶ時に、
夫婦仲が良いことを条件にしていました。
『リーダーには高い倫理観が必要だ』(P. 101)
リーダーが率先して悪いことをしていたら、
部下から尊敬されることは無いでしょう。
類は友を呼ぶ、といいますように、
不正を働く者の下には、よく似た不正を働く部下がつくものです。
そして、何より困るのは、今まで不正を働かなかった者たちが、
上がやってるんだから、自分たちがやっても問題ないだろう、と
新たに不正を働き始める可能性があることです。
これでは組織の体力がもちません。
しかも悪い慣習は、瞬く間に伝播していくので、
倫理観の低いものは、上に立つべきではありません。
『専門性にプラスして、会社や事業全体を見渡す
広い視野というものが要求される』(P. 111)
深い専門知識+広く浅い全体的な知識が、
取締役として求められる能力だそうです。
専門知識だけの人は、専門バカ扱いされますし、
専門知識のない人は、依ってたつものがない
薄っぺらな人物になってしまいます。
だから、スペシャリストとゼネラリストを兼ね備えた人物が
これからは取締役として求められているのです。
『不遇のときこそ”人間”を見られる』(P. 207)
左遷されたときなどに、腐ってしまってはダメです。
ぐっとこらえて、仕事や勉強に集中しましょう。
それが次に飛翔するチャンスをつかむ原動力になるのです。
また、そういう不遇においてなお、
真面目に仕事をする人は、周囲の信頼が厚くなります。
そういうところを誰かが必ず見ているものです。
『「麻雀」「カラオケ」「ゴルフ」をやめるように勧告している。
この三つは過去のサラリーマンの遊びであり、新人類たちはやらない』(P. 230)
今は、ゴルフはやらなければならない、みたいな風潮があります。
しかし、これからのビジネスでは、
ゴルフをやっている余裕はないかもしれません。
麻雀もいつ終わるか分からないので、時間の読めない遊びとして
ビジネスパーソンからしてみたらやっかいなものです。
カラオケも、接待やストレス発散ならともかく
なあなあの付き合いでいっていると、
時間の浪費以外のなにものでもありません。
これらのたしなみがないと、
意思疎通ができないのではないか?と思われるかもしれません。
しかし、コミュニケーションの方法は他にもあります。
現代ではパワーランチなどがその例です。
昼休みしかない、ということで時間が限られており、
長引かせることができないので、仕事に支障をきたしません。
そういう風に今後は、仕事に支障がでないコミュニケーションが
主流となっていくと思います。
山本五十六元帥は、
「やってみせて、言ってきかせて、やらせてみて、
褒めてやらねば、人は動かじ」と言っています。
全ての分野でやってみせる必要なんてありません。
できることだけ、部下にやって見せてやればいいのです。
ただし、自分にできないことだから、
部下に支持できないし、まかせられない、というのであれば、
上司のいうとおり、管理者失格であると思います。
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最近は、「上でも部長クラスでいいや」なんて意見も多いと聞きます。仮に出世を望んでいなかったとしても、「人事」は誰でも関心のあることでしょう。
この本は、そんなサラリーマン達の目指すポストの中で、取締役以上と部長以下を比較して、その「差」はどこから生まれるのか、という視点で書かれています。
役員クラスになれる人は、何が違うのか?
詳しくは書評ブログで!
http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10608314530.html
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取締役になるならないはともかく一流のビジネスマンとはなんぞやを考えるヒントになるいい本。またトップの仕事に対する姿勢、考え方も多くの有名企業トップの言葉を取り入れていて参考になりました。一流と言われる企業になればなるほど競争も熾烈で運や環境に左右されるところもありますが、その地位を得ることを目的とするのではなく真摯な態度で仕事、努力を続けていればおのずとそれに見合った結果がついてくるということかなと。最後の、「社長と副社長以下の仕事はまったく違う、なぜなら最終決定を社長に預けることができるから、副社長を10年やってもなかなか社長の勉強はできない」ということもなるほどと思いました。
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取締役になれる人とそうでない人の違いをまとめた本。
今や取締役どころか、課長にさえなれない人が増えているので、
ちょっと古い感じはしますが、
良いことがたくさん書かれています。
ただ、一つ一つの文言は理解できたのですが、
その中でもう少し優先順位とか
こういう職種の取締役はこういう能力が大事とか、
こんなリーダーはこんなことを大切にしているということが
あればより良かったかなと思います。
ちょっと大事なことが盛りだくさんで、
結局何が大事なのかが見えなかったのが残念です。
というより、取締役たるもの全ての能力が
抜きん出ている必要があるのかもしれませんが…。
とりあえず、とてつもなく働いているのが
(ちゃんとした)取締役ってイメージです。
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(中古で購入したが、しばらく読まなかったため破棄)
・勉強をする時間を1日最低2時間は持て(取締役)
→時間はつくるものである。
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10年ほど前に出された本
本棚で寝てました…
思わず出して読んでみました!
立場が変われば…まだ若い時にはあまりピンと来なかったけど、今ならわかることだらけ。
後陣の育成に力を入れなければ…
これからの方向が見えてきた一冊でした
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古い本。確か2003年くらい。なので、結構、カルロス・ゴーンが素晴らしい経営者と書かれています。書かれた時期からするとそうなるでしょう。
さて、最初は読んでいてイラつきます。「お前はそんなんだから、部課長なんだ」と罵られている気分になります。ただ、だんだんとそれに気持ちよくなって素直に受け入れられるようになっていました。
部課長って特定分野の専門職ですが、取締役はゼネラリスト。当然、付き合う人たちも専門職集団と多種多様な人と違う。当然のことだが、そう言うことを改めて言われると確かにと思う。
改めて、自分は取り締まれないなとも思う。
ただ、自分が取締役になる、ならないではなくとも、なかなか勉強になる。やはりそうなっていく人ってどんな人なのかが客観的にわかる。自社でも自分よりも若い世代でより責任の重い仕事についている人が出てきている中で、なぜそいつなのかと言うことが論理的に考えられるようになった。
最後に、この中では多くの偉人(=大企業の会長、社長、役員の方々)の言葉が引用されている。それぞれを見ると、A氏とB氏の言っていることは真逆や矛盾があったりするが、経営に正解はないので、そう言うビジョンを強く持ち、表現することに意味があるのだろうと思ったし、真逆の2つの言葉もどちらも唸らされるような素晴らしいことだったりもする。
きっと、そのうち、また読む。