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商品説明
日本を襲う非常事態に今から備えよ! デフレ、ハイパー・インフレに続くのは、国民の資産を国が収奪する「預金封鎖」だ。激しい金融経済の動乱期に入ってゆく日本経済の近未来を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
副島 隆彦
- 略歴
- 〈副島隆彦〉1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。常葉学園大学助教授、評論家。著書に「世界覇権国アメリカの衰退が始まる」「堕ちよ!日本経済」など。
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紙の本
2005年に預金封鎖がやってくる,その根拠とは
2004/03/14 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:格 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の今後の予測は以下の2点.
- 2004年いっぱいは株は上昇する.(ブッシュが再選を目指し,全力をつくし,小泉も追従するから)
これは分かるのだが.
- 2005年に暴落する.
こちらはいま一つ,根拠が不明.
そして,預金封鎖がおき,その後にハイパーインフレがおきるため,現金の価値が暴落する,だから,防衛する必要がある,というのがこの本の主張.そして,著者は人間への投資を薦める.それは正論だが,ここまで危機感を煽っておいてそれはないだろう.もっとも,信頼できる海外の投資信託の一覧などを巻末に載せているが,購入の仕方は説明していない.さらにこのリストの最後に大和證券のUSインターネット・オープンなどを載せているのはどうか.
預金封鎖は戦後直後にあるのだが,そこまでの危機的状況にあるのかどうか,ということが重要だろう.そして,それは,たしかに国債の発行量はそこまでの危機に達していると読むのが正しいとも思える.
アメリカの財政赤字が約12兆ドルにも達している.そして,日本の買っている米国債の総計が3兆ドルにもなる,という.日本の動向にアメリカが必死になる理由である.だからこそ,このまま危うい均衡が続く,という期待がないわけでもないのだが….
紙の本
ノアの方舟?
2003/10/02 16:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
センセーショナルなタイトルで「購買意欲」をそそられてしまったのですが、中身は日頃漫然と感じている事が活字になった、といった印象です。
ただ、焦りました。
昭和21年の「金融緊急統制令」を現実に体験していないのでどんなものか分かりませんが、岡野工業の岡野雅行氏の父上が汗水たらして働いたお金を国にふんだくられて怒っておられたとか。
「銀行も国も信用するな」
納得です。
金融でも会計でも、グローバルなのがいいのか? アメリカの言う通りにすればそれが絶対善なのか? 日本国民の幸せになるのか?
政治の世界もアメリカに鍵を握られている。9月の自民党総裁選挙も、なんだか予定どおりの事のようで、しらけた目をしてみていました。
年金や補助金、所得税の還付に関しても自分で申請(申告)しなければもらえませんよね。つまり、無知は損なのです。
官僚や政治家を信用しないで、自分で調べて権利を行使する。
金融関係はわりと明るい方の私でも危機感を強めました。
お金に囚われずに生きたいものですが、自分のお金が引き出せないというのは困りますよね。来るべき時のために準備をしようと思いました。
これは『ノアの方舟』に乗りたい人の為の本でしょうね。
わたしにも本当の事は分かりませんが…
紙の本
出版社コメント
2003/10/02 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:祥伝社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国はタンス預金を狙っている! 日本政府が発動する緊急の金融統制令。
その時、われらは資産をいかに守り抜くか!
<巻末付録>
すべて五つ星クラス
(秘)[海外ファンド]27本
<われらの「虎の子」が国に奪われる>
デフレ日本が行きつく先は、国家による金融統制だ。日本の財政はすでに破綻し、マネー・サプライは実需以上に膨れあがっている。政府は、国民の「虎の子」の金融資産1,400兆円を市場に流通させるべく、「資産没収」の非常手段に打って出る。そして米国債が暴落し、長期金利が上昇した時、デリバティブ投機がクラッシュした時、ニューヨークダウが暴落した時、嵐のような世界恐慌が日本を襲うだろう。そのシナリオは2005年から始まる。
<日本を襲う「非常事態」に今から備えよ>
●株価に見られた日米共同体による「偽りの景気回復」
●「りそな国有化」は、実はアメリカ主導の政策決定だ
●国は、こうして老人の資産をあぶり出す
●生保の予定利率引き下げこそ「金融統制経済」だ
●今こそ資産は「実物」と「海外」へ移せ