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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/07/01
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/209p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-46230-8

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西瓜糖の日々 (河出文庫)

著者 R.ブローティガン (著),藤本 和子 (訳)

コミューン的な場所アイデス〈iDeath〉と〈忘れられた世界〉、そして私たちと同じ言葉を話すことができる虎たち。澄明で静かな西瓜糖世界の人々の平和・愛・暴力・流血を描き、...

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西瓜糖の日々 (河出文庫)

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西瓜糖の日々

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コミューン的な場所アイデス〈iDeath〉と〈忘れられた世界〉、そして私たちと同じ言葉を話すことができる虎たち。澄明で静かな西瓜糖世界の人々の平和・愛・暴力・流血を描き、現代社会をあざやかに映した著者の代表作。【本の内容】

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みんなのレビュー118件

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評価内訳

紙の本

アメリカの作家であり、詩人であったリチャード・ブローティガンの不思議な世界が描かれた作品です!

2020/05/14 11:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、アメリカの作家であり、詩人であったリチャード・ブローティガンの作品です。彼の作品は、かなり飛躍した比喩が用いられ、深い心理描写を故意に欠いた文体で独特の幻想世界が築かれます。そして、アメリカン・ドリームから遠く隔たった、どちらかと言えば落伍者的、社会的弱者風の人々の孤立した生活を掬う作品が多いのも特徴です。同書は、 アイデスという街、すなわち「iDeath」と綴られるように、自我のない世界が舞台となっており、一見穏やかなのですが、食事などは共同体で共有し、薄ら寂しく生気のある彩りが非常に薄い街が描かれています。決してユートピアではなく、何かを諦め、不安を抱え、未来への気配が薄い世界なのです。対照的に、虎の住む時代と忘れられた世界が置かれており、これがまた非常に示唆的です。独特の世界観を描いた奇妙な作品です!

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紙の本

僕の個人的な「西瓜糖」体験

2004/09/26 05:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

散漫になりつつある印象がある。散漫さは優しさに似ているけれど、それはとても脆弱ですぐに壊れてしまう。一点を見据える強さがなければ、ほんとうの優しさは、たぶん不可能だ。技巧的な優しさは、意識的に表出される強さと同じように、所詮は他人を傷つけるためのものとしてしか働くことがない。

外に向かうのか内に向かうのか、そんな二分法で考えるのは、なんだかとても難しい。

一気に(たぶん)内側へと極端なほどに強い力で自分を向けてくれる(無意識裡に、気づかぬうちに)ようなものに触れることが、ときに必要なものである。作品の世界に入り込むことが、『地下街の人びと』や『西瓜糖の日々』のような、それぞれに非現実的な肌触りのリアルな(内面)世界を垣間見せてくれる小説を読むときのように、「自分」を無化してくれて、気がつくと(たぶん)内側にすとんと置かれていることを感じたりして、その不思議な気持よさは何ものにも変えがたい、大切な体験である。そこには確かに「芸術」と呼ぶしかないような美しさがある。

『西瓜糖の日々』はこんなふうに始まる。

>

ブローティガンの小説で個人的に一番好きなのは『東京モンタナ急行』、とてもミニマルな感じの詩的スケッチ集。「ありがとうという彼女の言葉の決定的悲しさ」という一篇が「マイ・フェイヴァリット・シング(ズ)」、ちょっと「忘れ得ぬ人々」ふうなところがある。『アメリカの鱒釣り』は、ちょっとその世界に入りそこねた感じ、舞台が日本かアメリカかという違いが案外大きかったのかもしれない。大学生の頃に初めて読んだブローティガンの小説は『愛のゆくえ』(The Abortion)、これは明確な「物語」があってとっつきやすさが魅力。

西瓜糖の世界から語りかけてくる声は、そんなすべてを包み込む「野生の風」のように、現実へと誘う。

そういえば、ブローティガンの名前を初めて目にしたのは、リチャード・バックの『イリュージョン』の訳者あとがき(by 村上龍)だったように記憶している。ジョン・レノンの悲劇を予言するかのようなその小説も、とってもオススメな一冊。

それぞれが、それぞれの「西瓜糖」体験を分かち合う。たとえばそんな読み方ができるような、とても寂しくて、でもなんだか、とても幸せな一冊。それが『西瓜糖の日々』という本の、僕のとっても個人的なイメージだ。

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紙の本

だんだんとはまっていく不思議な話

2020/07/19 22:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

彼の作品を読むのは「アメリカの鱒釣り」以来だ、あの作品も藤本和子氏の名訳だった、そして、この作品にもいたるところで鱒が登場する、この人は本当に鱒が好きなのかもしれない。解説の柴田元幸氏によると、作者は60年代には文字どおり時代の寵児になったが、70年代以降、彼に対する評価は急速に下降していったという。それはヒッピー文化が下火になって彼の作品も下火になっていったという印象も否めないと柴田氏は言う。でも、この21世紀の現在において、彼の作品は古臭くなっているのだろうか。今回読んでみても、そんなことは微塵も感じなかった。それは、私の感覚だけではなくて他の彼の作品が次から次へと復刊されているという現状がものがったいる

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紙の本

文庫版による理想的な復刊!村上春樹を、江国香織を、角田光代を熱狂させた伝説の作家の代表作。幻想小説だが、今となっては90年代半ばのあの科学実験を思い起こす。

2003/07/10 00:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1960年代後半、ビートニクの流れを受け、西海岸のUCLAあたりを中心に始まったヒッピーたちのカウンターカルチャーは、当時まだ幼い子どもだった私には、遠いどこかの世界の出来事。ぼんやりした夢のような印象として記憶に残っている。ちょうどこの小説世界が描き出している幻の場所のように…。
 それでも、裾の広がったベルボトムのカラージーンズをはいて遊んでいたし、ニコニコマークと呼ばれていた黄色のピースバッジも胸につけていた。ムーブメントは西海岸のみならず全米を席巻し、ヨーロッパに飛び火した。高度成長の波に乗る遠い島国も、その薫陶をしっかり受けていた。

 ヒッピーの若者たちがバイブルとして愛読していた本が挙げられることがある。
サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(『ライ麦畑でつかまて』)であり、ソロー『森の生活』、『ジャック・ロンドン放浪記』、そしてブローティガン『アメリカの鱒釣り』といったところが代表的なのだろうか。
『西瓜糖の日々』は、多くのヒッピーたちが参加した、自由で平等、自給自足を目指す「コミューン」的な場所が舞台となっている。そのことから、バイブルたちと同じ括りをしてしまいそうになる。だが、出版年1964年はコミューンを先取りするものであったと訳者の藤本和子氏が解説している。
 先取りではあったにせよ、ある特徴的な時代の若者文化に多大な影響を与え、その空気を吸った村上春樹のような作家が書いた小説が日本の文学界にショックを与え、さらにその村上作品に触れた新しい作家たちが…という重要な作品(このような連鎖はもちろん米国本国にもあった)である。それが、長らく入手できなかった。それで原書にはどうも手を出せない私も、「復刊ドットコム」に1票を投じ、読める日を楽しみにしていた。待たされていた1冊なのである。

 時代のバイブルだったがゆえ、この本の今日的意味も今後論じられていくだろう。スイカを砂糖で煮た西瓜糖でもって上手に作られた、ポエジックで幻想的な世界。そこでは、閉鎖的だが穏やかで静かな生活が営まれる。世界は閉じられているが、その行方まで書き切った上で物語が閉じられるわけではない。ショックな事件が起こるが、美しいスケッチのような内容のままに閉じられない小説だ。このような状況を理想としながら費えた共産主義のユートピア論を思い出させる。競争がなく皆が平等に扱われる社会では、向上心がなくなり労働意欲が低下したという。
 いまひとつ、1990年代半ば、8人の男女が2年近くを過ごした「バイオスフィア」という実験施設との類似も感じた。エネルギーの補給などを省き外部とのつながりを絶った密閉空間。スペースコロニーを想定した、ミニチュア化された地球生態系システムのモデルである。そこで繰り広げられた人間模様までは知る由もないが、実験が拡大されるという話はいまだ聞かない。
 類似した空間に思いを馳せながら追うぐらいしか、知識と情報にさらされた今の自分には「読み」がなかった。理解する世界ではなく、感じるために用意された不思議な世界ではある。「これは一体何のことなのだろう」と問いつづけていく楽しみが、復刊希望という願いに代るものとなった。

 

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紙の本

眠るとき訪れる国

2023/04/08 18:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ダタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

何とも不思議な本。
夢の純度を一切損なうことなく、
そして何も付け足さずに
そのまま文章にしたような作品。

本を閉じると、
疑問で頭は一杯になるが、
読んでいる最中は不思議と
その世界を受け入れている。
それもまた夢を見ている時と同じ。

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紙の本

西瓜糖の世界とは何なのか

2016/06/15 00:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブローティガンの作品を初めて読みました。日本人には出せない風合いの幻想小説です。

物語の中では満ち足りた世界の「アイデスiDeath」と「忘れられた世界」が対比的に登場し、あまりにも静かに物語が進行していきます。特にアイデスの描写が奇妙な寂しさを感じさせます。皆が仕事を持ち、共に語り、共に食事をし、不和もなく生きているはずなのに、西瓜糖でできたアイデスがあまりにも空虚に感じました。文章構成と訳文もそれを印象付けさせるような形で、文学作品としての完成度は高いと思います。

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紙の本

欠落のある物語

2003/10/25 12:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ビート世代、たしかそんな言葉を聞いたことがある。その後に、ヒッピー、フラワーチルドレンといったものにつながる系譜、ということでいいんでしょうか?
 64年に書かれて68年に出版された本作品も、この世代を代表するものの一つと言うのが世評らしい。ただし今さらそんなことと結びつけなくても、この作品も魅力ははっきりしているだろう。
 西瓜を煮詰めて作った西瓜糖、西瓜と鱒で作った西瓜鱒油、そんなものたちで構成されている、お菓子の家ならぬ、いつのどこともわからない世界。穏やかな住人と、穏やかで満ち足りた暮らし。生活を支えるだけの労働。美しい恋人。
 そんな日常と、少しだけ刺激的で不可解な事件が描かれている。
 ただし、これを単に夢想的なお話とは読めないだろう。
 ほんのほのめかし程度に描かれているこの世界の背景(iDeathとは、忘れられた世界とは何なのか)も、虎や鱒といった登場人物(?)も気になるが、主人公の一人称の語りの中で明らかに省かれている部分がある。なぜだか分からないと書かれていることがある。
 なぜ書かれないのか、なぜ真相は調べられないのか。
 その動機が時代の特徴と言っていいのかというと、いやいやそんなこたあないのであって、いつの時代にも変わらないものだったよ。その描き方のスタイルこそはいつも新しいけど。
 ふたたび64年についての連想、その前年にビートルズはアメリカ大陸に不陸、61年にはキューバ危機があった。

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2004/10/07 14:11

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2005/04/25 23:53

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2005/05/24 00:01

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2005/07/21 08:49

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