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キーリ  電撃文庫
死者たちは荒野に眠る

キーリ(メディアワークス) 壁井 ユカコ著
税込価格: ¥578 (本体 : ¥550)
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出版 : メディアワークス
発売 : 角川書店
サイズ : 15cm / 281p
ISBN : 4-8402-2277-0
発行年月 : 2003.2
利用対象 : 中学生   高校生   一般

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コメント・書評

要旨
ぬほがち
2005/07/30 20:14:35
評価 ( マーク )
★★★

2002年・電撃ゲーム小説大賞の大賞受賞作品。いかにもといった作品。大賞受賞するだけはある。ストーリーの進め方や世界観も並々ではなく、不思議と引き付ける文体ではある。ただ、作品全体としての雰囲気や心情描写を中心としている為(私は少なくとも一巻はそう感じた)ズバリ何が言いたいかが見えてこない。まあそういうものを求める作品ではないのだが、「見所は何処?」と聞かれたら「う〜ん……見所ねえ〜…」となってしまう。「二人の旅」を通して、「何を訴えるか」というものがあまりない。テーマを通した楽しみ方は出来ないだろう。私はこういうものを小説に求めてしまう為、「キーリ」という小説はちょっと好きになれなかった。あ…  全文読む 評価する

かなりよろしい雰囲気
志度渡
2003/12/04 11:23:00
評価 ( マーク )
★★★★★

キーリと不死人であるハーヴェイの普通の会話がよい感じであります。ラジオに憑依している兵長の過去もうるりです。ハーヴェイにもうるりときてしまうのです。キーリの心もうまく伝わってきます。おすすめの一冊。  全文読む 評価する

女の子におすすめ!
リディル
2003/02/12 09:29:00
評価 ( マーク )
★★★★★

作者が女性なだけあって女の子の気持ちがよく表れていると思います。タイトルからホラーのイメージもありますが、死者たちはいい奴です。かわいそうなだけです。内容はというと死者が見えるため孤立していた少女、キーリが同じく霊が見える〈不死人〉の青年とラジオの憑依霊に出会い、くっついて旅をする話です。さまざまな亡霊と出会い、別れをする前半の旅と〈不死人狩り〉に追われ、別れてしまった青年を連れ戻しに行く後半の旅になっています。ネタバレになるので書けませんが他にも、おもしろいやりとりや悲しい状況がいっぱいあります。特にキャラたちの、ちょっとひねくれた愛情あるやりとりが私は好きです。退廃的なイメージで亡霊だらけ…  全文読む 評価する

黄昏色の世界、「死」と「不死」の狭間で「過去の記録」と対面する少女の物語
のらねこ
2003/02/06 23:48:00
評価 ( マーク )
★★★★★

 なんとも奇妙で、魅力的な物語だ。「序章」で、いかなる理由からか、権力者の側から追われ「心臓をくり抜かれる」一群の人々(後に、「不死人」と呼ばれ存在であることが明らかになる)がいることが開示され、続いて、主人公のキーリという少女には「幽霊が見える」能力が備わっていることが明らかになる。以降、キーリを中心にして「電撃文庫」というレーベルにふさわしいエピソードが積み重ねられていくことになるわけだが、そうした筋立てはたしかに魅力的ではあるものの、読んでいる途中、ある種の違和感を感じずにいられなかった。 読了した後、しばらく考えてから気づいたのは、主役のキーリと端役に近い人間を除き、この物語で重要な役…  全文読む 評価する

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