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  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 発行年月:2003.1
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:20cm/262p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:4-02-257811-4

紙の本

梅原猛の授業道徳

著者 梅原 猛 (著)

中学生に向けて一学期間、実際に行われた「道徳」についての授業をもとに単行本化。子供たち・大人たちを問わず、全ての日本人に向けてやさしく語る、日本国憲法を支える道徳とは?【...

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梅原猛の授業道徳

税込 1,430 13pt

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商品説明

中学生に向けて一学期間、実際に行われた「道徳」についての授業をもとに単行本化。子供たち・大人たちを問わず、全ての日本人に向けてやさしく語る、日本国憲法を支える道徳とは?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

梅原 猛

略歴
〈梅原猛〉1925年仙台生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長等を経て、現在、同センター顧問。「隠された十字架」で毎日出版文化賞を受賞。

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みんなの評価3.3

評価内訳

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紙の本

日本人に必要な道徳とは

2003/02/13 13:52

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:南亭骨怠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小・中学校の「道徳の時間」は,果たして本当に道徳を教えているのだろうか。
 
 中学校学習指導要領に掲げられている道徳の目標は

(1)人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を培う
(2)豊かな心を育む
(3)伝統的な文化を継承し,発展させ,更に個性豊かな文化の創造に努める人間を育成する
(4)民主的な社会及び国家の形成発展に努める人間を育成する
(5)平和的な国際社会の実現に貢献できる人間を育成する
(6)未来を拓く主体性のある日本人を育成する
(7)道徳性を養う

である。
 これらの目標を達成するために,価値項目が決められている。例えば,「1.主として自分自身に関すること」の中には,(4)心理を愛し,真実を求め,理想の実現を目指して人生を切り拓いていく。という価値項目がある(価値項目1−(4),と呼ぶ)。
 このように22の価値項目が設定されており,一年間でその全ての価値にふれる時間をつくることになっている。

 具体的には,価値項目に迫るための資料を準備し,それについて生徒が意見を出し合い,道徳的信条を高めていく。道徳の時間は生徒の心の動きを大切にする。生徒の意見について否定をしてはならない。
 例えば,友達が窓ガラスを割ってしまい,それを見ていたあなたに言わないでくれと頼んできたという資料を使ったとする。生徒からは「先生に言うべきである」と「友達の頼みを聞いて黙っているべきである」という二つの意見が出る。その二つの意見を元に話し合いを進めるのだが結論は出さずに終わる場合が多い。

 道徳の時間には,定められた膨大な内容をあつかっている。しかし,効果のほどには疑問が残る。親が子を殺し,子が親を殺す。大会社の重役や政治家は嘘をつき,会社をつぶし職を失う。日本人の道徳性はどうなっているのだろう。

 現在の日本では,学校で行う膨大な目標よりも,もっと基本的な道徳性,「殺さない」「嘘をつかない」「盗まない」「家族を愛する」「弱い者を助ける」ということを徹底的に教え込む必要がある。このまま道徳性のない日本のままでは,どんな改革を進めても,何も良くはならないだろう。

 この「梅原猛の授業道徳」では,道徳性とは何かに視点を当てることから,今の日本に必要な道徳性を中学生へ語りかけた授業を本にしたものである。あわせて梅原猛の授業仏教も読んでおくことを薦めます。まず大人達が日本の進むべき道を考えましょう。

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紙の本

梅原猛=時代を切り開く哲学者、といった思い込みで読む必要はありません。ここにあるのは、なぜか常識に縛られた老人の繰言です。それを認めることは悲しいことですが、一つの時代の終わりを実感します

2005/08/19 09:59

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『梅原猛の授業 仏教』につづく、平成14年4月から9月まで十二回、京都の洛南高等学校附属中学校の三年の授業をまとめたものです。梅原さんの名前もどこか遠い昔の人、といった趣になってきてしまったのは、時代の流れでもあるでしょうが、最近の梅原さんの仕事に、往時の冴えが見れなくなったからではないでしょうか。名誉挽回なるのでしょうか。
全体は十二時限で構成されています。学校からも家庭からも消えてしまった戦後日本の道徳教育「いま、日本の道徳はどうなっているか」。国家神道が切り捨ててしまったものの価値「明治以降の道徳教育はどうなったか」。道徳というものは人間にしかないものなのか、生物の仕組みから「道徳の根源をどこに求めるか」。親子の自然な愛情、道徳の源は家庭にあるのか、それとも個人と社会の関係で存在するのか「自利利他の行と仏教・キリスト教」。
道徳の根源は親心にある、とする梅原が説き社会などのあり方明かす「自利利他の道徳と社会 家族・会社・国家」。なぜ人を殺すことは、仏教のみならずユダヤ教、キリスト教でもしてはいけないこととされているのか「第一の戒律 人を殺してはいけない」。人は何故嘘をつくのか、言葉・文字をもつ人間にとって避けられないことなのか「第二の戒律 嘘をついてはいけない」。有名な二作品を生徒たちが語り合う「討論『よだかの星』と『坊ちゃん』」。
先に述べた二つの戒律以外の四つの戒め「傲慢になってはいけない」「自棄になってはいけない」「人のものを盗んではいけない」「いじめてはいけない」を説く「第三の戒律 盗みをしてはいけない」。努力をしない天才はいない「人生をよりよく生きるために 1努力と創造」。家庭で一番必要なもの、それは愛情、職場では信頼「2愛と信」。近代文明が欲望を肯定したために失ったもの「3感謝と哀れみ」。あとがきからなる。
前作に比べると、生徒同士の討論というのが少なくなってしまい、驚きは確実に減りました。しかし、この後もこのシリーズが続くとすると、厭でも今回のイラク戦争の問題を回避することが出来なくなるだろうなあと思います。そのとき日本人は何をしたのか、アメリカの真意はなんだったのか。確かに、道徳、はキーにはなります。でも、仏教の時と同じく、徳の高いはずの宗教界も、教育界もイデオロギー抜きの発言は一切していません。その現実を、梅原はどう見るのでしょう。
カバーの山本容子にも、梅原同様、今回に限り冴えが見えません。いいテーマではありますが、日本を駄目にした戦前の人々や天皇の道徳に目を瞑った道徳論は、所詮、説得力はないような気がします。この論調を見る限り、時代は終わった、そういう思いですね。

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2013/09/11 06:40

投稿元:ブクログ

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2015/08/15 16:49

投稿元:ブクログ

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