 |
晴れときどき猫背
Seabreeze from Kamogawa 2
|
今年最後の書評は、【人生あみだくじ】
KAZU
2005/12/31 14:38:36
|
評価 ( ★マーク )
★★★★★
|
今年最後を締めくくる書評は、大ファンである村山由佳さんのエッセー、「晴れときどき猫背」である。ここオーストラリアで真夏の年越しを迎えるのも、これで7回目。そしてタイムリーなことに、僕らも都会(?)ブリスベンからサンシャインコーストの田舎への引越しを真剣に考えているのである。村山さんの人生哲学というか、生き方。それはご自身で「人生あみだくじ」だと表現されているが・・・やはり人生、ある時期に決断をする必要があるということ。僕も強く同意する。「自分が本当にやりたいことをやって、素敵に生きて、そうして死ねたらいいね。笑わずにはおられない日々。」ということである。僕も来年は田舎への引越しも含めて、楽しく…
|
ネコのいる生活
かず吉。
2004/02/02 07:04:00
|
評価 ( ★マーク )
★★★★★
|
村山さんの本を読んだ後は、なんだか鈍くなってしまった感受性が鋭くなる気がする。文化祭の準備で遅くなった時に教室の窓からみた夕日や卒業式の時に感じたどうしようもないほどの切なさを感じた自分に少しだけ戻れる。この本は村山さんのエッセイで、過去のトラウマから猫嫌いになった夫と結婚するまでは猫のいない生活をしたことのない村山さんがひょんな事から猫を飼い、うさぎを飼い、馬を飼い…最終的に彼らとゆったり生活できる広大な土地を買うまでをいろいろなエピソードを織り交ぜて書いている。僕は「ネコ派」か「イヌ派」かと聞かれたら迷わず「ネコ派です!」と言い切れる程、ネコが好きで、このエッセイの中に散りばめられている様…
|
砂糖菓子のような仔猫たち。
凛珠
2002/12/20 14:00:00
|
評価 ( ★マーク )
★★★★★
|
実を言うと、私はまだ村山由佳さんの小説作品を読んだことが無い。本書は、村山さんご夫妻の田舎暮らしエッセイ『海風通信 カモガワ開拓日記』の続編に当たるが、その前作すらも読んでいない。 私が本書を購入した理由、それは表紙の猫のあまりの愛くるしさにある。新聞の新刊広告に本書が載せられており、表紙の猫の魅力に、猫マニアの私は打ちのめされてしまったのだ。そして何ら迷わずに書店にて購入、という次第である。 表紙だけでなく、本書には猫(時々、馬や兎も)たちのカラー写真が満載で、どの仔も可愛らしく面白く、口元が緩くなってしまう。甘い砂糖菓子を口に含んだようだ。こばん、真珠、かすみ、もみじ、麦、つらら…。名前…
|
|
|


|