「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
一気に読みました。
2022/03/24 21:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろかったです。
いや、笑ってしまうおもしろさではなく、こういう見方があったことに気づかされたおもしろさでした。
吉良は悪者…どうやら私も、ドラマや芝居ですりこまれていたようでした。
真実は探りようがありませんが、吉良側から見るということが長い間私にも欠けていました。
浅野にも落ち度はあったけれども、忠臣蔵ではひたすら吉良が悪者扱いです。
この作品を読んで、いちばん悪いのは将軍綱吉を始めとする幕府の面々ではなかったかと思いました。
吉良も浅野も、綱吉に振り回されたのかもしれません。
紙の本
これは綱吉がいけないぞ。吉良さん、、合掌
2016/12/11 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉良上野介、逆恨みで浅野に傷つけられ、自分の仕事を台無しにされたうえ、綱吉の気分でころころかわる幕府の意志に翻弄され、果ては雪の中斬り殺された、ほんとうに可哀想な老人。浅野の浅はかな行動、度量の狭い人間性、全然肩入れすることできない。それよりも一番の元凶は綱吉率いる幕府だったんだね。綱吉が賢い将軍だったら、数百年後ももてはやされるような祭りにはならず済んだはず。それにおめおめのっかってる浅野家もたいがいだ。そろそろ義士祭の季節。私は吉良家を応援する。上野介さんあなたは悪くない!綱吉め〜。責任取りやがれー。