思うとおりに歩めばいいのよ （ターシャ・テューダーの言葉）

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絵を描き花を育て、人生を思い切り楽しむおばあちゃん。その言葉は力強くてとても優しくて心に染みこみます

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現役の画家であり自然と人生を愛する彼女の言葉は、押しつけのないひとりごとであり、降り積もる粒子のように静かで、手触りに満ちています。山羊や牛、犬や猫、咲き誇る花々、巡る季節の中での素朴な生活を送るターシャ・テューダーさんから、さまざまな匂いをかぎとれるかもしれません。

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　彼女の庭とその生き方が注目を集めるようになって、関連の書籍も数多く出版されている。
　行き過ぎた競争社会と毎日のストレスに攻め悩まされ続けている現代の女性にとって（もちろん男性もだが）、ターシャの生き方は憧れであり、その庭や住まいや暮らし方を見ることが、癒しの一手段になっているのだろう。
　彼女のようなナチュラル・ライフを実体験できる可能性は、ほとんどの人々にとって、ゼロであろう。しかし、彼女のような物の見方・考え方、幸福に対して姿勢を真似することだけは、喧騒の中に暮らしている私たちにも出来ることでは無いだろうか？
　そして一鉢のサボテンしかなくても、愛情を込めて育てれば、ターシャが三十万坪に及ぶ庭で感じている充足感を、つかの間感じることが出来るかもしれない。
　そんな風に、彼女の言葉の一つ一つが、勇気付けてくれる、そんな一冊です。

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本のタイトルでもある「思うとおりに歩めばいいのよ」という言葉に背中を押され勇気の1歩を踏み出すことができました。ターシャの言葉は自分の人生をいかに楽しく生きるかというと教えてくれます。

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バーモントの山奥で、ガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫する絵本画家ターシャおばあちゃん。
写真とともに綴られたおばあちゃんの言葉は、どれも説得力があり心が震えました。
今の私に一番響いた言葉は

「一生は短いんですもの。
やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ。」

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乙女アピール？　ターシャ好きって言うとそう思われるかも。でも、ターシャにしてもトーベにしても、ライフスタイルがよっぽどのことのように取り上げられるけど、実は好きなように生きてるただの我儘ばーさんだと思う。ただの我儘ばーさんであることに何らかの意味を持たせたいのだろうな。周りが。「一生は短いのよ。思い切り楽しまなければ」

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バーモントの山奥で、ガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫する絵本画家ターシャの、自由な精神あふれる言葉の宝石箱。

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ターシャの心に素直な生き方・考え方が好きです
ページいっぱいに溢れる彼女の笑顔と　豊かな自然の写真には心が和みます

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人生の大先輩であるターシャさんの言葉は、ちょっと視野が狭くなりがちな時にとっても効きます。あ、そうか！それでいいんだっけ？というような具合に。あせらないで、長い時間をかけてゆっくりゆっくり積み上げていけばいいんだな。。と心が楽になります。

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ターシャをNHKの番組でみて、暮らしがとても羨ましかった。
テレビとか、高度な機械とか
そんなのどうでもいいと思えるくらい･･･

心が満たされているって
こんな生活、感じ方なんだって
思えました。

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イノトモさんのおすすめ。

自給自足の生活を営みながら、花を育て絵を描くターシャ・テューダーの本。


☆気になったぶぶん

わたしは想像の世界で暮らしています。
もしかしたら、臆病なので、
頭を隠して世の中の現実を見ないようにしているのかもしれないわね。
でも、それも楽しい生き方ですよ。

一生は短いんですもの。
やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ。

結婚して四人の子どもが生まれましたが、
いちばん下の子が五歳になるまで電気も水道もない生活でした。
天秤棒をかついで井戸へ水汲みに行き、
薪ストーブで熱したコテでアイロンがけをしていました。
だから、子ども達が小さい頃はしじゅう疲れていましたけど。
そういうものだと思っていたので、苦労だとは思いませんでしたね。

近道を探そうとしないこと。
価値のある良いことはみんな、時間も手間もかかるものです。

みんな、わたしを理想化して見ています。
わたしも人間だということを忘れ、現実の私を見ようとしない。
マーク・トウェインも言っているわ。
「人にはみな月と同じように、だれにも見せない裏側がある」

たくさん絵を描いてきましたが、
ほんとうに誇れるのは五点くらいかしら。
でもいつか、みんながあっと驚くような作品をかならず描きますよ。

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どの言葉もまさにターシャそのもの。自然を愛し、愛され、共に生きる。まるでおとぎの国の住人みたい。退屈とも思える田舎暮らしを心から楽しめる、生き方の天才だと思う。

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人気画家の日々の暮らしを美しい写真と言葉でつづった本。

ターシャの家の中、庭、風景、動物たち、子どもなどの写真がすばらしい。

そして、自分の人生の中から生まれた言葉。

「森の生活」や、「木を植えた男」、「海からの贈物」にも通じる静かで豊かな生活を思わせる。

「夕方、ポーチのロッキングチェアに座って、カモミールティーでものみながらツグミの声に耳をかたむける・・」　
ああ、そんな暮らしがしたい！

でも実際は写真には写らない苦労があるんだろうなぁ・・害虫駆除とか雪かきとか・・・。