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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 148件
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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:1965/12/01
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:24×25cm/40p
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-00-110553-5
絵本

紙の本

ちいさいおうち 改版 (大型絵本)

著者 ばーじにあ・りー・ばーとん (ぶんとえ),いしい ももこ (やく)

【コールデコット賞(1943年)】静かないなかに、ちいさなおうちがたっていました。リンゴの木や畑にかこまれて、たいへんしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通って、...

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ちいさいおうち 改版 (大型絵本)

税込 1,870 17pt

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紙の本
セット商品

リー・バートンの絵本 5巻セット

  • 税込価格:8,25075pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

【コールデコット賞(1943年)】静かないなかに、ちいさなおうちがたっていました。リンゴの木や畑にかこまれて、たいへんしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通って、にぎやかな町になると…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー148件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

私たちが求めたもの

2011/05/15 06:55

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この絵本は1942年にアメリカの最優秀絵本として賞を受けていたことに驚いてしまいます。
 昔の人なら、だから戦争に負けるのだというかもしれません。私は「戦争を知らない子供たち」の世代ですから、そんな無粋なことはいわないですが、それでも大きな文化の違いを感じます。
 当時のアメリカにはこの絵本が描こうとしていたように、拡大一途の文明の発展を良しとはしない、そんな主張もまちがいなくあったのでしょう。
 しかし、残念ながら、それがすべてではなかった。ちいさなおうちの住む場所がいつの間にか田舎から町、そして大都会へと変わっていくことを人間の進化のように考える多くの人がいたということが、この絵本の出版から70年近くなって、歴史が証明しています。

 日本でもそうです。戦争が終わって、多くの人たちがめざしたのは、ちいさなおうちが大きなビルのはざまで息もできなくなって苦しむそんな生活でした。それが当時の人たちの希望だったのです。それはちょうど、ちいさなおうちがずっと昔に町の遠いあかりをみながら「まちって、どんなところだろう」と思ったこととよく似ています。
 春のにおいを胸いっぱい吸い込み、夏のひかりに目を細め、秋の風に髪をなびかせ、冬の寒さに身をかがめる。そんな自然と折り合っていく生活を、「便利」という誘惑と「不便」という理由で捨てていった、私たち。
 ちいさなおうちの頭の上に広がる雲がいつの間にか真っ黒に変わっていくのを見過ごしてしまいます。ちいさなおうちのまわりに「ひなぎくのはなも さかない」ことに不思議を感じなくなっていきます。

 私たちは残念ながら、この絵本の最後の部分を読み損なってきたのかもしれません。あるいは、読んでいながらそれでも都会の誘惑に負けてしまったのかもしれません。
 だったら、何度でも読むしかありません。子供へ孫へ、新しい世代へと読む継いでいくしかありません。
 きっといつか、この絵本が、ちいさなおうちが求めたものを、誰もがわかる日がきます。
 それがいつなのか、いえないことが悔しいとしても。

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紙の本

生活は便利になった分、自然はなくなってしまいました。

2000/10/28 11:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まだ馬車が走っていたずっと昔のこと、田舎の丘の上に小さなうちが一軒建っていました。
この家は、大工さんが、孫の孫の孫の世代まで立派に建っていられようにと丈夫に建築しました。

 年月が経ち、リンゴの木に囲まれていた家にも、高度成長の波が押し寄せてきます。
馬車が車にかわり、あぜ道は舗装され、人々は忙しく行き来します。

 実際、子どもの頃は、山だった土地が切り開かれて、住宅街になっています。
私が今住んでいる所だって、数百年前は、田畑が沢山あったでしょう。
生活が便利になった分、大切な自然を少しずつ失ってしまいました。

 小さなおうちが建っていた田舎も、今では、近代化が進み、
地下には地下鉄、頭上には高架線、そして、両隣には高層ビルがそびえています。
これでは、季節が分からなくなるのも当然です。

 この絵本は、1942年にアメリカで出版されました。
58年前の絵本でありながら、全然古さを感じません。
今の日本にも充分当てはまります。
生活の便利さを追求するあまり、意図も簡単に行われてる自然破壊をもう一度考え直す時が来ているのかもしれません。

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紙の本

名作!

2020/02/04 10:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lizzy - この投稿者のレビュー一覧を見る

私の子供の頃からの愛読書を、友人のお嬢さんにプレゼントしました。現在でも通じるこのお話、おうちの顔がどんどん悲しそうになっていくあの姿には今読んでも胸に迫ります。決して色あせることはありません。バージニアリーバートンは、テキスタイルデザイナーとしても活躍し、彼女の生地についてUS VOGUEに書かれていました。絵も文も素晴らしく美的なセンスも培われると思います。

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紙の本

バージニア・バートン氏の名作中の名作です!読む人の心に残る一冊です!

2017/06/02 15:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、バージニア・バートン氏の名作中の名作です。私が小さい頃、とっても好きで、いつも読んでいましたが、最近、私の娘にも「ぜひ、読んでほしい」と思い、誕生日プレゼントに送りました。田舎の小さなおうちが、街の近代化にともなって、その周辺がどんどんと変わっていきます。しかし、昔からの小さいおうちは、高層オフィスビルの囲まれながらも、ひっそりとそこにたたずんでいます。ある時、そのおうちの持ち主の子孫が、そのおうちを田舎の静かなところへ移転することを計画します。ひとつのおうちという「モノ」を定点観測し、それらの周囲がどんどんと変化していく様子を描いた非常に画期的な作品です。子どもは当然ですが、大人も楽しめる作品です。

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紙の本

忘れてはならない大切なこと

2001/11/24 22:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きょんち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この絵本は、1942年にアメリカで出版されたとても古いお話です。今、子どもさんをお持ちの方も、小さい頃読んだという記憶がおありだと思います。それほど、読みつがれてきたすてきな絵本です。
 家という動かない物体が主人公のめずらしいお話です。ある田舎に建てられたひとつのおうち。このお話の中で普遍的なものは、このおうちだけです。はじめは、朝、夜、春、夏と自然の流れを感じながら、同時におうちも生きているようでした。
 21世紀を迎えるた今、考えなければならないテーマが隠されているような気がします。あまりにも便利になりすぎた世の中ですが、その中で変わらないものを見失しなわないように…この事を忘れないでいましょうね。

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紙の本

時代の流れで得たものと失ったもの

2019/01/30 07:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る

簡単な漢字があります
自分で読むには小学生~がいいかも

丘の上に建てた ちいさいおうち。
時代の流れに押しつぶされていく生活が
時間を追って書かれています。

景色の描写がとても丁寧なので
3歳の娘も想像できたようです
(文章がめちゃくちゃ長いので読み聞かせも体力勝負です)

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紙の本

都市化シュミレーション絵本

2002/01/13 10:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 田舎町に建つ小さいお家のお話。
 がっしりと丈夫に建てられた小さいお家は、年月が経っても元気いっぱい。だけど、昼は太陽、夜は月やお星様、春夏秋冬を楽しむ小さなお家のまわりが段々と騒がしくなっていきます。曲がりくねった馬車道は直線の舗装道路になり、車がブンブン通るようになります。あれよあれよと言う間に小さいお家は、高層ビルに取り囲まれ、家の前には電車が通り、ついには地下鉄も通って地面を震動させます。一日の内、少しの間だけ太陽の光を感じることはできますが、夜はお月様も見えない。いつ春が来たのやら季節が変わる様子もわからなくなってしまいます。小さいお家はすっかり元気をなくしてみすぼらしくなってしまいます…。

 この絵本を読んで思い出したのが、昔夢中になった「シム・シティ」というゲームソフトだ。自分が市長になって、何もない更地に家を建てたり工場を建てたりして、都市化をしていくというゲームだ。道路を作ってやると、そこを車が忙しげに走り出す。都市化を無理にすすめると犯罪が多発するようになる。工場を建て過ぎると大気汚染が発生する。
 当時は、市民の評価を高めるために必死に都市化を進めた読ん太市長であったのだが、『ちいさいおうち』でピンクの壁のかわいらしい家が生息吐息になる様子を見て、自覚はある事項だろうにハッとさせられるものがあった。とてもわかり易くて、とても説得力のある絵本だと思う。

 自分の生活を考えてみると、小さいお家が息苦しくなるような場所で生活しているのだなとわかった。大都会ではないけれど、直線の舗装道路が走り、気温とカレンダーによって春夏秋冬を認識こそすれ、目に映る景色はさほど変わりはしない。
 「やれ、お花見だ。」「やれ、紅葉だ。」と電車に乗って出かける自分が、どれだけ貧相な場所に暮らしているのかを思い知らされる気がした。

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紙の本

時代が変わるということ

2016/08/20 16:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんみつこむすめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても勉強になる絵本です。
現代社会でも、
時代が進むにつれて、
どんどん便利になったり良いこともありますが、
その一方で失われていく自然といったものを教えてくれます。
ひとつの家の変化で表現しているところが素晴らしいです。

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2004/09/22 12:29

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2004/09/29 02:37

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2004/12/17 15:58

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2004/12/21 08:36

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2005/05/21 10:47

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2010/11/09 12:18

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2005/08/23 19:42

投稿元:ブクログ

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