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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.10
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:20cm/378p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-257786-3

紙の本

椿山課長の七日間

著者 浅田 次郎 (著)

やり残したことが多すぎる。このまま成仏するわけにはいかない! 突然死した冴えない中年課長・椿山は、美女の肉体を借りて七日間だけ「現世」に舞い戻るが…。『朝日新聞』夕刊連載...

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椿山課長の七日間

税込 1,650 15pt

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商品説明

やり残したことが多すぎる。このまま成仏するわけにはいかない! 突然死した冴えない中年課長・椿山は、美女の肉体を借りて七日間だけ「現世」に舞い戻るが…。『朝日新聞』夕刊連載の単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

浅田 次郎

略歴
〈浅田次郎〉1951年東京都生まれ。様々な職業を経て、「とられてたまるか!」で作家デビュー。「地下鉄に乗って」で吉川英治文学新人賞、「鉄道員」で直木賞受賞。他作品に「満天の星」等多数。

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みんなのレビュー70件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

死後の世界も悪くない、という気にさせられます。

2006/05/10 15:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説の中で描かれている「死後の世界」は、私たちが普段想像しているような世界とはまったく違います。そこがまず面白いところ。
たとえば、現世で重大な罪を犯していても、即地獄行きではなく、きちんと「講習」を受けて反省したら、極楽浄土へ行くことができるようになっている。なんとなくお役所的で、妙にリアルです。
若くして突然死をしてしまった椿山課長は、現世に思い残しがあったため、特別に許可を得て地上に舞い戻ることになるのですが、「これだけは守らないと、こわいことになります」と、規則を言い渡されます。
「こわいこと」(つまり、地獄行きということらしい)にならないために、破ってはならない規則は、
・正体を誰にも明かさない(見破られてもダメ)
・復讐はしない
・期限を守って天国に帰る
の3つ。
愛する家族や友人に再会できても、別人としてふるまわなければならない。
それはとても切なくて、時には悲しく、そして苦しい。
知りたくなかったことまで知ってしまって、深く傷つくこともある。
だけど、彼らはそうまでしてやりとげたいことがあった。
本当の愛って、なんだろう?
そのひとつの答えが、この本のなかに見つけられた気がしました。
とても温かい気持ちになれる作品です。
まさしく、浅田次郎ワールド。
設定の斬新さはもちろん、人間ドラマの奥深さに感動させられました。

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紙の本

無償の癒し

2002/09/24 18:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごんだぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 新聞連載時、毎日一番最初に読むほど大好きだった、心優しい小説がやっと一冊になった。家族全員ではまり、毎日「明日はどうなるのかな」と話し合うほどで、しょっちゅう涙させられた作品である。
 主役級の三人にかぎらず、出てくる人々はみんな「優しい」。夫を裏切った妻も、その不倫相手ですら「良心の呵責」に号泣する。無垢な子供たちの友情、夫婦の情、疑似親子の深い義理人情……、そのどれもが胸をつく。
 勿論、あまりにも「いい人」すぎるきらいは否めない。善人すぎる、うまくいきすぎる、いろいろな反論もあるだろう。けれど、作者はそれら全てを見越した上で、おそらくは「無償の愛」「無償の癒し」を意図したのではないだろうか。
 だからこそ、これほどまでに胸に迫る、痛くて切なくて優しくて暖かい、いい話が誕生したのだ。普段読書すると、無意識に「お気に入り」「感情移入する」キャラができてくるものなのだが、この作品に限っては、誰もが平等に感情移入できてしまった。どの人にもある「生きる」「生きてきた」証。
 私は生きている、それだけで、これほどまでに有り難いのだと実感した。
 ただ、どうしても納得できなかったのは、ラスト。あそこまで善人で一本気で素晴らしい、椿山課長の父親が、どうして……。冥界のお役所に殴り込みに行きたい。けれど、爽やかな彼ら二人の背中らは、きっと、単純なハッピーエンドでは得られない、多くの考えることを教えてくれているのかもしれない。
 老若男女問わず、あらゆる世代に読んで欲しい一冊。
 とりあえず、私は友人と祖父母にプレゼントします。

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紙の本

この世への未練タラタラ

2021/03/31 23:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

メタボリック中年がスタイル抜群美女に変身して、「逆送還」されるシーンに笑わされます。家族の秘密に傷つきつつも、ラストは魂のキャッチボールでビシッと決めていました。

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紙の本

くすくす笑って、最後はやっぱり泣かされてしまいました。

2002/11/24 14:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BECHA - この投稿者のレビュー一覧を見る

エピソードの一つ一つが妙に(?)リアルで可笑しいんです。
読みながらくすくす笑ってしまう位。誰のそばにもいそうな、あんな人こんな人に絡む
いそうも無い人・あっけに取られる設定。
章が変わった毎の作者お得意の時間の移動と主人公が別の人物になるという流れも
今回は余り気にはなりませんでした。
むしろ、「四十九日は屋根の上」が実はこういうことかもと納得してしまいそうな
それぞれの姿に一緒になってハラハラドキドキ。
そして迎える最終章。
やだ、やっぱり涙ぼろぼろ。
読み終わって、職場の周りの中年男性諸氏に『読んでみ』と
薦めてみたくなりました。

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紙の本

涙を誘う、親子関係を描く心暖まる物語。

2002/09/13 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おおかみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 登場人物の相関関係が「お定まり」の展開を見せる感はあるものの、各々の人物の心理描写は細かく、三世代に亘る父子愛を中心に主人公達を取り巻く互いの友情や師弟愛などをやさしく描く、心暖まる物語である。
 新聞連載時には日々明日のストーリー展開を考えワクワクドキドキの毎日で、結末に近づくにつれ、知らず知らず涙が溢れた感動の名作。人間関係や家族関係に悩む人に是非お勧めしたい一冊である。

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紙の本

後悔なしに人は臨終を迎えられるのか

2023/05/21 09:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

あれやこれややり残し、心残りに死ぬに死ねない主人公。なんと、まったく別の姿になり、やり残したことをしに現世に戻ってくるという奇想天外な小説でした。
それが、この主人公だけでなくあっちでもこっちでもそんな亡者(?)がウヨウヨ。
現世に戻って来てみれば、今まで見えなかった、知らなかった事実に出くわすことになる。
知って良かったのか、悪かったのか。人それぞれだろう。難しい。

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2004/11/27 18:11

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2005/12/09 23:46

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2006/02/13 13:35

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2006/03/08 23:08

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2006/06/16 00:24

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2006/07/15 15:25

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2006/08/07 14:00

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2006/11/20 09:09

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