「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
犯罪カレンダー 7月〜12月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
犯罪カレンダー(7~12月)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
クイーンらしい短編集
2017/12/12 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
12月だったらクリスマスというように、毎月の行事にちなんだ7月から12月までの6つの短編集。事件発生までが回りくどく感じましたが、どれもそれなりに楽しめました。中でも12月のクリスマスと人形は、人形に付いている宝石を盗むという犯行予告の後に衆人環視の下で行われる犯罪。解決に至るまでの道筋はクイーンらしく極めて論理的で、楽しめました。
紙の本
やっぱり物足りない…
2002/09/20 20:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年の後半、7月から12月までにおきた事件6作がおさめられています。
数百あるというラジオドラマ用のシナリオから厳選された12作が1冊にまとめられたのでしょうが、全作にニッキイ・ポーターが登場、ヤキモチをやいたりエラリイの手助けをしたりと愛敬を振りまいているなど、好ましいところもあるのですが、前半の6作と同様、軽めのものばかりです(好ましいといったニッキイ・ポーターなども、いかにもドラマ用、軽めにしている原因なのですが)。
「読む」でも「見る」でもなく、「聞く」だけで納得させるには、あまり複雑でないこの程度が調度よいのでしょうが、「読む」となると、やっぱり物足りなく感じてしまいます。