とらわれの身の上 ３ （花とゆめＣＯＭＩＣＳ）

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

留衣の登場によって一波乱ありそうな予感。ますます激しくなる恵の「下僕発作」を心配する鈴花に、嘉は秘められた先祖の昔話を語り始める。昂上家と黒石家のご先祖の２人が知り合ったきっかけ、出会い、呪いをかけられ、そしてその後の２人。

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投稿者：叉葉　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　辛い過去の出来事を乗り越え、一段と絆を深める恵（めぐみ）と鈴花（すずか）。しかしますます激しくなる恵の“下僕発作”を心配する鈴花に、嘉（よしみ）は秘められた先祖の昔話を語り始める。一方、呪いを解く鍵を求め旅立った嘉に代わりメイドの留衣（るい）がやって来た。彼女の恵への想いを知った鈴花は！？　（カバー折り返しより転載）

　この本にはご先祖様のお話と、恵を好きな幼馴染み（？）の女の子が登場するお話が収録されてます。個人的にはすごくご先祖様のお話が好きです。いつも笑い話のように呪い呪い（…エンドレス）と言ってるけど、その呪いをかけられる理由となった事件の時、昂上家と黒石家のご先祖の２人が知り合ったきっかけ、出会い、呪いをかけられ、そしてその後の２人がどのように過ごしたかを嘉が鈴花に話をしてあげてます。すごくこのお話は好きです！　シレっと泣いてしまいました…（苦笑）。
　後半は留衣という女の子が鈴花と恵を取り合う…みたいなお話です。２巻で比流という鈴花にプロポーズするキャラが出て来て、その時は恵があたふたしていたけれど、今度は鈴花があたふたしていて、なんだかやっぱりラブラブだなぁ〜と思えるお話でした。なんとなく、同じパターンの繰り返しっぽく感じはしたけれど、でもやっぱりかわいらしいお話だったのでＯＫです！（笑）

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投稿者：ともき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本編を少し離れて昔話の回想が多い巻です。なので、1話1話が短編のようで、話が区切れているのでとても読みやすいです。主人公のはちゃめちゃな性格が遺伝子だと分かって、ほっとしたような危ないなと思ったような、微妙な気持ちになりました（苦笑）
でも、独り言が増えていく主人公の壊れっぷりを見るのは、やっぱり楽しいですｖ
少女漫画のギャグを読みたいのなら是非読んでみよう！