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蜃気楼の彼方 (ハヤカワ文庫 JA グイン・サーガ)
グイン・サーガ85 蜃気楼の彼方
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紙の本
幻
2023/01/13 05:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰でも夢や希望を未来に求めるものだがその展望が閉ざされるとき絶望を味わう。それでも人は歩んでいこうとする。その先にある未来を信じて。
紙の本
再会尽くしの章
2002/06/24 00:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イシュトバーンとナリスの再会には、ものすごい緊張感があり
ました。あの状態で、イシュトを落ち着かせられるとは、ナリ
すの弁舌は、やはり空恐ろしいですね。
そして、イシュトと、グイン、リンダとの再会。
変わってしまった彼らの立場。
彼らがあんな形で再会するなんて、なんて運命なのでしょう。
それにしても、グインのもつ帝王としての風格。
生まれながらの帝王としか思えません。
そして、おてんば娘から立派な王妃になったリンダ。
この2人の将来からも目が離せません。
紙の本
「あとがき」がね…
2002/07/05 21:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hithithit777 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーが加速度的に進行して、読んでて楽しいんだけど、相変わらずの文章表現のくどさがちょっとね。でも、「女帝」栗本薫にそんなこと言うのは失礼か(笑)。あとがきは、相変わらずのナルシストぶりで…、読みたくないんだけど…、結局読んじゃうんだよなぁ。でも、ホント、巻数の多さを誇るのは止めようよ。そんなことは、周りが評価することだからさ。でも、やっぱり本編はおもしろいよ。
紙の本
再会
2002/06/12 09:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よんひゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文語と口語の入り混じった文体というのが、そもそもこの人の特徴であったわけだが、どう もそれがいきすぎて、ヘンな日本語になってしまっている部分が何箇所も見受けられ、だいぶがっくりする。物語の勢いで細かいアラをめだたなくする、という力が失われているのか。
お話のほうは、まさに佳境で、ノスフェラス冒険行でともに苦難を乗り越えたグイン、リンダ、イシュトが一堂に会する。そう、リンダとイシュトが一別以来の再会を果たすのである。 それなのに、なんのときめきも感じないのはなぜ。まあ、この緊迫した場面で昔語りを延々とやられても困るけど。リンダの独白は、会見が終わり、出陣する馬上でたっぷり出てくるが、悲壮なんだかのんきなんだか、よくわからない。
もうひとつの再会は、イシュトとヨナ。珍しく感情をあらわにするヨナ。この巻のおしゃべりナンバー1はヨナに決定。しかし、いくら幼馴染で浅からぬ因縁のある相手だからといって、自軍を打ち破り、国王を人質にとられている当の相手に、こんなにあけすけにいろいろ語ってしまってよいのだろうか。再会の感動よりも、ヨナの怜悧さもまた曇ってきたのではないかと気になる。