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十八番街の迷い猫  富士見ファンタジア文庫

十八番街の迷い猫(富士見書房) 渡辺 まさき著
税込価格: ¥588 (本体 : ¥560)
出版 : 富士見書房
サイズ : 15cm / 253p
ISBN : 4-8291-1411-8
発行年月 : 2002.3
利用対象 : 一般

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コメント・書評

ファンタジー世界の和洋折衷
彬兄
2002/06/29 16:28:00
評価 ( マーク )
★★★★

 富士見ファンタジア大賞最終選考作品だそうな。新和風ファンタジーとでも言いましょうか、もし文明開花のころの日本に魔法があったら、という設定のお話。居酒屋があり、雑居長屋があり、着物を来た人達が往来を行き来する日本で、魔法人形をはじめとする錬金術などの西洋系魔法が社会に根付いている、そういう世界です。  アイデア的にもなかなか新鮮で、文化や風習などの部分も違和感なく読めるし、雰囲気は非常に良いのではないでしょうか。  世界がなじみ深いだけあって、キャラクターもちゃんと存在しているなーと感じ取れるあたりは非常によいと思います。  ただ、惜しむらくはいまいち押しに欠ける事。エピソードが少々地味なせい…  全文読む 評価する

時代劇の雰囲気のある異世界ファンタジー
sfこと古谷俊一
2002/05/30 04:39:00
評価 ( マーク )
★★★

第13回ファンタジア長編小説大賞の最終選考作品。舞台は和風で近代っぽい魔法のある世界。主人公サイドは、錬金術師男、機能に謎の多い人形娘、謎の過去を持つ世慣れた少女。酒場がメインの舞台で、店員が主人公群。女性陣の秘密が話を駆動しており、連作短編的に話を積み重ねて、最後に大きな話に持っていく感じです。「ふつうの人間でないことがもたらす事件を、度胸と特殊能力で解決」という感じかな。危機感やなんかはいまいち強くないし、展開にも流暢とはいえないとこはあります。なんというかキャラクターのやりとりを、ほのぼのと味わうタイプの小説かなと。  全文読む 評価する

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