富士見ファンタジア大賞最終選考作品だそうな。新和風ファンタジーとでも言いましょうか、もし文明開花のころの日本に魔法があったら、という設定のお話。居酒屋があり、雑居長屋があり、着物を来た人達が往来を行き来する日本で、魔法人形をはじめとする錬金術などの西洋系魔法が社会に根付いている、そういう世界です。 アイデア的にもなかなか新鮮で、文化や風習などの部分も違和感なく読めるし、雰囲気は非常に良いのではないでしょうか。 世界がなじみ深いだけあって、キャラクターもちゃんと存在しているなーと感じ取れるあたりは非常によいと思います。 ただ、惜しむらくはいまいち押しに欠ける事。エピソードが少々地味なせい…
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