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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.2
  • 出版社: 編集工房ノア
  • サイズ:19cm/281p
  • 利用対象:一般

紙の本

喫茶店の時代 あのときこんな店があった

著者 林 哲夫 (著)

【尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(第15回)】作家・芸術家たちが集った喫茶店。そのはじまりから、明治、大正、昭和の変遷と、時代を彩ったカフェーを、さまざまな資料とともにふり...

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喫茶店の時代 あのときこんな店があった

税込 2,090 19pt

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商品説明

【尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(第15回)】作家・芸術家たちが集った喫茶店。そのはじまりから、明治、大正、昭和の変遷と、時代を彩ったカフェーを、さまざまな資料とともにふり返る。時代と喫茶店文化のコレクション。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

林 哲夫

略歴
〈林哲夫〉1955年香川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。日本美術家連盟会員。日本出版学会会員。著書に「古本デッサン帳」「ニッポン文庫大全」(共著)「誤植読本」(共著)など。

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評価内訳

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紙の本

明治、大正、昭和、文士や画家達がたむろしたコーヒー店、カフェとは全くちがったカフェーの数々

2002/05/10 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:牛尾篤 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この『喫茶店の時代』には、今はやりのカフェは一軒も登場してこない。「あの時、こんな店があった」というサブタイトル通り、次々となつかしい香りを持ったカフェーが現れてくる。
 カフェではなくカフェー、ソーダファウンテン、ミルクホール、喫茶店、これらは日本の文化の中心となっていった。
 コーヒーが、日本に初めて入ってきたのは、十七世紀末の長崎出島。なんばん茶として味わった日本人も何人かいたらしいが、すこぶる不評だったという。
 日本初の喫茶店が登場するのは、明治二十一年、上野の「可否茶館」。おそるおそる洋食を食べ、コーヒーを飲む、新人類の日本人が目にうかぶ。
 日本で最初にカフェーを名乗ったのは、明治四十四年開店のカフェー・プランタンだそうである。白いエプロンを着た女給を目あてに、当時の文学者、画家、役者がつめかけた。
 特に精養軒がオープンさせた、カフェーライオンには、美人女給が多いことで有名だった。伯爵夫人になったお兼、新聞記者の妻となったお里。つまり、美人だけれどあまり裕福でない女の子が、地位も金もあるが、もう一つ出会いにめぐまれない男達をゲットする場所がカフェーだったわけである。
 大正、昭和になるとカフェーの黄金時代をむかえる。永井荷風は銀座のカフェーに出入りし、長居のしすぎで追い出され、大阪のブラジレイロでは、前衛詩人の北園克衛が、「前線」などの雑誌を発刊していた。
 それらのカフェーは、リリオム、らんぼお、ラドリオと続き、特にらんぼおは、戦後の文学者達のたまり場となっていった。現在のカフェブームの中から、新たな文学が生まれるとは思えないが、ジャズ喫茶、純喫茶をへて日本に「コーヒー店」はしっかりと定着した。
 サイフは固いが味にはうるさい、こんな所は、明治の文士も、今の若者も同じかもしれない。 (bk1ブックナビゲーター:牛尾篤/画家・イラストレーター 2002.05.11)

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紙の本

【目次】

2002/02/23 21:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

◆喫茶店出現まで
 日本人のコーヒー初体験/茶店の成立/煎茶の流行と茶屋の発展/明治のコーヒー店

◆薬局からカフェへ
 薬効/覚醒作用/コーヒー伝播と薬局/ドラッグ・ストアー

◆代用コーヒーの系譜
 チコリー/タンポポ/大豆と珈琲糖/インスタント・コーヒー

◆カフェー列伝
 閑雅な食慾/ビヤホール/台湾喫茶店/よか樓/メイゾン・鴻ノ巣/プランタン/ライオン/大阪資本/タイガー/TIP/

◆喫茶店の時代
 青木堂/ミルクホール/カフェーパウリスタ/ブラジルおよびブラジレイロ/恐慌時代/不二家/コロンバン/モナミ/千疋屋/中村屋/南天堂/女たちの東中野/リリオム/らんぼお/ユーハイム/進々堂/ルルと創元

◆音楽喫茶
 クラシック/ミュージック・ホール/電気蓄音機/ジャズ・エイジ/フォーク/うたごえ

戦後喫茶店の概観

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