新密室
るる
2002/02/11 12:47:00
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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『大密室』と名は付けられていますが、「新密室」ともいうべき作品集だと思います。「密室」という言葉から通常受けるイメージどおりの密室に、真正面から取り組んだのは有栖川氏ただ一人でした。ほかの作品は、あるものはとんちんかんであり、あるものは不完全燃焼であり、あるものは新しい方向を模索しています。新しい方向を向いた作品の中でとりわけすばらしかったのは、貫井氏の作品でした。トリック=神の御業と定義することで、自らを神と思い込む驕りと対比させた、テーマ型密室の傑作だと思います。
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エッセイまでついて、お得な一冊!
Lady
2002/02/07 10:43:00
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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密室をテーマに、そうそうたるメンバーが競作したアンソロジーです。一作ごとに、それぞれの作家によるミニエッセイがおまけのようについていて、それを読むだけでも楽しいです。文庫版は、ボーナストラックつきで、ミニエッセイにも追記が加えられているので、単行本で読んだ人も、買って損はないと思います。ミステリとしても、楽しめるものばかりで、真正面から「密室本格」しているものから、リドルストーリーまで、バラエティに富んでいます。おすすめです。
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