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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.12
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/393p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-15-208382-4
紙の本
史上最大の発明アルゴリズム 現代社会を造りあげた根本原理
現代のIT社会を成り立たせる中心的な装置であるアルゴリズムは、微積分と並び科学上最重要な「発明」である。その本質とは? 「発明」に関わったあまたの数学者・思想家の人間ドラ...
史上最大の発明アルゴリズム 現代社会を造りあげた根本原理
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商品説明
現代のIT社会を成り立たせる中心的な装置であるアルゴリズムは、微積分と並び科学上最重要な「発明」である。その本質とは? 「発明」に関わったあまたの数学者・思想家の人間ドラマを散りばめた、アルゴリズム形成の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
デイヴィッド・バーリンスキ
- 略歴
- 〈バーリンスキ〉1942年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学で中世史を、プリンストン大学で分析哲学と論理学を学んで博士号を取得。パリ大学で数学教授を務めたが、82年より著述に専念。
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紙の本
アルゴリズムって、なんだろう?【紹介文・目次】
2001/12/29 12:07
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投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
数学史の最重要項目
その発明にかかわったあまたの数学者・思想家の意外な人間ドラマを随所にちりばめた、アルゴリズム形成の物語。(帯コピーより)
◆バーリンスキは本書で、アルゴリズムの形成論理ばかり追ってはいない。随所にちりばめた素描の中で、アルゴリズムという概念の発展に寄与した数学者たちは、その煩悶と希望とを現しながら、生き生きと紙面を闊歩している。——《ブックリスト》誌
◆そのユニークなスタイルと内容において比類なき水準に達した魅力的な1冊。——《パブリッシャーズ・ウィークリー》誌
【カバー袖紹介文】 アルゴリズムって、なんだろう?
コンピューター・プログラミングに不可欠で、現代のIT社会を成り立たせる中心的な装置であるアルゴリズムは、微積分と並び科学上重要な“発明”である。しかし、その本質がどのようなものか、あなたはご存じだろうか? 実は、17世紀に原型が見出されて以降、アルゴリズムが精緻な形式をみにまとうまでには、300年という年月が必要だった。しかも、ライプニッツに始まり、ゲーデル、テューリングら、天才数学者・思想家たちの繰り広げる意外な人間模様が、その裏には控えていたのである。
数学史上のみならず思想史上の一大メルクマールとなった“不完全性定理”で思わぬ一役を演じ、生体のなかに潜んでDNAを操り、現代数学で未解決なP=NP問題の鍵をにぎるアルゴリズム……対話、小説形式など、専門外の読者にも読みやすい断章をはさみながらアルゴリズムの生い立ちを追い、読者を科学史の裏に隠されたドラマへといざなう、傑作ポピュラーサイエンス。
【目次】
まえがき デジタル官僚
プロローグ 宝石商のビロード
第1章 スキームの市場
第2章 疑いの目
第3章 疑り屋のブルーノ
第4章 貨物列車と故障
第5章 ヒルベルト、指揮権を握る
第6章 ウィーンのゲーデル
第7章 危険な学問
第8章 抽象への飛翔
第9章 テューリングの仮想機械
第10章 遅すぎた後記−ポストスクリプト−
第11章 理性の孔雀
第12章 時間対時間
第13章 精神の産物
第14章 多くの神々の世界
第15章 クロス・オブ・ワーズ
エピローグ キーウェストにおける秩序の観念
謝辞
訳者あとがき
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