普通の少年と少女であったホーリィとゴースト。ひょんなきっかけから、悪でもなく正義でもないという「犯罪者」になってしまった二人と、それを指示する者の物語。本人達があまり深く考えず、気負わず大犯罪をやってのけるトコロが痛快。ケンカをしながらも、お互いが何となく必要だと思うようになる二人はとても人間的だ。指示を下す包帯イタチの口調やキャラクターもまた面白い。ブギーポップは相変わらずわき役のような存在であるが、それもまた良いのかもしれない。最近のこのシリーズは、ブギーポップのみならずそれに関わる「人間」達の物語をクローズアップして描くようになっているような気がする。主役であるブギーポップがなまじ人間的…
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