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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.8
- 出版社: 毎日コミュニケーションズ
- サイズ:19cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8399-0579-7
紙の本
理系のための恋愛論
著者 酒井 冬雪 (著)
学習能力の高さ、情報収集分析能力の一部を、仕事以外に「女性の気持ちを知る」ことに応用する。それが理系の男が恋に踏み出す第一歩−。悩み多き理系男性と、そんなオトコを彼氏にし...
理系のための恋愛論
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商品説明
学習能力の高さ、情報収集分析能力の一部を、仕事以外に「女性の気持ちを知る」ことに応用する。それが理系の男が恋に踏み出す第一歩−。悩み多き理系男性と、そんなオトコを彼氏にしたい女性たちのための恋愛論。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
オタクの為の……
2002/10/26 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:死せる詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
MYCOM PCWEBで連載されている恋愛エッセイを単行本化したもの。恋愛エッセイとかそういった書籍は殆ど読まない(たぶん一度も読んだことがない)僕ですが、「理系のための」というあたりに惹かれて読んでみました。僕は東京都立工業高等専門学校電子情報工学科卒なので、どこに出しても恥ずかしい立派な理系なわけです。
内容は、身につまされる話が沢山といったところでしょうか。「理系のための」を「ゲーマのための」と置き換えても問題は無く僕のサイトを訪れているような重度のゲーマ男性にはお勧め。読んでいると本を腹立たしくてビリビリに破り裂きたくなるようなところもありますが(つまりそれだけ現実に即しているということです)、総じて楽しめるでしょう。
紙の本
著者コメント
2001/09/18 17:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんにちは、酒井冬雪です。このたび、毎コミさんから「理系のための恋愛論」を出版しました。
この本はMYCOM PC WEB(http://pcweb.mycom.co.jp/)の連載(今も連載中です)をまとめたものです。が、本にするにあたって、たぶん30%くらい書き直し、加筆をしています。
週刊連載はキツくて、いきあたりバッタリで「てやっ」と書いている時がなきにしもあらずだったりして。
ちょっと読みにくかったり、感情が突っ走ってしまったりしていたのですが、本の編集をしてくれたG氏が、とても読みやすい構成にしてくれましたので、WEBと本とでは、だいぶ雰囲気が違うと思います。
さて、そもそも、わたしはこれまで女性向けに結婚・恋愛エッセイを書いてきました。ハッキリいって22才から30才まで、パソコンといえばMacひと筋でした。ウィンドウズとPCって何か違うの? といまだに誰にも聞けないくらい魂の奥底まで文科系です。
なので、この連載の依頼をもらった時は、「“PC WEB”さんですか? PCのこと、何もわからないんですけど…」と、ネコのように警戒しました。ところが、「PCのことを書いてほしいわけではないのです。恋愛のことを」と、連載の担当となる編集者F氏(PCWEBの編集長です)が言ってくれて、自分自身も光文社の「Gainer」というビジネスマン向けのファッション誌で、2年ほど前から「だから“貴男”は…」という男性向けの連載をやっていましたので、何とかなるだろう、と心を決めたわけです。
「それでは、男性向けの恋愛ものを書いてみますね」というと、彼は、「理系のための恋愛論… はどうですか?」と、言い出すではありませんか。聞けば、F氏、30才直前まで大学に残って物理学を勉強していたという、まごうことなき理系出身の編集者だったんです。
そのころちょうど、某ウィスキーメーカーの仕事をしていて、大酒飲みでダンディでモテるタイプの理系男性に囲まれていたこともあり、担当氏が理系ならば、ネタには困らないだろう、ふっふっふ、と思ったこともあり、連載を開始いたしました。
その後は、女性の編集者さんたちなどが、「あたしの彼は理系で、これこれこういう、わけのわかんないことをするんです。どういうことなんでしょう?」と、貴重な情報を提供してくれるようになりました。
また、わたしに彼氏ができたら、彼も仕事は文科系だがアタマの中身は理系。彼のお父上は正真正銘の理系。
今では、理系男のロジックを追求せずにおれない性格ゆえの公平で冷静なコメントに、「そうじゃないのよ。女はちょっとくらい理屈にあわなくても、不公平でも、自分の好きな男性には、わたしだけの味方になってほしいものなのよーっ」と、中くらいのゴジラのような気持ちで時々火をはく日々を送ってます。でも、理系の男性は、まじめで誠実でウソをつけなくて、無口だけどわかりやすくていいです。
そういう、女の側のジレンマというか、こういう時はこうしてほしいのよ、というお願いごとみたいなものをわかって、と自分自身も思いながら書いた1冊です。
理系のあなたの、恋のお役に立てれば幸いでございます。では、どうぞよろしく。
紙の本
理系の男(?)として
2001/12/06 01:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BCG - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼女が私のことを「わからない」ってよく言うんですが、どうして分かって貰えないのか、そのヒントが隠されてたように思います。本を読んでから、彼女との距離を縮める事が出来たと思うし。ただ、彼女にこの本を薦めたいのですが、自分から薦めると押しつけがましそうで(苦笑)どうしましょう。