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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 61件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2001/06/08
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/471p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-748310-6
文庫

紙の本

ノモンハンの夏 (文春文庫)

著者 半藤 一利 (著)

ノモンハンの夏 (文春文庫)

税込 858 7pt

ノモンハンの夏

税込 744 6pt

ノモンハンの夏

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みんなのレビュー61件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

情けない悲劇を克明に描くドキュメンタリー

2006/01/03 23:08

14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アラン - この投稿者のレビュー一覧を見る

1939年に勃発したノモンハン事件、すなわち満洲・モンゴル国境で日ソ軍が激突し、日本軍の一個師団が壊滅するに至った激闘を克明に描くドキュメンタリーである。ヒトラー・スターリンや日本の政府上層部の動きを背景として描きつつ、関東軍参謀が情勢を過度に楽観視し(というかほとんど状況調査をせず)、かついい加減な作戦をたて、そして東京の参謀本部は毅然とした態度を全くとらず、関東軍の暴走を許し、結果として無数の将兵の命が失われるに至った悲劇が、余すところなく描かれている。非常に読みごたえがある反面、軍エリートのあまりにも情けない対応がリアルに描写されていて、読むに耐えない思いで一杯になった。著者も怒りにおさえきれないようで、その思いが文面からひしひしと伝わってくる。戦後60年、日本の過ちの原因を探るためには、必読の書であると思う。

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紙の本

鋭い指摘だ!

2021/06/02 20:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノモンハン事件は、今まで、判ったったような、判らないような、そんな程度の知識でしたが、半藤さんの本を読んで、知識が深まったように思います。

エリートは、自らは安全地帯にいて、部下に指示を出すのですね。
失敗してもそれを認めず、口先でごまかして、いつの間にかそれなりのポジションに戻る。

熱い気持ちや、人の感情、恩とか、申し訳ないとか、どうでもいいんだろうなあ。

いつも自分の立ち位置だけ気にして生きている。

嫌だなあ、そんな人物が日本を牽引してたなんてね。

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紙の本

悲劇を招いた厚顔無恥な軍隊組織の所業は、一体誰が裁くのか

2021/03/21 18:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:永遠のチャレンジャー - この投稿者のレビュー一覧を見る

天然地形で他国と隔たる島国の大日本帝国が満洲国を建設し、ロシア(ソ連)およびモンゴル(蒙古)と国境を長く接するに至り、樺太を除く地続きの国境を防備する必要に迫られる。悲劇の素地がこれだ。

自信過剰で視野狭窄な日本陸軍の実態を、本書は衝き付ける。「彼(敵)を知り己を知れば百戦殆(危)からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し。」との孫子兵法を無視し、情報の収集と分析を懈怠した“夜郎自大”の呆れた参謀たち。

日露戦役の辛勝に学ばず、ソ連蒙古軍の現有兵力を侮り、装甲が薄く攻撃防御力に欠ける戦車と精神力頼みの歩兵と戦備品不足の工兵や砲兵を以て、無謀な満蒙国境紛争を自ら仕掛ける関東軍参謀の“短絡思考”に唖然となる。

強硬策を上申した関東軍に対し、紛争不拡大の方針を徹底させずに曖昧な態度に終始した陸軍参謀本部の無責任ぶりにも驚かされる。まさに孫子の言葉どおり、敵を知ろうとせぬまま臨んだノモンハンで“必敗”の轍を踏んだのだ。

士官学校や陸大の優等生が集う参謀本部と関東軍作戦課も、所詮は机上の空論と図上演習に巧みな秀才集団に過ぎぬと“馬脚”を顕わした。一つの見方、思考に凝り固まり、複眼的視野での多元的思考ができぬ独善主義とエリート意識。駐在武官が実見した敵軍の輸送量、師団編成増強の報告に有難迷惑の「弱音」を吐くなと脅しつけた「T参謀」(辻政信)に傲慢の典型を視る。

満州事変から八年後のノモンハン事件では、情勢を見誤った敵国領ハルハ河西岸侵攻の渡河作戦に駆り出された兵士たちは、給水や弾薬の補給なく、大兵力を縦深陣地に潜めたソ連蒙古軍からの重火砲、速射砲、戦車砲の砲撃と航空機爆撃を浴び、傷つき斃れ、異境の大地に屍を晒した。

権限踰越の専断所為を戒める家訓が旧財閥には伝わるそうだが、大元帥たる天皇を支えるべき皇軍の軍人は尊大さを“伝家の宝刀”とするのか。平気で指揮命令を逸脱し、統帥権を侵す独断専行で組織利益の戦闘を開始し、敵の大攻勢に遭って師団壊滅の悲劇を招いた厚顔無恥な軍隊組織の所業は、一体誰が裁くのか…。

「多くの将兵の壮絶な敢闘と空しい死がそこにあるだけ」というノモンハン悲劇の元凶、関東軍作戦主任参謀服部卓四郎、作戦参謀辻政信らを停戦後に温情処罰し、左遷で済ませたことがのちに日米開戦の悲劇に繋がる。恐ろしや、怖ろしや。

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電子書籍

過去から学ぶこと

2021/03/11 22:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:仙台虎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

すさまじい内容だった。社会の中で一企業人として働いているとき、当然のことながら市場や産業動向、景気、政策、環境など様々な観点から客観的な情報を収集し、それらの情報をもとに次に進むべき道を模索し最終決断をする、というのは、当たり前の話だ。戦争はあってはならないことであっても、考え方は現代社会でのビジネスでの考え方と何ら変わらない。その点から考えれば、著書の秀才参謀たちは、紛れもなく企業を破滅へと導くのは火を見るより明らかだ。会社が潰れるだけでもその企業だけでなく関連するステークホルダーたちの生活を破壊するのだから、人を殺し合う戦争での責任の重大さをどうして感じなかったのか、不思議でならない。一企業人として大切な決断を行うとき、過去のありようを十分学ぶことは、とても大切なことだと改めて感じる次第である。

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紙の本

無益な戦いに駆りだされた兵隊達が可哀想。

2003/04/22 22:16

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 膨大な資料を集めるだけ集めて、ついに司馬遼太郎はノモンハンについて書けなかった。
 その作家の苦悩をまじかに見ていた半藤 一利氏でしか、これは書けなかったのではないか。

 「勝って兜の緒を締めよ」、陸軍のエリート達は陸軍創建以来の連戦連勝に古の教えも覚える暇がないほど勉強に、昇進に忙しかったのだろうか。このエリート達に引きずられた国民ほど哀れなものはない。
 本来ならば軍法会議で銃殺刑であった辻 政信、東條 英機などが処分もされずに生き残ったのが大きな間違いである。国家の行く末よりも自己の出世欲を優先させ、暗記だけが得意な小才が舵取りすると子々孫々までもたたる例である。
 姑息にも辻 政信などは敗戦後には戦犯としての処分を怖れて逃亡生活を送り、なにを間違ったか国会議員にまでなるという破廉恥極まる輩である。「作戦の神様」など馬鹿な尊称を誰が奉ったのだろう。

 半藤 一利氏も憤りを隠さずに書いてあるが、読んでいて猛烈に腹がたってしかたがなかった。こんな無用な戦に駆りだされた兵隊ほど可哀想なものはない。あの司馬遼太郎も激しい怒りで書けなかったのだろうが、半藤 一利氏の血圧が平常値になっているのを願うばかりである。

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紙の本

「戦後」は永遠に終わらない

2003/06/04 17:56

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:戸越乱読堂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は昭和天皇には戦争責任があると思う。しかし、この本を始め、先の大戦の戦記の類を読むと、意見を変えるつもりこそ無いが、ただただ「お気の毒」と同情したくなる。純粋培養された「点を取る技術」のみに長けたバカどもが懲りもせずにやりたい放題を繰り返し、無辜の兵士を、銃後の民を悲惨極まりない境遇に陥れているからだ。昭和天皇は立憲君主制の何たるかを理解し、必要以上の意見を政府に述べることは少なかったようだが、陸軍に対しては相当思い切った意見をし、時には叱責をして、可能な限り戦争を回避し、それが避けられない事態となり敗色が濃くなると講和のための方向づけをしている。しかしながら、その様なことは陸軍のバカどもには蛙の面に小便でしかなかった。「統帥権」を都合良く悪用し、「勅命」の名の下に部下である将兵を平気で死地に追いやる。連合軍はこのような連中を裁く機会を日本人から奪い、東京裁判では「連合軍に仇をなした者」を中心に裁き、「日本国民に仇をなした者」は敢えて裁かなかったのだと思う。この本の中で最高のヒールを演じている辻政信に至っては戦犯を逃れるために逃亡し、後に国会議員になっている。今からでも遅くないから、「日本国民に仇をなした者」たちを日本人の手で裁くべきだろう。そうでもしないと「戦後」は永遠に終わらない。

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紙の本

わかりやすい

2021/10/03 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノモンハン事件の真相が、半藤一利さんらしい分析で、分かりやすく解説されていてよかったです。歴史のとらえ方が、素晴らしかったです。

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紙の本

ノモンハン

2021/09/22 12:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

関東軍とソ連軍が武力衝突したノモンハン事件は国境を巡る争いであった。しかし世界の流れで考えると日本の軍部は意識していなかったが重要な事件であった。英仏を敵にした独は英仏に対し日本の海軍力を期待し、ソ連に対しては関東軍にソ連の後方を牽制させる役割を期待していた。そのためヒトラーは日本と防共協定を結びたいと考え、締結を迫る。陸軍は自分たちの力を過信し、また世界の流れを理解できずにいたため、米内内閣・海軍が反対しているにもかかわらず、日独伊三国同盟へと歩み始める。そして大東亜戦争へ・・・。

大東亜戦争を敗戦へと導くことになった満州事変・2.26事件・日独伊三国同盟が全て陸軍主導の下で行われたことに怒りを覚える。優秀な官僚も陸軍の力に恐れをなした感がある。報われないのは赤紙で招集されて各地に散っていった兵隊さんですね。

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紙の本

流石の一言に尽きます。

2017/08/20 19:39

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひがし - この投稿者のレビュー一覧を見る

詳細な地形や戦闘の経緯の描写、さらにはそれに至るまでの軍人達の背景描写の詳細さは、流石の一言に尽きます。また、ノモンハン事件という一点のみの描写ではなく、当時の国際情勢を絡めての説明なのもわかりやすいです。
少し残念だったのは、作者の思想故なのか、若干日本批判が目立ち、客観的な描写とは言い難い部分がいくつかある気がしました。

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2006/11/08 02:28

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2007/09/12 21:36

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2010/05/03 13:46

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2010/08/15 00:59

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2011/06/28 01:11

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2011/07/24 22:41

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