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塩野七生ルネサンス著作集
5
海の都の物語
下
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塩野 七生著
税込価格:
¥2,100
(本体 : ¥2,000)
出版 : 新潮社
サイズ : 20cm / 453,12p
ISBN : 4-10-646505-1
発行年月 : 2001.8
利用対象 : 一般
出荷可能時間:
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ある国との類似
コーチャン
2008/07/26 02:09:09
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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『海の都の物語』下巻では、強国オスマン帝国の台頭、宿敵ジェノヴァとの戦争、さらに大航海時代以後にゆらぐ地中海での覇権など、15世紀以降次々と新たな時代の荒波にもまれるヴェネツィアの姿が描かれる。 特にオスマン帝国との戦いでは、スペインと結んだレパントの海戦など、痛快な勝利を収めたこともありはしたが、結局、資源に乏しいこの海洋国家が無尽蔵の資源を有する陸の大国に対して最終的勝利をおさめることはできなかった。地中海支配の要であったクレタ島の攻防戦は実に25年も続き、その最終段階においてはまるで亡霊のようだと形容されたヴェネツィアの兵士たちの守りもむなしく、結局オスマン側に要塞を明け渡すこととなる…
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塩野七生は結局これ!
塩津計
2005/05/19 23:04:03
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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塩野七生の本は沢山あるが、結局「サントリー学芸賞」を受賞した「海の都の物語」に尽きますな。商業国家として繁栄を極めた中世の都市国家ヴェネチア。最盛期には大英帝国顔負けの植民地帝国を築きあげ、地中海を我が海としたヴェネチア。その栄華の絶頂期に衰退の兆しは始まり、一旦衰退が始まると今までヴェネチアの長所だったものが短所となり、すべての歯車が逆回転を始めてしまう。帝国は衰退し敗戦につぐ敗戦で領土は次々と失われていくが、皮肉なことにそれでもヴェネチア人は豊かであり続けたが故に、危機感は国民の間に高まることはなく、構造改革の火は消され、衰退は続くのだった。豊かになった人間がリスクを取ることを避けるように…
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