サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 技術・工学・農学の通販
  4. エネルギー・インフラの通販
  5. 批評社の通販
  6. 人形峠ウラン鉱害裁判 核のゴミのあと始末を求めての通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.1
  • 出版社: 批評社
  • サイズ:20cm/239p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8265-0321-0

紙の本

人形峠ウラン鉱害裁判 核のゴミのあと始末を求めて

著者 土井 淑平 (著),小出 裕章 (著)

足尾、水俣、そして人形峠…。日本の鉱害史の空白を埋め、核のゴミの世紀に警鐘を慣らす市民運動家と科学者の共同作業。原子力の起点のウラン採掘地で何が起きているか?【「TRC ...

もっと見る

人形峠ウラン鉱害裁判 核のゴミのあと始末を求めて

税込 2,200 20pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

足尾、水俣、そして人形峠…。日本の鉱害史の空白を埋め、核のゴミの世紀に警鐘を慣らす市民運動家と科学者の共同作業。原子力の起点のウラン採掘地で何が起きているか?【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

忘れさせられては、かなわない

2011/10/18 04:49

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 独立行政法人日本原子力研究開発機構という仰々しい名前を持った機関のホームページを開くと、ちょっと変わったお知らせが目に入る。
「人形峠製レンガ頒布への御協力ありがとうございました。」
 なぜ、こんな機関がレンガなんか作って売っているの?
 通常の販売であれば「御協力」ってなぜ?
 ホームページには、こう記載される。
「人形峠製レンガは、・・・鳥取県湯梨浜町方面におけるウラン探鉱活動により生じた岩石、土砂(掘削土)を使って、鳥取県三朝町に建設した人形峠レンガ加工場において製造したものです。」
 この機関がレンガ製造なんて業務をしなければならなくなった理由も、普通の物とは違う“本当は危ないかもしれない”レンガを、機関が言う「安全」の言葉を信じて買ってくれたという意味で「御協力」という言葉を使っているということも、ホームページには記されていない。
 かつて、人形峠において、国が、国策として、ウラン鉱を採掘し、その残土を違法状態のまま長期的に放置してきたことに対する反省も謝罪も、それどころか事実関係の記載さえない。
 福島第一原発の事故をきっかけに、いま、この国の原子力政策が厳しく問われている。
 いまこそ、人形峠を含む、これまでの国の原子力行政の失敗の数々をあらためて認識し、「それでも、この国は、これからも本当に原子力に頼っていくつもりなの?」ってところを、今度こそ、はっきり決めなければならない。この国のみんなで。
 ちなみに、先に記した「日本原子力研究開発機構」という聞きなれない名前を調べてみると、『日本原子力研究所(略称・原研)と核燃料サイクル開発機構(略称・サイクル機構、旧動力炉・核燃料開発事業団(略称・動燃))を統合再編して2005年10月に設立』とある。
 要するに、“あの”「動燃」なのだ。
 高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏洩事故や東海再処理施設アスファルト固化処理施設の火災爆発事故などの不手際のため解体された動力炉・核燃料開発事業団が名前を変え、過去を隠してこんなところで生きていた。
 1999年9月に、日本で初めて事故被爆により死亡者を出した東海村JCO臨界事故も、動燃がJCOに発注した高速増殖炉の研究炉「常陽」用核燃料製造が原因であった。
 何度も事故を繰り返しても、表面だけ取り繕い、実際は何も変わらず“巨悪”が生き続ける。そんなこの国の、相変わらずの体質がここにも見える。
 著者の名前を、これまで長く知らなかったことを恥ずかしく思う。
 著者は、共同通信の記者であるが、その経歴に華やかなところはない。晩年は故郷の鳥取に腰を据え、地元の問題に熱心に取り組んできた。人形峠に関する“巨悪”の追求も、この人がいなかったら、ここまで進んでいたかどうか。
 すばらしいジャーナリストだと思う。
 水俣病に障害をかけて取り組んできた原田正純氏が「水俣が映す世界」で語る言葉が、本書に紹介されている。
『水俣病の原因のうち,有機水銀は小なる原因であり,チッソが流したということは中なる原因であるが,大なる原因ではない。大なる原因は“人を人と思わない状況”いいかえれば人間疎外,人間無視,差別といった言葉でいいあらわされる状況の存在である。』
 同じような人間疎外の例は、いちいち説明するまでもなく、この国に多くある。いままた、東日本大震災のような事態の中で、また新たな人間無視が多く進行している。
 この人間疎外・人間無視に対し、明確に否定の声を挙げていくこと、それがひいては、同じ国民としての自分を守ることになる。
 眼をとじたり、背けたりしてはいけない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2018/09/01 20:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/12/05 21:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。