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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 13件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2001/01/10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/338p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-725610-X
文庫

紙の本

天才伝説横山やすし (文春文庫)

著者 小林 信彦 (著)

天才伝説横山やすし (文春文庫)

税込 524 4pt

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)

紙の本

評伝というよりは回想記か

2002/04/08 11:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小林信彦は自分が体験したこと以外は書かない。ということを踏まえていれば、この本もスムーズに読めると思う。横山やすしの伝記、というよりは、やすしと関わった小林信彦の思い出、というか。小林の文章が好きなひとならこの本も面白く読めるはず。

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紙の本

評伝としては「?」

2001/02/23 01:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 漫才の天才として、関西で絶大な人気を誇る横山やすしを、関西の笑いに対して批判的とも思えるほど冷徹な眼を持つ小林信彦が書けばこうなる、という評伝。というより評伝の体をなしていない。小林信彦と横山やすしがもっとも深く交わった『唐獅子株式会社』の映画化の時期にもっとも多く分量が割かれているのは「いかにしてこの映画が失敗したか」であって、横山やすしに関する記述はむしろほかの場面よりより少ないくらいである。
 終章で小林信彦は執筆動機について横山やすしを映画スターとして救ってやれなかったことをあげている。この言葉ににおう傲慢さは本書全体の雰囲気でもある。このエラソーな感じが小林信彦のエッセイの味でもあるのだが。

 横山やすしの芸とひととなりについては、美化・伝説化させて語られることの多かった面を等身大に語っている。漫才については青春の漫才であり、さいごのしゃべくり漫才であり、過大評価されているといい、ひととなりについては偽悪家であり、遅れてきた軍国少年であり、甘えん坊であったという。この評価は正しいと思う。相方西川きよしの偽善とやっさん天才伝説の利用についても当たっている。私も小林信彦と同じく西川きよしの存在を許している大阪人とそれに同調する他県の人間には好意は持てない。

 ただ、最後に一つ疑問なのは「小林信彦は横山靖が嫌いだったのでないか?」ということだ。本文中にはそんなことは書いてないし、評伝を書くくらいだから、一般的に考えれば興味もしくは行為があったのだろうと思われる。ただ、横山やすしについての小林信彦の感想を抜き出すと、ほとんどが嫌悪なのである。曰く、夜中にいきなり電話をかけてきて非常識である。映画の役と現実を勘違いしている。わがままで甘えん坊である。など、批判的なことしか書かれていない。「(深夜の横暴な電話で)それまで横山やすしに好意的だった家族での評判は一気に落ちた」とあるが、この「家族」に小林信彦は含まれているのだろうか? それともずっと嫌いだったのだろうか? はたまた、好きなのだろうか? それとも、どうでもいいのだろうか?
 しかし、嫌いだったとすれば「なぜ評伝を書いたのか?」という疑問は残るのである。自分の小説の映画化の話では売れないので横山やすしを使って売れセンをねらったのだといえばそれまでなのだが。

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