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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.12
- 出版社: ぴあ
- サイズ:19cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8356-0010-X
紙の本
適者生存 長谷川滋利メジャーリーグへの挑戦1997−2000
著者 長谷川 滋利 (著)
長谷川滋利選手はいかにしてメジャーリーグに適応し、現在の成功を成しえたのか? アメリカで強者ではなく適者として、生存競争を生き抜いた鍵を明かす。【「TRC MARC」の商...
適者生存 長谷川滋利メジャーリーグへの挑戦1997−2000
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商品説明
長谷川滋利選手はいかにしてメジャーリーグに適応し、現在の成功を成しえたのか? アメリカで強者ではなく適者として、生存競争を生き抜いた鍵を明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
アジャストメントとは考える才能
2001/03/20 22:32
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投稿者:畑古 明宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「伊良部投手は速い球を投げることができる。野茂投手は凄いフォークボールを投げることができる。」そんな分かりやすい才能はないが、メジャーリーグで成功を収めることができたのは「適者(アジャストメントができる才能を有する者)」であったからだと長谷川投手自身が語る。
では、アジャストメントとは何か?この本を読んで、結局のところ「考える才能」「考える技術」であると感じた。著者がオリックスブルーウエーブに入団した年の開幕以来5連敗という壁を前にアジャストメントしたこととは、徹底的に考えた結果生まれた。メジャーリーグでの壁に対しても同様である。望ましくない結果となるのは、その結果の直前に原因がある。その原因を1つ1つ分析し調整していくことにより、バランス感が増す。そのバランス感が好結果を生んでいく。
長谷川投手は、自らの夢を実現した成功者の一人であるが、その成功には、自分自身への挑戦と外部評価ではなく、「自分はどうしたいのか?」という自分自身への問いかけがあったからである。きっと彼の持つ「アジャストメント能力」はずばぬけた才能に恵まれなかったと感じているすべての人を蘇らすことができる素晴らしい刺激であると感じる。