ギリシア神話

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プロメテウスの火、パンドラ、ヘラクレスの十二のぼうけん、ダイダロスとイカロス…。数多い神話の中でもすぐれて力強く、豊かな魅力にあふれたギリシア神話を、格調高い訳文と絵で紹介。58年あかね書房刊の復刊。

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オリュムポスの神々にまつわる物語や、ヘラクレスやテーセウスなどの英雄たちの冒険譚、トロイア戦記などいろいろ。小学校高学年くらいから読める本で実際その頃買ってもらったのだが、これがたいへんな乱丁本で、ちゃんと読んだことがない。今初めて読んで、もったいなことをしたなと思った（が、やはり読みにくい）。いつの間にか出版社も変わっているから、もう今さら取り替えてもらえないだろう。

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久しぶりに読み、特にエロスとプシュケのお話に感動...。プシュケは、魂を象徴しているのだと何かで読んだ事があります。大昔から、人間のもつ願いや欲望、弱さなどは変わっていないんだな、と感じます。

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ギリシア神話の中でも代表的はお話しばかりだろう・・・

一度は耳にし子ともある名前が多い。

石井桃子さんの訳は読みやすくてわかりやすい。

入門的でもあり十分満足もできる。

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頭痛やリウマチはパンドラが箱を開けたからでてきた病気なのだな～！蜘蛛はアラクネの子孫だとか、ＮＨＫのうたを思い出すイカロスの話。それからヘラクレスの１２のぼうけんも面白かった。イリアス・オデュッセイアも載っている。

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バーンジョーンズ展にあわせて
気になったので、手にとってみました。
クピド＆プシケ、ペルセウスとかね。

読んでみて、ヘルメスの活躍が楽しかったかな。
pipiroもそう言っていた。
神々は、いろいろスケールが違う～とか
そんなことで戦争始めちゃうの？とか。

カタカナの名前が多くて
いつもの自分なら、混乱してしまうところだけど
慣れ親しんだ？名前が多いので
大丈夫だったかな。
だってほら、星座の名前とか
衛星の名前になっているもんね
手塚治虫のユニコを読んでいたせいもあるかな？

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やっぱりギリシア神話って好きだなー！キャラクターの作りが見た目からして良いし、神も感情が人間的で身近に感じるし、また神と人間が同じ世界に居て、お互いに影響しあってる感じも読んでて楽しい！読みやすくまとめてあるところも良かった！

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最後まで読めなかったけど、楽しかった！
子供の頃、こういう楽しいお話も読まずにテレビばっかり見ていたことを後悔…

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石井桃子さんの編訳。優しい文章で、引き込まれるように読みました。ギリシャの神々や英雄たちのお話が、子ども向けですが、お話の筋はしっかり書かれているので、分かりやすく読めます。
英雄は、やはりかっこいい。神々は、自由な感じ。神様の気紛れで、人間が翻弄されることもあるのかな、今の世界でも。

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名高いヘスペリデスの庭には、金のりんごが成っているそうな。ヘラクレスの12の冒険の第11や、ペルセウスのゴルゴン退治のくだりで出てきます。

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ギリシア神話初めて読みました！
とにかく登場人物が多いし、聴き慣れない名前と地方の区別がつかず、何度も読み直しましたが、物語としてとてもおもしろいです！
強靭な肉体と精神をもつ若者はやはり過酷な冒険をする運命にあり、そこでも立派になしとげるのです。神様や人間、動物などみんながイキイキとしていて読み応えがありました！

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ギリシア神話は、いろんな物語で読んでいるので(星座の本、山岸凉子や里中満智子、ささやななえの漫画なども)、この本は子ども向けのギリシア神話として評価が高いと知ってはいたが、読んでいなかった。
石井桃子さんの文章だけでなく、構成も素晴らしい。
ギリシア神話はエロティックなところもあるが、そこは上手にぼかして書いてあったり、巧みにカットしてあったりすることにも感心。知らなきゃ気づかない。
例えばミノス王がポセイドンからもらった牡牛をゼウスの生け贄に捧げなかった、というのは「ヘラクレスのぼうけん」の章にあり、ミノタウロス退治は「テーセウス」の章にある。つまり王妃と牡牛の間にミノタウロスが生まれたというくだりはカット。
「ペルセウス」の章でもゼウスがダナエをあわれに思い「金色の雨となってその塔をおとずれ、ダナエをなぐさめました。」(p71)となっている。
安心して子どもに薦められます。
しかし、当たり前だけどオリンポスの神々、地上の神々や半神、ニンフ、人間と登場人物はたいへん多いので根気がある子どもでないと自力で読むのは難しいかもしれない。巻末に索引があるのは親切でとてもいいが、これを使って読み込むのにも平均以上の粘り強さが必要。
はっきり言って、さらさらっと読める本しか読んでいない子どもには無理でしょう。
じゃあどうするかというと、やっぱり読み聞かせがいいと思う。こういう物語が好きな子どもには、読んであげる。慣れないギリシア名を記憶するのも字面より耳で聞いた方がいいし、話自体はとても面白い。読むだけでちっとも頭に入って来なくて挫折するより、聞いて楽しんだ後、本当に気に入ったら文字で読むというのが流れとして良いと思う。
聞いて興味が持てないならそもそも読めないし。
もっと楽して読めるギリシア神話もあるだろうけど、これ、読まないともったいないと思うな。
「エロスとプシュケ」、前半は「美女と野獣」に、まん中のアプロディテの与える試練は「灰かぶり」そっくりで、もちろんこちらが古いから、ギリシア神話が昔話の中に組み込まれているということも多いし、もちろんオルペウスとエウリュディケはイザナギ、イザナミに似てる。いくらでも掘り下げられるのも神話の魅力。

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ギリシア神話の内容をエピソードごとにやさしく書いた本。
ふりがなもふってあり子供でも読みやすくなっている。

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「数多い神話の中でも、すぐれて力強く、豊かな魅力にあふれたギリシア神話を、格調高い訳文と絵で贈ります。小学校中学年以上。」
「何前年も昔から伝えられてきたギリシア神話の数々。怪物退治、恋や親子の愛上など、みりょくあふれる物語は今も色あせることはありません。」