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エンダーズ・シャドウ  上  ハヤカワ文庫 SF

エンダーズ・シャドウ(早川書房) オースン・スコット・カード著
田中 一江訳
税込価格: ¥756 (本体 : ¥720)
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出版 : 早川書房
サイズ : 16cm / 372p
ISBN : 4-15-011330-0
発行年月 : 2000.10
利用対象 : 一般

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コメント・書評

「エンダーのゲーム」の原点に戻り、単なる少年の成長物語とはいえない、カードならではの味わい
萬寿生
2003/06/01 09:49:00
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★★★★★

「エンダーのゲーム」、「死者の代弁者」、「ゼノサイド」、と続くエンダーシリーズがある。この作品は、この系列と異なり、第一作の「エンダーのゲーム」を別の主人公から描いた作品である。エンダーシリーズは、ヤングアダルト向けから大人むけのSFに変身してきて、深みと広がりができ、SF的アイデアも豊富に盛り込まれる様になった。ここでは「エンダーのゲーム」の原点に戻り、SF的要素の盛り込みは少ないものの、単に少年の成長物語とはいえない要素がある。カードならではの語り口である。「エンダーのゲーム」を先に読み、対にすると更に味わい深いであろう。  全文読む 評価する

ある意味エンダーよりも凄みのあるビーン
かけだし読書レビュアー
2002/04/19 17:53:00
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★★★★

うーん、凄い。エンダーのゲームにも登場していたビーンの目から見たエンダーのゲーム、といった物語ですけど、これがまた面白い。特に序盤はストリート・キッズとして生き抜く幼児ビーンの姿が描かれてるんだけど、その洞察力と合理的な物の考え方、頭の回転の早さは驚異的。ある意味エンダー以上に凄みのあるキャラクターですね。逆に読んでいるとエンダーが甘ちゃんに思えてくるぐらい。で、中盤から終盤にかけてはいよいよ舞台はバトルスクールに。エンダーのゲームの裏舞台が垣間見えるような内容で新たな驚きがあったりします。上巻の方は丁度ドラゴン隊が結成されエンダーとビーンの出会いが描かれたところで終了。死者の代弁者がどちらか…  全文読む 評価する

さすがはカート!見事でした。
hi-lite
2001/12/19 06:16:00
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★★★

 前作『エンダーのゲーム』にはかなりはまり何度も読んでいたので、『エンダーズ・シャドウ』は迷わず購入しました。やはり絶対前作を読んでから読まれたほうがいいと思います。カートは子供を主役とした物語を書かせたら天才です。大人以上にあらゆる能力が高く、翻弄するのに、やっぱり子供であると感じさせる表現のうまさには感服します。しかしやはり『エンダーのゲーム』あっての『エンダーズ・シャドウ』です『エンダーのゲーム』では倫理的なことに話がいき絶妙に昇華させているところがすばらしいと思うのですが、それに比べれば『エンダーズ・シャドウ』は娯楽的要素が高いと思われます。しかし『エンダーのゲーム』との兼ね合いはすば…  全文読む 評価する

人間が作り出した天才児の人生
ちゃうちゃう
2001/08/02 11:06:00
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★★★★

 近未来、地球を攻めてきた昆虫宇宙人「バガー」によって、一時は崩壊寸前まで行ってしまった地球。それでも各国はそれぞれ生き残っていた。オランダのロッテルダムは国際自由都市となっていたが、その反動で汚れた暴力とスラム街のはびこる都市となっていた。 その中で捨てられ飢えに苦しむ子ども達「ストリートキッズ」の生をかけた戦いがあった。主人公ビーンはそういう街でたった一人で生き延びようとするちいさなちいさな子どもだった。 その彼の能力を発見したシスターが、彼を「バガー」に対する楯としてバトルスクールへと送り出す。 飢えたことなど一度もない、保護された生活を送っていた天才児達の中で、ビーンはその生い立ちと、…  全文読む 評価する

悪役の効果
マイロン
2001/02/01 16:40:00
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★★★

 <a href="/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=&bibid=00491523" target="_blank">「エンダーのゲーム」を視点を変えての語りなおしということになる。 絶対にしてはいけないのは、本書を単独で読むことで、楽しみが半分以下になってしまう。必ず、「エンダーのゲーム」を読んでから手にとりましょう。 「……ゲーム」で涙を流したぼくは、本書の目次で最後のほうに“エンダーのゲーム”という章題を目にしただけで、あの壮絶なゲームを思い起こし、目頭が熱くなった。電車の中だったのでちょっと困った。 特筆すべきは、悪役アシルの存在。主人公がエンダー…  全文読む 評価する

<エンダー>シリーズ愛読者・必読の一冊
海法紀光
2000/11/05 04:47:00
評価 ( マーク )
評価保留

 昆虫型異星人バガーの襲撃によって、大きな痛手を被った地球。次なる襲撃に備え、世界中から集められた天才児達が軌道上のバトルスクールへ召喚され、地球を救う司令官となるべく過酷な訓練を受けていた。過酷な競争の中で天分を表し、人類最強の司令官となったエンダー。 歴史は語らないが、彼の活躍の影には、もう一人の超天才、もう一人の司令官候補が隠れていた……。 本作は『<a href="http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=&bibid=00491523">エンダーのゲーム』とリンクした作品であり、前作でエンダーの副官の一人であった、ビ…  全文読む 評価する

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