光の帝国 集英社文庫 のお求めはビーケーワンで。2/29まで全品国内送料無料。 

bk1 オンライン書店ビーケーワン

送料無料キャンペーン10,000円以上(税抜)、30,000円以上(税抜)、50,000円以上(税抜)購入でもれなくポイント進呈!寄付コースもあります

> トップ商品詳細 > 全書評一覧

-

光の帝国  集英社文庫

光の帝国(集英社) 恩田 陸著
税込価格: ¥520 (本体 : ¥495)
bk1ポイント倶楽部P 4ポイント(1%進呈)
国内送料無料でお届けできます
出版 : 集英社
サイズ : 16cm / 283p
ISBN : 4-08-747242-6
発行年月 : 2000.9
利用対象 : 一般

出荷可能時間: 1~3日

(?) 出荷までに要する日数について
(?) 配達方法について
-
-
この本を 冊買う



10冊以上買う
(?) お困りの方
-
-

コメント・書評

ひとが生きていくために必要な軸を心に
桔梗
2009/09/27 23:23:30
評価 ( マーク )
★★★★★

ひとが生きていくためには 心の中に“軸”となるものが必要だと思うこれは その軸を見つけることができる本常野という地区からきた特殊な能力をもつ人たち なみはずれた記憶力や遠くの出来事を見る力などさまざまな力 普通の人々の生活に溶け込み その力を生かしながら穏やかに暮らす常野一族彼らをめぐる連作短編集いつの時代も 彼らはみな自分の能力を受け入れ 人のために使い生きてゆくその能力ゆえに辛いこともあり 痛ましく残酷な目にもあうそれでも彼らの想いは途絶えることなく 再び射してくる明るい光に 安堵が胸いっぱいに拡がる「常野」とは“権力を持たず群れず常に在野であれ”という意味だそう与えられた力を 自分のため…  全文読む 評価する

泣けると聞いたのだけど・・・
トマト館
2007/09/24 22:04:32
評価 ( マーク )
★★

泣ける本募集中、ということで、人にすすめられたのですが、・・・泣けませんでした、残念。期待していただけに、ますます残念。どうも恩田陸という人の作品は、わたしのツボにははまらないのかも。変わった能力を持ったヒトビトの、不思議な、「いい話」。ここがわたしには問題で。単なる「いい話」にすぎないように見えてしまった。それぞれの短篇が、どのように関連づけられているかが難しく、ラストでもっと集約して盛り上げてたら、もう少し好きになったかも。期待の三分の一程度しか収束されてない、という印象。  全文読む 評価する

少し変わった能力を持った人々の連作集
読み人
2006/12/24 18:05:23
評価 ( マーク )
★★★

 宮城県のとある地域にあるといわれる、常野。そこには、特殊な能力を持つ人々が、ひっそりと暮らしていました。そして、その常野を離れて一般の人々同じように暮らす人たちも、、。 そんな常野一族の人々を主人公とした、連作短編集です。 柳田國男の遠野物語から、タイトルは来ていると思われるように、超能力ではあるんだけれど、西洋風の超自然的なエスパーという感じでは、決して無くて、民俗学というか、地域伝承の昔話しみたいな、雰囲気を受けるように書かれています。 また、女性SF作家の草分け的な存在のゼナ・ヘンダーソンの「ピープル・シリーズ」へのオマージュでもあるとか、、。 最近、ゼナ・ヘンダーソンは河出書房の奇想…  全文読む 評価する

光と影
あさひ
2005/10/22 21:15:04
評価 ( マーク )
★★★★

これまで何冊か恩田作品を読んでいますが、この作品は私の中ですごく不思議な位置にあるような気がします。「光の帝国」というタイトルから、読む前は文庫版解説者の方と同じように壮大なファンタジーかと思っていましたが、そんなことはない。不思議な能力をもつ常野と呼ばれる一族のお話だけれど、奇抜ではない。とても暖かく、切なく、素朴に光と影を包んでいるお話です。とにかくツル先生が好きで、ツル先生が登場する短編「手紙」「光の帝国」「国道を降りて…」だけこれまで何度も読んでいます。ツル先生の容貌についての記述はシンプルで、延々描かれているわけじゃない。なのに頭の中には親しみやすい瞳をしたツル先生が勝手に浮かんでく…  全文読む 評価する

壮大なドラマの幕が開く前に
luke
2004/07/04 17:32:00
評価 ( マーク )
★★★★

 恩田陸「光の帝国」です。副題に「常野物語」、連作短編小説です。宮城県の某所にある常野には昔から特別な能力を持った者たちがひっそり暮らしていたのだが、不幸な出来事によりそのその地を後にし、能力を隠して世間に散っていった。その者たちのそれぞれの今の生活を綴った連作…と、簡単に説明するとこうなります。相変わらずの恩田陸の世界です。まあ、簡単に云えば超能力がテーマのSFとなってしまうのですが、そうは問屋が卸さないのが恩田陸。実に摩訶不思議な感動です。この手の定番ですと色々な超能力者が敵対する悪の権化みたいな者と難問を切り抜けながら戦ったり、事件を解決したり…みたいなお話になると思うのですが、この本は…  全文読む 評価する

呼び覚まされるような物語
ゆいこ
2003/07/31 00:42:00
評価 ( マーク )
★★★★★

ファンタジー系、超能力系の非日常の話に苦手意識を持つ私が、なぜかすんなりと入り込めました。ほんわりと暖かく、じんわりと悲しく、そして現代社会のゆがみにも訴えかけるような、心を揺さぶられる短編集でした。一話一話の様々な主人公にそれぞれいつの間にか感情移入し、まるで自分が体験しているような気持ちになりました。読後もいつか町でこの登場人物たちとすれ違うことがあるような気がします。誰もが持っている小さな正義感を刺激されることと思います。忘れていた感覚を呼び覚まされるような、それでいてあっという間に読んでしまうストーリーです。  全文読む 評価する

しんみり、感じ入る一冊。
NEO
2003/05/26 15:51:00
評価 ( マーク )
★★★★

一緒に泣きましょう。涙を流さずとも、こころでしんみり感じ入る。読み終わった後、心か、記憶か、どこかが泣いているような気がする。そんな、一冊。話は、なんてことない。不思議な能力を持つ常野一族にまつわる、短編集だ。この粗筋とタイトル「光の帝国」を見ただけじゃ、読む気にはならなかった。が、ファンの間で非常に評価が高い一冊なので、読んでみる事にしたのだが…粗筋だけ喋っちゃうと、本当に何てこと無い小説なんだけどやっぱり、そこは恩田陸。きっちり読ませながらも、読者に委ねる部分もあり。そして、日本人が感じる郷愁を呼び起こす。恋人と会えない一人の夜とか。友達と喧嘩しちゃって、寂しい午後とか。人を恋しく感じると…  全文読む 評価する

不思議な力を持つ人達の素敵なお話です
和音
2002/03/07 11:00:00
評価 ( マーク )
★★★★★

 未来を見る力があったり、膨大な知識を「しまう」事ができたり、遠くで起こっている事を知る力だったり、 普通の人よりもはるかに優れた力をもつ常野(とこの)一族。これは彼らの物語です。 読んでいて、最初はほのぼのとしたお話だなと思っていたのですが、読みすすめていくうちに、ホラーっぽい 作品があったり、戦時中の苦しい時代の悲しいお話があったりと一族の歴史を垣間見たりして少々 複雑な気分になってしまいました。しかし、とても吸引力のある物語で、一気に読んでしまいました。「六番目の小夜子」でも感じたのですが えもしれぬ不安感を抱かせる描写がとてもうまいと感じました。一つ一つのお話が少しずつ関わりを持ってい…  全文読む 評価する

最高っ!な短編ファンタジー集
あき 
2002/02/23 13:33:00
評価 ( マーク )
★★★★★

 もうね〜、本当に本当に本当に面白かった!なんですか、これは!? っていうぐらいに! 短編小説集で、基本的には一作ずつ主人公が変わるのですが、主人公が変わる度に雰囲気も変わり、読みどころがたくさんありました。特に、表題作になっている「光の帝国」は、ひときわ印象に残りました。「光の帝国」のあらすじを少し…。 超長寿命の「ツル先生」は、常野の長老的存在。ツル先生が、常野の能力を持つ人々を守るつもりで分教場をつくり、そこには数人のちからをもった人たちと、行き場のない「普通の」子供たちが暮らしていました。細々とながら、毎日を楽しく暮らしている人々。 ある日、その人々のもとに、一人の脱走兵がやって来ます…  全文読む 評価する

○感じたこと
秋月真夜
2001/08/16 23:23:00
評価 ( マーク )
★★★★

 つながった舞台の短編集。世界や出来事がとても強くリンクしているのですが、それよりも、ひととひとのつながりを深く印象付けられます。常野一族の絆の物語。  全文読む 評価する

幾つもの不思議な物語が世界を描き出す連作短編集
Okawa@風の十二方位
2001/04/30 07:03:00
評価 ( マーク )
★★★

 膨大な過去の物語を自らに「しまって」おける子供達、どの卒業写真にも同じ姿を写す「ツル先生」、高層ビルやアスファルトに生い茂る「雑草」を抜く男、良くある噂話のような物語が一つ一つ積み重なって行くたびに、その向こうには異能を持つ一族が住んでいた「常野」という地が浮かび上がって行きます。 作者がこのネタで何本も作品が書けたと残念がるのも素直にうなずけるほど、上質のプロットがジグソーパズルの様に組み上がった短編集です。  全文読む 評価する

少し不思議で、少し暖かい気持ちになれる連作短編集
こじましゅういち
2000/10/10 05:56:00
評価 ( マーク )
評価保留

 「常野」と呼ばれるところからやってきた人々がいた。彼らは皆、不思議な力を持っていた。ある者は膨大な量の書物を暗記することができた。ある者は未来を見ることができた。ある者は遠距離をひとまたぎに飛び越すことができ、またある者ははるか彼方を見通すことができた。そんな彼らは、今も普通の人たちの中に埋もれてひっそりと暮らしている…。 なんとも不思議な短編集。普通でない能力を持った人々を扱った作品、といわれて普通想像するような、派手に力が飛び交ったり、むやみに異端者としての苦悩を強調したりする物語ではない。普通でない力を持つ人々が織り成す、普通の優しい物語なのだ。常野の人々の持つ力は、初めからそこにあっ…  全文読む 評価する

page: 1
書評ポータル

新着書評一覧