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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 日経BP社
  • サイズ:20cm/644p 図版16p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8222-4197-1

紙の本

タイタン ロックフェラー帝国を創った男 下

著者 ロン・チャーナウ (著),井上 広美 (訳)

書簡や日記等の膨大な資料を裏づけに、アメリカ史上最大級の富豪の秘密のベールをはがし、血の通った人間を蘇らせる伝記。同時に、スタンダード石油という巨大トラストの発展をめぐる...

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タイタン ロックフェラー帝国を創った男 下

税込 2,970 27pt

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商品説明

書簡や日記等の膨大な資料を裏づけに、アメリカ史上最大級の富豪の秘密のベールをはがし、血の通った人間を蘇らせる伝記。同時に、スタンダード石油という巨大トラストの発展をめぐる群像劇、石油業界の歴史も描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ロン・チャーナウ

略歴
〈チャーナウ〉エール大学およびケンブリッジ大学を卒業。政治、経済、歴史の分野の著述家として、各メディアで活躍。邦訳に「モルガン家金融帝国の盛衰」などがある。

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評価内訳

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紙の本

冷酷と慈悲。新資料を駆使して,巨人ロックフェラーの矛盾した人間像に迫る

2000/12/12 21:15

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投稿者:小山 博之 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 製鉄王アンドルー・カーネギーらとともに,19世紀の米国資本主義の草創期の基礎を築いたスタンダード・オイルの創業者である石油王ジョン・デイビソン・ロックフェラー(1839〜1937)の生身の人間像を浮き彫りにしようとする意欲的な試みである。ロックフェラーは私生活が知られるのを嫌い,終生,秘密主義を通したこともあり,これまで毀誉褒貶(きよほうへん)が絶えなかった。石油の一代帝国を築いた天才経営者として賞賛される一方,株式交換やトラスト(企業合同)結成で,ライバル企業を次々に傘下に収めていく強引な事業展開の方法がしばしば非難された。そうかと思うと,敬けんなバプテスト派信者であり,ロックフェラー財団を設立した世界最大の慈善家でもある。
 こうしたさまざまなロックフェラー像をどう解釈したらいいのか。すでに『モルガン家 金融帝国の盛衰』『ウォーバーグ ユダヤ財閥の興亡』で数々の賞を受け,財閥家族史の研究家として定評のあるロン・チャーナウがロックフェラーの私信や埋もれていた資料の発掘,インタビューなどによって,企業の発達史ではなく,人間ロックフェラーに焦点を絞り,喜怒哀楽のある一人の人間の姿を描こうとしたものであり,それはかなりの程度,成功しているといっていい。
 とりわけ興味をひくのが,家を何カ月も留守にしてインチキ薬を売って,西部辺境を彷徨していた父親ウイリアムの存在である。時にろうあ者を装って同情を引き,時に得意の射撃の腕を披露して客を引き付けるなどの手段を弄(ろう)する悪賢いなペテン師だった。ロックフェラーが高校を卒業して商品取引を始めると,父親は金を貸してやり,あくどく取り立てては息子を怒らせたという。それは息子を鍛えるというより,単なる利己心から出たもののようで,後年,高いシェアを武器に,ライバル企業を強圧的に屈伏させ「冷酷,悪魔」とも批判されたロックフェラーの経営手法に少なからぬ影響を与えたようだ。
 著者はロックフェラーの人間像を「敬虔と貪欲,哀れみと悪魔のような狡猾さを合わせ持つ」と要約している。ともあれ,あのビル・ゲイツの4倍以上の資産を築いたという米国歴代第一位の富豪にして,複雑極まりない内面世界を持つ巨人(タイタン)の内面を知る手掛かりとなる,興味の尽きない本である。ただ,上巻,下巻それぞれが600ページを超す大著で通勤電車で気軽に読むというわけにはいかないのが難。
(C) ブッククレビュー社 2000

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2013/01/07 18:22

投稿元:ブクログ

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