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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.7
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/228p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-720044-2
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紙の本

恐怖の黄金時代 英国怪奇小説の巨匠たち (集英社新書)

著者 南条 竹則 (著)

〔「怪奇三昧」(小学館クリエイティブ 2013年刊)に改題増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】

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恐怖の黄金時代 英国怪奇小説の巨匠たち (集英社新書)

税込 748 6pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

すばらしい怪奇小説の世界

2001/02/28 03:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アルジャノン・ブラックウッド、アーサー・マッケン、M.R.ジェイムズ、ダンセイニ卿などなど、19世紀から20世紀にかけて一時代を築いた英国怪奇小説の巨匠たちの作品の紹介や、作者たちの素顔やさまざまなエピソードを連ねた本です。

 わたしは古典怪奇小説は大好きなので、この本に取り上げられている範囲の怪奇小説はすでにほとんど読んでいました。そういうわけなので、最初にこの本を見かけたときには、すでに読んだ本の紹介だろうと決め込んでさほど気にとめなかったのでした。

 しかし褒めている人がいたので読んでみたところ、大変楽しい時間を過ごすことができました。

 紹介の作品のストーリーの説明があってもほとんど思い出せず、どんなのだったかなと紹介の作品を収録してある本をどんどん本棚から取り出してきたので、机の上が怪奇小説の山になりました。

 結局いろいろ読み耽ってしまって、この本を読み終えるまでに本3冊分くらいは読み返してしまったのでした。

 そういうわけで、とっても楽しかったので、すでに怪奇小説は読み尽くしたと言うような古株の怪奇小説ファンの方にもおすすめです。

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紙の本

古きよき時代のイギリス流怪奇小説、その作家と作品を知るために格好のガイドブック

2000/09/06 00:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:平岡敦 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『骨の袋』上下2巻600ページ、いやあ怖かったなあ。ものすごい迫力で、やっぱりスティーヴン・キングはホラーのキングだよな、などと思いつつ本書を読んだ。巻末に付録として短い小説が載っている。『枠の中の顔』と題されたその作品はたった8ページほどの、キングとは比べものにならないような小品だが、これがまた怖いのだ。話は単純である。田舎の牧師館を囲む植込みのところで、語り手が何やら異形のものを見てしまう。たったそれだけのことなのだが、読者の恐怖心を少しずつ掻き立てながら、最後のところで世にも不気味なイメージを投げ出すそのテクニックは、怪談の見本と言ってもいい。

 実はこの作品、本書で取りあげられているイギリスの怪奇小説家 M.R.ジェイムズの遺作を、著者自ら訳出したものである。古文書学を専門とする書誌学者で、ケンブリッジの副学長までつとめた典型的な大学人であるジェイムズは、純粋な「好事家」として、イギリス的怪談の伝統を感じさせる数々の怪奇小説を残している。

 ほかにも本書に取りあげられたブラックウッド、マッケン、ダンセイニ、ラヴクラフトなどは、いずれも今から一昔前、主に19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて活躍した作家たちだ。それだけに彼らの作品には、ホラーというより怪奇小説、あるいは怪談と呼ぶにふさわしい趣がある。英文学者であり、また自ら小説も手がければ怪奇小説の翻訳もし、アンソロジーも編むという著者は、それらの作品を広く渉猟しながら、各作家の特色や読みどころを、伝記的事実と絡めながら的確、簡潔に描き出していく。

 たとえばブラックウッドについて、こんな風にいっている。「ブッラクウッドの小説の主人公は、自然の力と出逢った時、畏怖し、恐怖する。(中略)しかし、いやおうなくその力に呑み込まれた時、彼はかえってある種の恍惚をおぼえる」と。またM.R.ジェイムズの小説技法については、次のように説明する。「ジェイムズはまず五ページほどの紙面を使って、怪しいことなどおくびにも出さぬ平穏な導入部を置いた後、ポツリと一言、《そのこと》(原文傍点)に触れる。そして二ページ、また平凡な話が続いた後にポツポツと怪しの影が落ち、さあ、これは何かが出るぞ、と読者が期待したところに、さらに1ページの間を置いて、いきなりクライマックスへなだれ込む。」これなどは、最初に触れた『枠の中の顔』にもあてはまる点だ。

 ここで扱われている作品のうちには、文庫本などで読めるものも少なくない。日頃はモダン・ホラーに親しんでいる読者も、本書を案内役にして古きをたずね、新しきを知るのも一興だろう。 (bk1ブックナビゲーター:平岡敦/大学講師・翻訳家 2000.09.05)

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