まず、『世界は美しくなんかない』で衝撃を受けました。でも、『それゆえに美しい』のだそうで。これでもまた衝撃を受けました。キノの旅に出てくる国や人々は全てが魅力的でした。だから、どんどん虜になっていくんですよね。キノの旅は巻数は結構ありますが、話は一話で完結しているので、普段あまり本を読まない人でも無理せず読むことができるのではないでしょうか。時間軸がバラバラで、複雑と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、それだから、キノの師匠の話やキノの昔話が読めるので、得といえば得かもしれません。キノと相棒エルメスの他愛ない会話や、理不尽なキノの師匠のお話、それを受け継いだキノの多少無理のある行動など、…
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