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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1999/08/07
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/373p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-09-191183-8
文庫

紙の本

ラヴァーズ・キス (小学館文庫)

著者 吉田 秋生 (著)

心に深い傷を持つ朋章と里伽子。二人の運命的な出会いと、彼らをとりまく人々を描いた、傑作恋愛オムニバス。【商品解説】

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ラヴァーズ・キス (小学館文庫)

税込 660 6pt

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みんなのレビュー62件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

高校生ってせつない

2003/05/02 07:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Cupie - この投稿者のレビュー一覧を見る

吉田秋生って本当にうまいなあ、と思わせられる作品。登場人物は最初は冷めた感じがするけど、何故か最後にはどんどん惹きつけられていきます。
恋をするのが恐い彼女、家庭の事情が複雑な彼、彼が好きな彼、彼女が好きな彼女。それぞれの人物の視点から彼らの恋が描かれています。
高校生なんてまだまだ子供と思ってたけど、あの頃はみんなそれなりに本気で悩んだり恋をしてたんだな、せつない気分になってしまいます。

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紙の本

淡々と漂うような空気感は、邦画の様。

2002/07/12 20:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫山まどか - この投稿者のレビュー一覧を見る

『BANANA FISH』や『夜叉』のような勢いのある作品と、同じ人が書いたのか?と思うほどに印象が違うように思った。その後過去の作品を読んでみると、もともとこういう雰囲気のある話も描く作家だったんだと知ったです。

ほぼ私たちと同じような日常の中でおこる、ちょっとした事件を(恋愛だったり、孤独だったり、自殺未遂だったり)誇張なく現実と同じような尺度で登場人物たちは感じている。その感じ方や表情はものすごく普通で、かえってその普通さが浮き彫りにされて感じられる気がした。
そんなあらすじを箇条書きにしてみると、強い主張もドラマチックさもそれほどなく「ふぅん…だから?」となりかねないような話なのに、ものすごく読後感に浸れるのは、あらためて考えると、ものすごいことなのかもしれない。
それは、100%現実でもなく100%虚構でもない、限りなく現実に近い虚構の世界を作り出しているからこそでないだろうかと思った。

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紙の本

報われない想い

2019/05/19 22:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

バナナフィッシュや夜叉を読んでいたことがきっかけで手にした一冊。
男女の恋愛だけでなく、同性の恋愛についても描かれているのだけれど、何よりもすごいのは誰かを一途に想っているのに報われない悲しさや心理描写を上手に描いている所。
どのエピソードにも共感してうるっとしました。
もっと早くこの作品に出会いたかったと久しぶりに感じました。

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紙の本

さまざまな恋愛

2002/06/07 11:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマザキ弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は吉田先生にしてはずいぶん甘い話だと思った。
しかし、後半は同性同士の惹かれあいという、よくある話とは全然違う、日常を切り取ったような話だと思えるぐらい自然な恋愛のハナシだった。

異性同士の愛がホンモノで、同性同士の愛はただのドウジョウだと語った友人に読ませてあげたい作品。人を愛する形に基本も異例もないのだと、純粋に思わせてくれた作品だった。

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紙の本

爽やかに恋の切なさを描き出す

2002/02/12 17:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:楓  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 鎌倉の高校生を描いた、連作短編集。吉田秋生の作品の中ではもっとも甘い作品だと思う。
 1・2話→ 美人でしかも優等生の里伽子は、校内一番の女ったらしのロクデナシ男・朋章と交際を始めた。出会いは最悪だった。でもお互いの心の傷に触れたとき、二人はかけがえのない恋人となる。
 3・4話→ 1・2話のストーリーの進行と同じ時、陸上部の鷺沢は男でありながら先輩・朋章に密かに憧れていた。彼が里伽子と親密になってゆくのを見て嫉妬を募らせる彼は、同じ部活の後輩・緒方(男)に告白される。
 5・6話→ 視点が変わり、里伽子の妹とその親友・緒方の話。妹は、密かに姉の親友(女)・美樹に思いを寄せていた。しかし美樹は里伽子が好きなのだと告白する。叶わぬ想いを抱えた二人の友情、そして姉・里伽子との和解までを描く。

 複雑な人間関係の中の、複雑な恋心が描かれる。若さゆえに同性に惹かれるその一瞬を描いた作品だと評する方のいるかもしれないが、そうではないとわたしは思う。叶わないと知っていながら、恋心を抱く彼らの気持ちは真剣そのもので、ここに書かれているのはそういう一途に相手を思う純情である。作風はあっさりとしているので、少女漫画に連載されていた作品であるが、世代を超えて読めるものとしてお勧めしたい。

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紙の本

大好きだよ、のキス

2006/08/20 10:31

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る

「BANANA FISH」や「YASHA」とは赴きを殊にした吉田秋生珠玉のラブストーリー。
 場所は鎌倉。
 湘南の高校生たちを中心に、時期を同じくした三つの物語がオムニバス形式で語られる。
1話目「Boy Meets Girl」
 日頃、男から男へと渡り歩いている里伽子は、ある朝、海岸でサーフィンをしていた男と出会う。同じ高校のその男藤井朋章は、女がらみで悪い噂の堪えない「ろくでなし」。 恋愛感情が生まれるはずもなかった二人だが、里伽子はなぜか藤井に惹かれていく。
2話目「Boy Meets Boy」
 鷺沢(男)は先輩である藤井に憧れていて、藤井と急接近していく里伽子に嫉妬心を抱く。鷺沢の後輩の緒方もまた鷺沢に思いを寄せ、彼はその思いを一途にぶつける。 交錯する思いのなかで、鷺沢の藤井への思いは募っていく。
3話目「Girl Meets Girl」
 里伽子の妹、依里子は、いくつもの要因から姉を嫌っている。 そのひとつが、里伽子の親友美樹の存在。依里子は美樹を慕っているが、美樹もまた里伽子に友情以外の思いを寄せている。
 里伽子と藤井の恋愛を中心に、いくつもの思いは交錯し、藤井が学校をやめ鎌倉を離れることをきっかけに物語は収束に向かう。
 想いを告げるもの、決して口に出さぬもの、つながる心、報われぬ想い。
 それぞれに傷を負った高校生たちが、それぞれの想いを静かに温めていく様が丹念に描かれている。
 いくつもの恋は決して幸せな結末ではない。でも彼らはその恋を悔やむことはない。小さなキスを交わした後、また夏の風の中を前を向いて歩き出すのだ。
 こんな恋ならしてみたいと思った。

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紙の本

久しぶりに読みました

2016/02/04 15:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

吉田秋生さんの作品は、バナナフィッシュ以来です。子どものときだったので、衝撃を受けたのを覚えています。本屋でみかけて、ふと読みたくなり手に取りました。連作になっていて、話もとてもよかったです。別の作品も読んでみたくなりました。

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紙の本

良質のオムニバス

2002/01/19 01:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wiru - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一つの話を三つの視点からみたオムニバス形式の物語。肉体的な描写から精神的なものへの流れ。特に女性心理の描写にはため息がでます。まとまりもよく、読みやすい。お勧めです!

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